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2017年1月 2日 (月)

余命1年日記 -47-                      あけましておめでとうございます            (1月第1週 2017.1.2)

あけましておめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きちんと挨拶ができてうれしいです。

 

いまは1月2日の午前3時。

自宅にて書いております。

ちょっと年末年始を振り返ってみましょう。

 

 

 

31日の夕方に高校の友人だったK君が来てくれた。

ありがとう。

去年の秋に、いきなり来てくれたからびっくりしたが

よくよく聞くと、やはり高校の同窓生だったM君から

このブログの存在を知ったのだという。

きっかけは、この記事。(デパート火災の日)

 

ひろびろとしたネットの海から、ようこんな記事見つけるなあ、と

思うのだが、M君はこれを読んで『これはnatsuの文章だ。』と

確信したそうである。

 

そんなに特徴ありますか?

 

 

そんなことがきっかけで、高校時代の友人と連絡がとれた。

K君が神戸に来て会いにくれたのは、もう3回目だ。

 

ほかのみんな、

高校時代の文学部のメンバーを中心とした連中も来てくれている。

文学部のことを書いてます。(グーテンベルグの日) 

 

 

同室になった爺さんに『うるさいわ』といわれたので談話室に行って

夕方まで話した。

 

帰る時、『歩いて駅まで下りる。』とか、無茶なことを言うので

休日ダイヤで40分に1本のバスを待って、彼を見送った。

 

 

 

 

 

 

31日の夜は病室にいて、紅白を見ていました。

というかイヤホンで聴いていた。

 

 

実をいうと、この日の病院食に期待していたんです。

蕎麦が出るんじゃないかと。

かけは、配膳が難しいかもしれないからざるででも。

でも、蕎麦は出なかった。

 

31日夕食のメニューをご紹介します。

 

鶏肉のパン粉焼き

つけあわせ

けんちん煮

和え物

年越しにゅうめん

 

『年越しにゅうめん』というのは文字通り『にゅうめん』だ。

味噌汁用のお椀に、だしとにゅうめんがほんの少し、

入っている。

 

蕎麦でさえ細々しいのに、にゅうめんだったらさらに心細い。 

『蕎麦アレルギー』とかのひとがいるからだろうか。

ちぇー、残念。

 

でも、病院としては『年越し』のつもりなんだろう。

ちゃんとメニューにそう書いてあるし。

 

 

 

 

 

 

記念メニュー、ということで元旦のメニューもご紹介しよう。

 

鶏ピタカ 

和え物

ごはん

白玉雑煮

 

また鶏かよ。とは、僕だって思ったさ。

しかし実は、これは大変なメニューなのである。

いつも朝は『パン』なのだ。ここにご飯を出してくれた。

 

白玉雑煮、というのは。

文字通白味噌の出汁に白玉をいれた雑煮。

白玉っていうのは、お麩の兄貴分みたいな小麦粉のかたまり。

まずい。

 

白味噌のおしるこは、京都だっけ。

 

ふーん、と思いながら雑煮と称する食べ物を食べたが、

やっぱりこれは雑煮じゃねえよ。

 

まあ、餅を出して患者が喉に詰まらせるような事故は、

病院としても避けたいだろう。

内科病棟なんて年寄ばっかりだからな。

 

 

 

うちの雑煮は、母親が東京の出身だったから

かつお出汁の澄まし汁だった。

鰹節でだしを取って、そのあとに鶏肉を入れるから、

2種類のブイヨンがとれて、とてもおいしい。

 

だから鶏肉が入る。

あとの具は、大根とニンジンと小松菜くらい。

あんまり入れない。

 

これに、焼いた角餅を入れる。

 

 

父方の家系は、九十九里の出身なので死ぬほど海苔を入れる。

ハバ海苔という、緑色の海苔。

出汁の味がわからなくなるから嫌いだったが

列車で2時間の距離でもこれだけ違う。

具については、あんまりこだわりがないらしい。

母親のしつらえには文句がないようだった。

餅は焼いた角餅。

 

 

 

 

 

 

三賀日は、処置の予定がない。

つまり、穿刺や点滴がない、ということ。

 

それなら病院にいる必要がない。

帰ろう。

と思って、外泊許可を取って元旦の10時に病院を出た。

 

 

 

K病院は浮世離れした山の上にあるので、アプローチの手段は

タクシーかバスしかない。

市バスもあるが本数が少ないので、

患者や病院スタッフが使うのが『病院バス』

 

病院が委託して、外部の業者にバスを運営してもらっている。

正月にもやってくれているのでありがたい。

 

 

 

 

 

 

このバスで住吉神社にやってきた。

バスの停留所がこの神社のすぐそばにある。

 

 

大阪にも住吉神社があるけど神戸にもあるんですよ。

 

 

20分くらい並んで、二礼二拍手してお参りをする。

今年の参詣を感謝して、いやほんと。よく年が越せたなあ。

『来年までよろしく』と、お願いする。

あと、宝くじ当ててください、と。

 

 

 

お参りを終えたら、お守りやおみくじを売ってくれるところに行って

陶器の鈴、干支の鶏をかたどった土鈴を買いました。

 

かわいい。

 

 

びっくりしたのが、10時半に来たときに30mくらいの

列だったのが、11時ごろに帰るときに見ると

3倍くらいになっていたことだ。

 

朝寝坊して、おめでとうと挨拶して、おとそを飲んで

酒を飲んでおせちと雑煮を食べて、

歩いて初詣に来ると、昼前になるらしい。

 

そういう時間感覚が、

もう遠いものになってしまっているのが哀しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年が良い年でありますように。

 

 

 

 

 

 

残り212日 

 

  

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

   

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コメント

明けましておめでとうございます。

縁起を担いで細く長く、という意味ではにゅうめんも同じ・・・かどうかは分かりませんが、そういうことにしておいて(笑) 始まってしまった今年も良いことありますように。

しかし文章のみで友人と特定できるそのご友人はすごいですね。

投稿: | 2017年1月 2日 (月) 11時17分

ありがとうございます。
はい、縁起物ですから
にゅうめんに文句はつけません。笑)
 
M君に『なんで俺の文章ってわかったんだ?』と
聞いたら、『ん?わかるよ。普通に』と、
当たり前のように言われました。
不思議です。
 
ことしもよろしくお願いします。

投稿: natsu | 2017年1月 3日 (火) 00時38分

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