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2015年6月の投稿

2015年6月30日 (火)

ギリシアの明日はどっちだ?

債務不履行を回避するための財政改革をめぐって、

EUと対立するギリシア。

ついに27日、EUは今月いっぱいで

金融支援を打ち切ることを声明。。


不安を覚えた市民が、市内のATMに

長蛇の列を作って現金を引き出したため、

市中銀行の資金が心許なくなってきた。

さらに欧州中央銀行(ECB)が、

ギリシアへの緊急融資の増額を行わない方針を

決めたため、ギリシア政府は銀行の一時休業、

預金引出額の上限設定など資金流出の抑制策を決定。


30日には、IMFから借りていたお金の

償還期限も来るし、

あはは、こりゃもうデフォルトだね。

というニュース。

(読売の記事へのリンク)











『緊迫するギリシア情勢。今日はギリシアに詳しい

お二方のゲストをお迎えして解説して参ります』


『どうも、ペロポネソス山田です。』


『バルバロイ岡野です。』



『いまギリシアでは、EU、ECBから

見捨てられることで信用不安の危機が

迫っています。一体どうなるんでしょう?』


『ギリシアはデフォルトしませんよ。

先に蹴飛ばしたECの緊縮案を

受け入れるかどうかの

国民投票が5日に行われます。

この民意を受けて改めてEUと交渉を…』


『ごめん。バルバロイさん。

なに言ってるのかさっぱりわかんねえ。』


『…ぶー』


『政府が国民に

政策を丸投げしてどうするんです。』














『では、ペロポネソスさん。お願いします。』


『はい。EUに見放されると、

今後の金融支援が見込めないだけじゃなく 

2012年に決まった支援策も反故になって、

認められていた 180億ユーロの支援が取り消されます。』


『…むう。』


『ECBに見放されると、新規融資が

見込めなくなるばかりか

いままでの緊急融資も引き上げられて、 

ただでさえ現金がなくなっている市中銀行が

軒並み倒産します』


『ギリシア中央銀行で

新規にお札を刷ったらいいんじゃないですか?』


『ユーロの発行権限を持っているのは

フランクフルトにある ECBだけです。』


『それじゃ、アテネでは100ユーロせんべいは

買えないのかっ。』


『ドイツ人もせんべい食わないから 

フランクフルトでも売ってないと思いますよ』


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造幣局のお土産 

1万円札せんべい





『じゃあ、むかしのドラクマをもう一度刷る』


『かけらも信用がないから、たちまち紙くずですね』


『じゃあ、名前を変えて、「グリーク・ダラー」。』


『よしましょうよ。ジンバブエ・ドルみたいで縁起悪い。』

 

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10トリリオン ジンバブエ・ドル 

えーと、10兆ドル






『とにかく、30日に償還期限が来るIMFの

借金2000億円が払えないと、その時点で

事実上デフォルトです。

日本時間だと7月1日の朝ですね。』


『どうなるんでしょう。』


『そのままデフォルトでしょう。』


『そうなの?』


『首相が払う気ありませんから。』



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どうやってはらえってんだよ

とふてくされるチプラス首相

(読売)



『まあ、盗っ人猛々しい。』


『盗人じゃないですけどね。』


『国内は混乱してるんですかね。』


『こんな感じらしいです。』

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ATMに並ぶ 

市民の皆さん




『長蛇の列だ。』


『これは先週の写真で、29日の銀行の

休業措置があった時には 

多少混乱したらしいですけど。』


『意外に平静ですね。』


『そうでしょう。これが日本でも

取り付け騒ぎになってるだろうし 

物騒な国だったら暴徒になって銀行になだれ込みますよ』


『あ、これ銀行なんだ。』


『そう。で、それよりもこの写真で注目して欲しいのは 

ATMが歩道に面してるんです。』


『あ。』


『日本だったら振り込め詐欺が来るだろうし  

他の国でもおろした金をかっぱらう奴とか、  

出てくると思いませんか?』


『うーん。』


『なにしろあの国は観光地でもアテネ市内でも

両替機が 電話ボックスみたいに

街中にあるんですよ?』


『鍵もかからないようなところに?』


『あの国の人達は、こういう事態に 

馴れちゃってるんじゃないでしょうか』


『いい国っちゃあ、いい国かな。』


『だめな子ですけどね。』























では、『今日の二枚。』








いまニュースで出てくるアテネの中心部には

ギリシアの議会議事堂があって、

そこにはかわいらしい衛兵さんがいる。




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こんなかんじで

ものすごくゆっくり歩く









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『今日飲みに行く?』

『ごめん。金ない。』



















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2015年6月28日 (日)

