余命1年日記 -54- おなかがまだ痛い (2月第1週 2017.2.1)
一昨日の日記で、『おなかが痛い』と書きまくって
『いちめんのなのはな』とページいっぱいに書いてある
山村暮鳥の詩のような暗号はやめなさい、といわれてしまった。
でも痛いんだ。
具体的な話を聞きたいか?
話は大変尾籠なことになるぞ。
覚悟してついてきてください。
最近、外出すると腹痛が起きる。
それも、家を出るだろう。コンビニなり駅に行こうとするわけだが
家を離れて、そういった目的地の中間地点、つまり、
『家に戻れないけれども、目的地まではまだ半分ある。』
というPON(ポイントオブノーリターン)で猛然と便意が来る。
痛いんだよ。
おなかが。
ほんとうにもう、『家に戻れない』、『目的地に着けない』
っていう絶妙なところを狙ってくるんだ。
入ろうと思っていたコンビニの便所に他人が入ってたら泣くぜ。
そういう事態になるとどうなるか、というと漏らす。
漏らすどころじゃない、
肛門から猛然と糞便が噴出する。
だから汚い(尾籠)だって言ったじゃん。
しかしこういうことは、
勢いをつけて言わないと、とても恥ずかしいのだ。
明らかに『状況』を理解してのことだから、
神経性の下痢であることは、間違いのだが
痛いものは痛いの。
だから、いまは再びおむつ生活である。
しかも外出先で必ず便意が来るわけだから、
替えのおむつも持っている。
安心の『ダブルサポート態勢』だ。
ごめんなさい、勢いをつけると余計恥ずかしいわ。
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