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2014年11月20日 (木)

『健さん飲み』を残そう。

高倉健さん死去。

(Wikipedia 高倉健)




で、

 

この人に関して、

私ごときが何か言うべき資格は、

なにひとつないのだが

ひとつだけ後世に伝えてほしいのが 

『健さん飲み』である。








『幸福の黄色いハンカチ』の冒頭のシーンで

出てくる。


この映画自体のあらすじは 

Wikipediaさんにでも聞いてください。



まあ、あらすじもぐっと来るんだけど

『健さん飲み』ですよ。



殺人罪で6年の刑期を終えた、

高倉健演じる勇作は、 

出所して網走の街に出て、

しなびたラーメン屋に入り、 

『ご注文は?』と訊かれて 

『…ビールください。』といって、

テーブルに座る。


それでも中華料理屋だもん、いろんな匂いが

する。


6年の懲役生活というのは想像がつかないが

ビールのオーダーの後で、

『醤油ラーメンと、かつ丼ください』って

おまえ、それ食えねえだろ? 

という分量の注文をしてしまう。

(実際食ってない)



そして、真っ先に届いたのがビール。 

グラスに注がれたビールが、

健さんの前に置かれる。 

ああ、そうだな。昭和50年代の食堂では 

1杯目は、こうやって無愛想なおばちゃんでも

それでも満杯に注いで、サーブして

くれたんだ。



グラス、たって安物だよ?

場末の街のラーメン屋なんだから。

明らかに、メーカーのノベルティの一合カップ

に注がれた、 

黄金色の液体をしばらく眺め、

両手でグラスをつかみ、 

ふたたび、しばらく見つめた後

口から迎えに行って一気に飲んでしまう



そして、最後に『はーーっ』と

長い長いため息をつく。












これが伝説の『健さん飲み』。

40代、50代の野郎どもは、一度は飲み屋で

これをやった事があるはずだ。





うーん。6年の禁酒はできないけど、 

『自由の瞬間』って、たぶん素敵だ。





























では、『今日の「健さん飲み}』


















幸福の黄色いハンカチ 1977年 trailer 投稿者 spyagent0011



                    

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