« 余命1年日記- 32- 眼鏡を作る            (11月第2週 2016 11.10) | トップページ | 余命1年日記- 34- 久しぶりを歩く2 石橋          (11月第3週 2016 11.16) »

2016年11月14日 (月)

余命1年日記- 33- 久しぶりを歩く1 元町            (11月第3週 2016 11.14))

退院していままで寝てばかりいるが、

さすがにそれではもったいない。

 

そうはいっても贅沢するだけの金と、

遠出するだけの体力がないので、ごく近い場所を歩こうと思った。

私だって30年以上関西にいるのだ。

阪神、北摂地域であれば各駅停車で思い出がある。

歩こう。と思った。

 

 

 

 

まず、神戸の元町に行った。

ここは1995年の阪神大震災をはさんで、

8年間くらい過ごしていた場所だ。

それこそ昼飯から、夕方飲みに行くのにもお世話になりました。

 

 

まず、JR元町駅の西口を降りる。

昭和3年築造の元町駅は、猛烈な勢いで改装中で

丸玉食堂がんばれ、とか思うんだけど、

改札自体は、およそ20年前と変わっていない。

エレベーターが西口にしかないのは何とかしてほしい。

 

信号を渡ってJRAビルの前に行くと、親切にベンチが並んで

きょうび珍しくも、タバコを吸うご老人がたむろしている。

いや私も、いいかげんその老人達と年齢は変わらないと思うが、

気圧されるところはあるな。

こういう人たちがいる、ということは

今日は競馬のでかいレースの開催日ということだ。

このビルには大きな場外馬券売り場があって、

日本中の開催地の馬券が買える。

 

だから元町駅西口の飲み屋は、

そうした人間の屑を収容するために

土日休日は真昼間から空いている。

馬券を買った後、飲みながらレースを見るのだ。

 

覗いてみると、ちゃんとやっている。

いいな。

 

 

 

JRAビルの地下に降りて、かつて800円床屋として親しんだ

一角を見ようと思ったらパネルで封鎖されていて工事中だった。

 

ここにあった有楽商店街は、床屋以外には

スナックとかスナックとか果てしなくスナックで

さすがに一見のそういう店には入りづらいので

一角にあった居酒屋で事情を聴くと、

ここ、阪神元町駅は昔は兵庫県庁の最寄り駅として

役人で大いに栄えた、と。

スナックもそういう客がいたから、流行ったのだと。

 

でもなくなっちゃうんだな。

 

 

 

 

 

そこから上がって、アーケードの元町通り商店街を歩く。

日曜日であるせいもあって結構人出がある。

 

そうはいっても入れ替わっている店がたくさんあるな。

事前に知ってはいたけど、

海文堂がドラッグストアになっていたのを見たのは悲しかった。

 

 

『お仏壇の浜屋』で右に曲がってモトコーに行く。

これも意外に、と言っては失礼だろうが意外に人がいる。

そもそも店が増えた。

 

 

 

元町駅から神戸駅までの高架下にできた商店街がモトコー。

高架自体は昭和3年にやはりできた。

 

戦後の闇市で商店が立ち並ぶようになった、というが

確かに今もそんな感じの店はある。

そういう時代を生きてきただけあって、

正直、この商店街の中には行儀のよくない店が複数ある。

 

しかし、私が神戸で勤め始めた30年位前には、

途中の区間、3丁目から西は『シャッター商店街』になりつつあった。

かくてはならじ、と地元と行政が斡旋して、

新しい店舗が入り始めた。

アクセサリー屋、古着屋、無国籍メシ屋、こんな店が多い。

そんな店と、昔ながらのレコード屋、骨董品屋が並ぶ

幅2mほどの商店街を歩く人も結構いる。

 

へー

 

女性が多いのも不思議な感じがした。

家主であるJR西日本と立ち退きについてもめているらしいが

このくらい客が戻っているなら、

このままにしといてもいいような気がする。

 

元町駅といい、神戸駅、兵庫駅、と

JR西日本の駅の改装は大体失敗しているので

このままほっといてあげたらどうだろう。

 

 

 

 

 

そのまま駅に行って家に帰ってきちゃったから

たったこれだけじゃ、『元町に行った』とは言えないな。

 

 

 

 

 

残り261

 

 

 

 

近いから、また行こう。

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ   

(クリックしてくださいな)  


 

 

 

 

 

|

« 余命1年日記- 32- 眼鏡を作る            (11月第2週 2016 11.10) | トップページ | 余命1年日記- 34- 久しぶりを歩く2 石橋          (11月第3週 2016 11.16) »

余命1年日記」カテゴリの記事

コメント

頑張っていらしゃるようですね!
はじめまして、以前に一級建築士試験の記事を楽しく拝見させて頂きました。
私も神戸で学生時代を過ごしていまして、また同じように一人で設計事務所を経営しています。
先月、神戸に行きましたら大分変っていましたね。三宮も元町も。
学生時代を過ごしながら、はじめてポートタワーに行きました。

頑張ってください。
何と言っていいか分かりませんが、「頑張ってください」の言葉が正しいのかも分かりませんが。

また読ませて頂きます、ドラえもんの彼女の記事を。

投稿: 5454 | 2016年11月15日 (火) 22時50分

5454さん、ありがとうございます。
うれしいです。
 
そういえば、僕もポートタワーに
上ったことないです。
今度行ってみよう。
 
元町も雰囲気は昔の感じはあるけど
店はだいぶ変わってましたね。
居留地も栄町通も行ってないんだから
『元町に行った』とは言えませんね。
また行きます。
 
この記事が続いている間は大丈夫なので
がんばって続けます。
 
本当にありがとうございます。
 

投稿: natsu | 2016年11月16日 (水) 07時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/453502/68376767

この記事へのトラックバック一覧です: 余命1年日記- 33- 久しぶりを歩く1 元町            (11月第3週 2016 11.14)):

« 余命1年日記- 32- 眼鏡を作る            (11月第2週 2016 11.10) | トップページ | 余命1年日記- 34- 久しぶりを歩く2 石橋          (11月第3週 2016 11.16) »