« 三法師の日 | トップページ | 2000円札の日。 »

2014年7月17日 (木)

21世紀のチャップリンケース

DNA鑑定で親子関係が否定された親子。

妻が、親子関係の解消を求め、夫がそれを拒んでいる。



え?そっち?



とは誰しもが思うだろう。

もちろんDNA鑑定が万全じゃないことは足利事件以来

よく知られている。


だけど、この事件では、嫁は不倫して他人の子を孕んだ。

その事実は争ってないんですね。

もとの旦那に、『お前の子じゃない。』と親子関係の解消を 訴えた。

さらに不倫相手と既に同居状態にある。


それに対して、戸籍上の夫が

婚姻中の夫婦に出生したガキは旦那の子と『推認してやるよ』

という、 民法の規定に基づき、親子関係の確認を求めた。

なんだか脳みそがかゆくなるような話だ…


それに対して、地裁、高裁は  

『DNAでだめだったら、戸籍上の親子関係、だめじゃね?』  

という、まことに常識的な判断下すのだが、

最高裁がこれを覆した。 というニュース。

(読売新聞の記事へのリンク)























チャップリンケース、という事件を知っているだろうか。










喜劇王チャップリンが、30歳以上年下のジョーン・バリーという女性に

『主演映画を撮ってやる。』といい寄ってSEXした。


まあ、ここまではチャップリンも争っていないので事実。

もちろん、若いバリーさんは浮気していた。


子供が生まれたバリーがチャップリンに対して

慰謝料と養育費を求めて裁判を起こす。


ところが、彼女が産んだ子供の血液鑑定をしたらB型だった。

チャップリンはO型で、バリーはA型だったから、

B型の子供が生まれるはずはない。


いくら1944年でも、そんな事は地球の常識だったのだが 

メリケンは陪審制なので、評決したらチャップリンは敗けた。












科学が無視された裁判、として有名な事件。

















今回の最高裁判決も

そういうことになるんじゃないかなあ。



戸籍夫側は、現実にその子を手元に置いていないらしい。

親子の触れ合いもないのに、なんの狙いがあるんだろう。

そりゃ、嫁は『ヤリマン』という罵声を浴びせられるだろうさ。


2件とも、もはや嫁や戸籍上の旦那や、

浮気して家を乗っ取った旦那や

ひょっとしたら子供たちに関しても、

そのビッグデータは 

地元の、くそ田舎に轟いているはずだ。



まあ、嫁さんの実家がすごい資産家で

相続者に俺の名跡が入っていれば、えっへっへ、

とかいうことなのか…


しかし、養育費が取れるわけでもないだろうに、 

やっぱり、遺産? 

なんだかよくわからん。
















まあ、子供のことも考えてやれよ。 

最高裁まで争うくらいだから、 

5歳とかそれなりに物心のつく年齢になっているはずだ。


それが、周囲の容赦ない好奇の眼に晒され、

家にいるお父さんはお父さんじゃなくて、

戸籍謄本を取ったら、知らないおっさんの名前が載っている。


いやあああああ


ってなもんであろう。






これで子供が自殺でもしたら、なにが

『現在、血縁上の両親と一緒に生活しているという

事情を考慮しても、

「子どもの身分関係の法的安定を保つ必要性はなくならない』  

ということになるのか?





お前ら、次の国民審査に怯えろ。
































では、『今日のバリーさんと赤ちゃん。』

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんが出来たの…

                          
    

00000000000000000000000000000000000





産後で肥立ちゃった

バリーさんと、赤ちゃんの

キャロル・アンちゃん

 

 

 

 

 

 

 

チャップリンとの裁判に勝ったことは、

バリーさんに幸福をもたらしたわけではなかったらしい。

 

むしろ、「悪女」のイメージで語られ、

奇行癖とあわせて、はっきりと『キ○ガイ』と書いている文章さえある。

 

少なくとも彼女は、『女優』としてよりも

『チャップリンをだました女』としてしか知られていない。

 

40の時に失踪して、いまだに行方不明。

 

 

チャップリンも女を見る眼ないな、とは思う。 





もっともチャップリンは、この一件で、アメリカが大嫌いになって
 

スイスに移住。

二度とアメリカ国籍を取らなかった。














そして、肝心の赤ちゃん。

キャロル、と名付けられたこの子は芸能界みたいな

おっかないところには入らずに暮らしているそうな。


それでも、『あの人は、いま。』みたいな 

カストリ雑誌が取材に来て 

まだ存命ではあるそうです。




がんばれ






   

にほんブログ村 その他日記ブログへ 

(クリックしてくださいな)  

 

 

|

« 三法師の日 | トップページ | 2000円札の日。 »

ふざけんなよ、こらあ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/453502/56817861

この記事へのトラックバック一覧です: 21世紀のチャップリンケース:

« 三法師の日 | トップページ | 2000円札の日。 »