もう、総選挙か国民投票だ

安保関連法案が大変、というニュース。

(読売の記事へのリンク)











『今国会での成立は無理だろうなあ。』


『こんなにへろへろになるとは、思いませんでしたね。』



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夏にはやるって

いったじゃん





『武力行使の決定に関する、政府への
広範な権限の委任は

違憲だって言われて 

憲法学者に聞いたら、御用学者も含めてだめだって言われて 

歴代の内閣法制局長に聞いたら、やっぱりだめだって…』


『事前に意見をすりあわせてなかったんでしょうかね。』


『まあ、事前に打ち合わせて政府の見解を押しつけてたら 

そっちのほうが問題だけどな。』


『そうか…』


『かと思ったら、安倍シンパの議員が「勉強会」で

法案に批判的なマスコミに広告を出稿しないよう依頼しろ、とか 

沖縄のマスコミを何とかしろ、とか。』


『それをうけて、調子に乗ったハゲが

沖縄の新聞社はつぶさないとだめだ、 

普天間の住民は補償金目当てだ、と。』


『目もあてらんねえ…』


『ぼろぼろですね。』


『大体なんなの?この木っ端ハゲ。』


『ライトノベル作家で安倍総理のお友達なんだそうです。』


             

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ハゲ、と彼の 

生意気な言い訳







『ここまで来たら、「非公開の勉強会での発言」とか 

「ハゲはゲストで自民党員じゃない。」 

っていう言い訳は通じない、と急遽関係した党員を処分。』


『泥縄ですねえ…』

(自民党の処分 読売の記事へのリンク)


『あ。』


『なんです?』


『一朝有事となって、自衛隊が出動する時 

最高指揮官は安倍さんなんだろう。』


『そうですね…』


『違憲論に対して、正面に配備していたはずの学者や長官が

役に立たなくて、国会開会中の戦場で子飼いの部下やお友達に

背中から鉄砲打たれて…』


『あ。』


『大丈夫かなあ、

こんなのが最高指揮官で…』


『うーん…』


『しかし、いままで鬼っ子扱いだった自衛隊の出動基準を 

ワンセットの法律にまとめる、っていうこと自体は 意味があるし

理解できるんだよな。』


『まあ、いままでカンボジアだペルシャ湾だ、って

オペレーションのたびに法律を作ってきましたからねえ…』


『中国や北朝鮮が挑発してくるたびに

特措法作るのか、っちゅう話よ。』


『しかし、ホルムズ海峡の機雷除去まで

「自衛」だって言われると、どうも…』


『○○事態、○○危険って複雑すぎるわなあ…』


『禅問答みたいです…』











『会期も延長して、万が一衆議院で揉めて強行採決をして

参議院で審議出来なくても

再議決で成立できる時間を取ったのに…』


『そんなことしたら、内閣が吹っ飛びますよ。』


『いいじゃん。これだけ国民的な関心があるんだから、 

総選挙すればいいのに。』


『違憲だ、憲法に従えっていうんなら、いっそのこと、

自衛隊が集団自衛権に基づく行動が出来るように

憲法9条改正の国民投票をしますか?』


『与党だけじゃ、改正発議も出来ねえだろ。』


『9条改正、っていうんなら国民投票で絶対否決だから

野党がおもしろがって発議賛成に回るかも知れません。』


『面白いっちゃあ、面白いけど… 

そんな、濡れてもいないデリケートゾーンに 

指を突っ込むようなこと…』






















では、『今日のオウンゴール』














『どう考えても、いまの自民党は自分で自分のゴールに

ボールを蹴り込んでるように見えるなあ。』









 


         

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2015年6月20日 (土)

国家が不動産屋になっていく

財務省が、東京大手町の国有地を売却するにあたって、

ツインタワーを建設してから売ることにした、というニュース。

(読売新聞の記事へのリンク)









