おにぎり2万個マネージャー
いま行われている夏の甲子園大会で、
埼玉代表の春日部共栄高校が、強豪校を
破ったんだけど、そこのマネージャーが
2年間で2万個のおにぎりを握っていた、
というニュース。
(日刊スポーツの記事へのリンク)
『……』
『……』
『なんなの?これ。』
『えーと、春日部共栄高校野球部のマネージャー
三宅麻未さんは、チームメイトのために
2年間で2万個のおにぎりを握り続けた、と』
『…で、それが美談なの?』
『「チームメイトの体格向上が戦力強化の
ポイントだ」ってんで、毎日せっせとおにぎり
をつくって、大人気。
めでたくみんなの体重も増えて甲子園出場にも
つながった、と…』
『…へえ。』
『おにぎりも、毎日塩むすびじゃ飽きるだろう
と、味付けや具にも工夫…』
『いい奥さんにはなりそうだな。』
『しかもこの娘、入部した時に
ほかのマネージャーがいなかったんで
洗濯、掃除といった雑用から、おにぎりまで
作るってんで、課題とか延長授業がある、
頭のいい進学クラスから普通クラスに、
転科してまで握り続けた、と。』
『なにを?』
『おにぎりを。』
『「ところが、これを「美談として扱うのは
おかしい」、とか
「女は飯炊き、だなんて性差別だ」とか、
批判もあるらしいです。』
『まあ、本人が望んでやってるんなら、
別にどうでもいいけど。』
『しかも、彼女、そこそこ可愛いんですよ』
三宅麻未さん
『へえ…』
『これじゃ、野球部の童貞どもはたまらないでしょう…』
『胸はないな。』
『……』
『再来年あたりに、この「美談」が映画化
されるんじゃないか?』
『タイトルは?』
『もし高校野球の女子マネージャーが
2年間で2万個のおにぎりを握っていたら。』
『パクリはどうも。』
『ライスボウル トゥエンティサウザンド』
『意味がわかりませんがな。』
『2マンコマネージャー』
『あのね?もう、いい大人なんですから、
瞬時に全地球に公開されるこういうツールで
そういった、禁じられた遊びをしないでくださいよ』
『だけどお前、この子がそこそこ可愛いから
美談になっているんだろうっ。』
『そう、言いきっちゃうと、どうも…』
『これが
「硫黄島麻未」とかの名前の巨体ブスで
全身からぶすぶす熱気を吹き出しながら
日産2万個のおにぎりをつくっていたら
美談になるかっ?』
『……』
『……』
『そんなに食えないっすよ…』
では、『今日の、もしドラ』
『もしドラ』、と違って『原作』が
あるわけじゃないので
実写版というのは、作りにくいだろうが
漫画やアニメは、すぐに出てきそうな気がする。
パソコンで動画が作れる時代、
キャスティングやら、版権やら、秋元靖やらが
絡んでくる実写版よりも、すごくあっさりと
できると思う。
いま、日本中の食えない漫画家やアニメーターが
コンテを書いているはずだ。
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