余命1年日記-43-病床のメリ-クリスマス (12月第5週 2016 12.25)
クリスマスイブだ。
晴れてるな。
寒いのかな。病室にいると気温がわからん。
札幌は大雪だって。
クリスマスだからといって、
病院の雰囲気が変わる訳じゃない。
看護師が真っ赤なサンタ服を着て検温に来たり
F先生が、いつもの髭を真っ白に染めて、
ほーほっほー。
なんてことはないのである。
お前、全然弱ってないだろう。
こないだ、死にそうなことを書いていたじゃないか。
いや、22、23、24と、3日間休んだら、大分回復した。
ご心配をおかけしました。
まだ全部じゃなくて40ー50%くらいだけど。
あー、こういう不真面目な文章を
書くから、軽んじられるんだよなー。
あ、でも夕食はクリスマスを意識してたぞ。
K病院の12月24日、クリスマスディナーの
メニューをとっておいたのでご覧いただこう。
・鶏ピカタ
・X'masサラダ
・コンソメスープ
・クリームゼリー
・ごはん
X'masサラダとは、白いカリフラワー、
緑のブロッコリーと、オレンジのニンジン千切りに
ドレッシングをかけたもの。
鶏ピカタには、ホウレン草とポテトサラダの
つけあわせ。天辺にはニンジンで作った星。
白いゼリーには真っ赤なイチゴジャム。
どうだ、クリスマスだろう。
そうか?
もっとも、コンソメスープは、なぜか麩の
入ったお吸い物だったりしたが。
まあ、こんなもんだよな。
残り220日
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