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2014年9月 2日 (火)

本能寺、4年ごとの真実

明智光秀の子孫、を自称する明智憲三郎なる人物が 

「本能寺の変431年目の真実」なる本を執筆して、

テレビに出た、というニュース。(livedoor newsへのリンク)

 

                           
                        

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買ってね。







『で、まあ。絶対買わないんですけど。

こいつは何者なんです?

光秀の正統って生き残ってるんですか?

山崎の戦いのあとで皆殺しにされたはずでしょう。』


『そこが、彼曰く「妾に産ませた傍系の10何代目」なんだそうだ。』


『あほらし。』




















『そんなこと言うな。本人いわく、「氏は、信長を暗殺したとされる

明智光秀の子孫ということで、自分を「明智」と紹介するのも

「辛くて辛くてしょうがない時代」を送った。」そうだぞっ。』


『で、まあ。彼曰く、というか 

ライブドアニュースの記事をコピペします。』


『うむ、STAPはあるとばかりの…』


『えーと、「氏の主張では、信長はかねてより

徳川家康を危険人物と見なしていた。

そして、信長が家康を本能寺におびき寄せてから暗殺するよう、

光秀に命じていたのだという。』


『ここら辺まではありそうな仮説だな。』


『本能寺の変の当時、家康は本能寺に向かって

上洛している最中であったとの記録が残っており、

また、光秀の家臣が記した記録にも本能寺に行くのは

家康を討ちに行くのかと思っていたとの記載がある。

だ、そうです。』







『ここら辺から話がおかしくなってくるんだよなー。

家康は堺にいたはずだし、

当時近畿にいた最大の軍団は、明智軍2万だった。

信長が家康からの暗殺を恐怖する状況ではなかったのだ。

皆殺しにされた 

光秀の家臣のメモ、って誰んだよ。』


『で、こっから先が、さらに明らかに

日本語としておかしいんです。 

編集なしでコピペするから、STAPがあってもいいじゃない…』


『…えーと。』


『で、ライブドアニュース曰く、「しかし、「イエズス会日本年報」には

信長が中国を征服するという野望を持っていたとの記録がある。 

光秀が中国への侵攻を命ぜられれば、  

最悪の場合、明智一族が  

滅亡してしまうことも考えられる。  

明智氏は、光秀は中国行きとなるか、 

謀反を起こすかの   

どちらかを選ばざるをえない状況  

だったと指摘した。



そして、そうした危機を感じた光秀は、
 

信長が家康を討とうとしていることを家康本人に伝え、 

光秀は家康と信長を暗殺することで   

協力関係を結んだのではないかと説明した。」と。』


『中国征伐は既定の命令だった訳だし
 

なんでそれで明智氏が  

滅びるのか説得力がないなー。』










『中国というと?People’s Repauric of China?』


『ああ、それだったら、今頃は天安門広場に

水色桔梗の明智の旗が並んでただろうになあ…』


『いや、光秀の時代、天安門広場ありませんですけどね。』








『まあ素直に岡山で行きどまっていた

中国地方への秀吉軍への応援と考えるにしても、

既に光秀軍に動員はかけられていたわけだ。

なんで必然の中国行きを拒否するか、謀反かという

二者択一になるながわからない。』


『その秘密は明智憲三郎先生の近著、

「本能寺の変431年目の真実」を買って、

この馬鹿に10%の印税を払って

読み解いてくださいよ。』


『絶対やだ。』

































では、『今日の生涯設計。』










この人物、明智憲三郎氏を紹介するにあたって、

ライブドアニュースが、枕詞のようにつけているのが

「三菱電機で

システムエンジニアをしていた」

という台詞。




だからなんだよ。










三菱電機だと緻密な歴史パズルが解けるのか?

あほらし。



ただし、システムエンジニアらしい計画性はあって、

彼は今回の著書の4年前、

三菱電機を退社する時にこんな本を出している。


                      

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427年とか

どうも区切りが悪いな、

と思ったらこいつ、

定年の時に

この本を出してるんです





                    

『4年ごとに真実が出てくる』あたり

絶対信用できねえだろう。



素晴らしいライフプラン。

お前定年前の数年間仕事してなかったな。



ここまで読者を馬鹿にした編年設定もないよな。

出版する価値があるとは思えないので自己資金か?

いいなー。









『まーた、明智にWordの講義だよ。』


『あいつ何やってんの?』


『さあ、もう正業からは干されて

家族史みたいのを書いてるらしいけど。』


『…うわあ』








ということで、明智先生の本をとりあえずは見てみよう。

立ち読みでいいから。

印税払わなくていいから。


大丈夫、今回見逃しても4年後彼は復活する。






オリンピック作家、と呼んでやろう。

っていうか、いまのうちに『本能寺の変435年目の事実。

姫たちの本能寺。』とか書けば大ヒットであろう。







書こうかな。





                     

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