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2016年10月28日 (金)

余命1年日記- 28-  退院                (10月第5週 2016 10 27)

外科を退院した。

 

なかなか退院の許可が出なかったのは、縫合跡が一度再出血した、

その予後が悪いせいだと思っていたのだが

派手な内出血もあったかららしい。

 

いまも臍の周りは、強烈なボディブローを食らったかのように紫色だ。

ガーゼが小さくなると目立つな。

 

まあ、痛みもだいぶ引いたし

延期していたセカンドオピニオンも早くやりたいし、ということで

26日退院となった。

 

 

 

 

退院した日の天気を覚えていない。

きれいに晴れてはいなかった。

 

朝一番で外科の回診があり、傷を確認して

『ガーゼとっときましょうね』と言われて、腹の内出血を見た。

『傷が痒いので、掻いてしまうと怖いから残しといてください』

そういって、ガーゼを残してもらったのは

内出血にちょっとビビったからでもある。

 

支払いを済ませて、追いかけるように体温と血圧を測られて

迎えに来た親父と、病院を出た。

 

 

 

 

天気は覚えていないが、寒かった。

9月9日に内科に入院した時のままの半袖だったからだ。

正面玄関に接したロビーには、たくさん外来の患者がいたが

半袖なんて一人もいない。

ハーフコートを着ている人までいた。

場違いにもほどがある。

着替えくらい持って来いよ、親父。

ずいぶん長いこと入院してたなあ。

 

しかし、実際にはすぐにまた戻ってきそうな気もする。

それはそれで困るんだけど・・・

 

 

 

『自宅に帰る。』という感じがしない。

『病院から出かける。』というところまでは

感覚が変わってしまったわけじゃないけど、

いずれそうなってしまうんだろうか・・・

 

自分がいま、どこにいるのかわからないくらい呆けてしまう。

そんなふうに、脳症が進行してしまうのかもしれない。

そうなったらすごくいやだな。
 

 

 

 

来週あたりまた、あの浴衣のような病衣を着て、

『今日はあったかいのかなー』とか思いながら、

病棟の日当りのいい渡り廊下に立って、

海を眺めているような気もするんだよ。

 

 

 

ふう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

残り278日

 

 

実際木曜日には再びセカンドオピニオン。

『再びセカンド・・・』って、言葉がおかしいが

金曜日にも、外来で外科に来る。

 

 

病院に通う日々は終わらない。

 

 

 

 

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いつの間にか『外来で外科に来る』って書いてますね。

どっちがホームなんだか・・・

 

 

 

 

 

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