国家が不動産屋になっていく。









このニュースだけでは今ひとつディテールがわかりかねるのだが 

土地そのものは2万平米。


所有者は、国以外に日本郵政と、NTT。

これは、ここに東京国際郵便局や逓信博物館があったから。


ここに35階と32階のツインタワーを建て、床と底地を売る。







不動産屋という人達は土地を手に入れ、 

そこに付加価値をつけて売り飛ばす。 

付加価値分が彼らの利益になる。


『付加価値』として、もっとも一般的なのがそこに建てた建物。

マンションの折り込みチラシを見ると、下の方に小さな字で

事業主として不動産会社の名前が書いてある。

分譲完了まで、彼らがそこの地主。


建物があれば、

土地以上のはるかな価値で売り飛ばせる。


一般人が、めでたくマンションを手に入れると 

自分が買った分の部屋の所有権と、 

部屋の床面積相当分の土地の区分所有権というのが貰える。

ところが、300戸のマンションうちの1戸分の

土地の区分所有権を貰っても『だからなんだ。』というもの。


売り飛ばすことはもとより、家庭菜園にすることさえ出来ない。

逆にいえば、マンションの購入者は

勝手に処分できない土地の費用を払うためにも

数十年のローンを組まなければならないわけだ。






悪魔の商法だ。







今回の、大手町の土地処分に関しても、建物を建てて

その分の価値を収益にしようとしたもの。


従来は、国有地の処分は更地での売却だけで

上物の建設費と売却益の差額は、うまうまと森ビルなんかの

不動産屋に吸い取られていたわけだから、それはいい。


だけどね。

というのが、このへそ曲がり日記。







ああ、本題まで長え。








まず、ビルを建てて分譲する以上、用途は局限される。

今回の事例でいえばオフィスビルだ。


今回の敷地に関して、用途制限や建築協定、 

容積率の移転の有無など調べる気は起きないのだが 

商業地域であれば、ビルの用途は

オフィス、住宅、ホテル 、商業施設というあたりだろう。


ところが、それぞれの建物は一度その用途で造られたら

別の用途に転用するのは難しい。

『住宅のような空間』を目指して、階高や間仕切りを細かくした

赤プリは、オフィスへの転用が出来なくて

縮みながら解体された。


いまの建物は、昔と比べると余裕を持って建てられている。 

むかし、御堂筋のオフィスビルが百尺(31m)の 

高さ制限に合わせて 

無理矢理フロアを詰め込んでいたようなことは、もう、ない。


だから、オフィスからマンション、あるいはホテルという転用は

不可能ではないのだが、逆にいえば

『なんでそんなことをする。』ということになる。




であれば、

国有地が転売される時にビルが建っていれば 

その用途まで含めて国家が指定していることになる。






いいのか?






しかもその志が、『この地区はかくあるべし』という 

高らかな思想の下にあるなら良し、でもおそらく、そうではなくて 

『このあたりやったら、

賃料はこのくらい取れまっから 

坪○○円の値段も損やおまへんで。』という、 

反吐が出そうな不動産屋根性であるだろう、と思うと 

涙が出ちゃう。






まだある。






こういうふうに、建物まで分譲する以上、その床面積は 

あらゆる緩和規定や空中権なんかを買いまくって 

その土地のMAXであるはずだ。 

市場への影響を考えているんだろうか?


もちろん、今回の2万平米だけなら丸ノ内地区全体から見たら

大したことはないのだろう。


しかし、この手法が他の地区でも 

適用されるようになったらどうなるか? 

国が開発する2万平米が地域のオフィスの賃料を

一変させてしまうかも知れない。

ところてんのように古いビルを廃墟にしていくかも知れない。


地区によっては、ビルとして売却できる自信がなければ、

建物の開発や売却そのものをやめてしまうかも知れない。

そうなれば、『売れるところ』だけ再開発が行われるという傾向に 

国家が手を貸すことになる。






いいのか?






不動産屋に街作りを任せるとえらいことになる。 

大阪、梅田近辺は大阪駅のリニューアル、阪急百貨店や

周辺地区の再開発ですっかり変わった。 

『なんぼなんでも床が過剰だろう。』と思ったら 

早速、伊勢丹がはじかれて撤退した。


それにも懲りずに、阪神百貨店も超高層になるし

いまは、少し南の肥後橋のあたりで朝日新聞を初めとする

オフィスビルが、『昭和30年代かよ』という勢いで

立ち上がりつつある。

遠くない将来には、梅田貨物駅の再開発にあわせて、

周辺の倉庫街などが一気に建て変わる。

梅田貨物駅跡地が何になるのか知らんが、ここも変わる。



どう考えても、大阪にそれだけの床面積を消化する体力は 

ないと思うので、あと20年もしたら廃墟ばかりになるだろう。


いまは売れるかも知れないけどさ。









ばいざうぇい








国が、公有地の供出を自粛した時代もある。 

昭和末期、バブル景気での地価の狂騰を見た国鉄が、 

赤字圧縮のために不要な貨物駅、操車場その他を 

売却しようとした。


ところがこれに対して大蔵省が

『その程度の土地を分譲しても「焼け石に水」だ。

地価は下がるどころか高騰する。』として反対。


売り抜けどころを見失った国鉄清算事業団は 

バブル後の不景気で、売るに売れない土地を抱えて破綻した。






だから、土地を抱えていることがいいことだとも思わないのだけど

バブルに手を貸すよりは良かったのかも知れない。


今回の、『国有地におまけをつけて売却』というのは 

そこらへんのところ、どこまで考えているんだろう。



そしてなにより、せめて国家が扱う以上、

売れる売れないの不動産屋論議ではなく

『この街はこうなって欲しいなあ。』という

理想の下に行われて欲しいのです。













ふう。






















では、『今日の一枚。』










東京ミッドタウン

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防衛庁檜町庁舎跡地であったこの土地を、更地のまま売却

森ビルが再開発して、こんなことになった。


周りの街区と比べると、

ばかばかしくなるような密度の違い。


『不動産屋とは、実にうまみのある商売だ。』、ということが

わかるとともに、

これなら、お国が自らやってみようかな、と思うのも

わかるような気がする。






でも、だめ。






         

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2015年6月14日 (日)

はっぴー

今日はお誕生日。





ありがとう、みんな。 

おめでとう、自分。





1ヶ月も更新しないで、

へろへろになりながら、意地で誕生日に書いている内容がこれだ。






大体この間に、橋下さんが負けたり(そっからかい)

島が噴火したり、関東大震災並みのM8.1の地震は起きたり

中国で船が転覆したり、韓国で伝染病が流行ったり

日本一長い直線の国道で手ひどい飲酒事故が起きたり、

G7で、かっこいいところを見せた安倍さんが

安保法制でふにゃふにゃになっていったり、

中国が東シナ海や南シナ海のみならず尖閣の対岸の

浙江省に巨大基地を作ろうとしていたり、

白鵬が負けたり、なでしこが勝ったり、藤原鎌足。



いろんなことがございましたなあ。







まあ、これから心を入れ替えます。

こうしたことも書いていきましょうとも。

日本の間抜けサイトの最右翼として。

何回 心を入れ替えてるんだ?とか言わないで…




これからは、毎日更新。

いや、3日に一回。

一週間
に…?
























では、『今日の一枚』。















この日記もこの8月で晴れて8周年。


ええっ?


ちなみに記念すべき第一回の投稿がこちら。









ウオッシュレットが普及しだした頃



ウォシュッレットが普及しだした頃

電車の中で聞いた会話  

 

 

 

 

オトコ「会社のトイレにさあ。ウォッシュレットってあるじゃん」

オンナ「うん」

オトコ「あれ、男子用にも、ビデってあるのな」

オンナ「別々に作るほどのことがないからでしょう」

オトコ「あれ、使ってみたんだよ」

オンナ「!」

オトコ「あれで、まず『おしり』にあわせるわけだよ」

オンナ「よしなさいよ。電車の中でそんな話」

オトコ「それから、『ビデ』にすると、わかるんだよう」

オンナ「なにがよ」

オトコ「ああ、ここかあ」って





帰ってから試しました。 

 

 

 

ああ、ここかあ。

女性にはわからんだろうな。

ないものに気が付くこの意識 
 

 

 

 

 

 

 

じゃ、また







3000日、変わらぬ『間抜けクォリティ』。










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