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2017年2月の投稿

2017年2月25日 (土)

余命1年日記 -58- 近況報告               (2月第4週 2017.2.25)

暖かかったり寒かったり、

雪が降ったり風が吹いたり。

嵐の春なんだけど、

ごめんなさい、寝てます。

 

 

 

今週の診察で、例によっていろんな数値が悪くて

F先生に『入院しなさい』と言われたんです。

 

そんな、カジュアルに入院と言われても困る。

来週は、珍しく外せない用事がいくつかあるのだ。

 

だから、一週間の猶予をもらったのだが、

『来週、検査をして今回と同じかそれ以下の状態だったら

入院ですよ』と言われてしまった。

 

 

そんなわけで、家で寝てます。

 

 

 

 

 

 

 

残り158日 

 

  

だるい。そして、眠い。

 

 

 

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2017年2月19日 (日)

余命1年日記 -57- ハーバーランド             (2月第4週 2017.2.19)

今週は、またちょっとガッツリしんどくて、横になっていました。

体調の波が激しいです。

 

そんなわけで一週間も開いてしまったので、

今日は少し前、2月8日と9日の話をします。

 

 

さて、ポートタワーに行った後、もちろんそのまま帰るはずはなくて

その足でハーバーランドに行った。

ポートタワーとハーバーランドは、それぞれできた経緯など、まったく違っていて、

歩くには連絡が悪いのだが、距離的にはすぐ近くなのだ。

 

ハーバーランドは、かつてここにあった、

国鉄神戸貨物駅を再開発してできた、神戸の新都心。

オフィス、商業施設、ホテル、住宅などで構成されている。

 

むかし、このハーバーランドについて書いた文章があるので

よかったら読んでください。

(ハーバーランドと神戸駅)

 

 

 

 

ハーバーランドの商業施設エリアは、

かつて空き家ばかりだったのだが、2012年の阪急百貨店撤退で

三転四転した挙句umieという名前で統一されてリニューアルされた。

8日に行ったときには、平日の午後にもかかわらず、

結構な人出があった。

 

umieのサウスコートとノースコートの間に、

でっかい吹き抜けの空間があるのだが、その様子がこちら。

 

 

Kimg0113_6 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は、もっといい写真が撮れているんだけど、

なんか写真の容量が大きくてトリムしまくったら、

迫力がなくなった。ピンも甘いし。

まだ慣れないな、この機械。

 

 

で、この吹き抜けの出口に映画のポスターがあった。

ハーバーランドにはシネマコンプレックスがある。

そういや映画なんてしばらく見てないな、と

上映リストを眺めると、1館で『君の名は。』をやっている。

よし、こいつを見に行こう、とモザイクに歩いた。

 

むかしはモザイクにシネコンがあったんですよ。

たしか。

 

ところがない。

だから、モザイクをぐるぐると2・3周も回ってしまった。

震災直後の20年前から変わらない店もあるけど、

たぶん大半は変わっているんだろうな。

 

平日なのに結構人が多い。

ただし、明らかに日本人じゃない人が多い。

しゃべっていると言葉が違うから当然、外国の人、と

わかるのだが、この日ここにいた人は、見た目で分かった。

 

野暮ったいんですね。

まあ、こういうことはあんまり言いたくはないし

最近は中国人、韓国人、台湾人という人たちは、

私みたいな半病人の爺さんより、ずっと洗練されているのだが

今日のみなさんは、30年前の観光客のような雰囲気だった。

 

平日で日本人が少ないせいか、なんだか不思議な感じがした。

 

 

 

 

しかし、こんなことをやって歩いても、シネコンがない。

いつの間にか、

『君の名は。』の最終回の上演開始時刻が過ぎていた。

 

 

 

しょうがねえなあ。

 

 

翌日出直した。

なんか最近、こんなのが多いな。

いくら昼間暇だから、とはいえこんな無駄な『時間の使い方』は

ないだろう。

 

 

 

神戸駅を降りて東口から出る、と地下にいざなう幅の広い

エスカレーターと、階段がある。

そこから地下街が続いて、非常に動線としてわかりやすいのだが

この地下街は、ハーバーランドの入口の手前で終わってしまう。

 

せめて、さっきの写真の吹き抜けの下まで続いてくれていたら、

アプローチとして素晴らしいのだが、

なぜかそれをしてくれていない。

 

リンクしたハーバーランドの寂れっぷりの原因の一つが

この、『わかりにくいアクセス』だと思う。

 

 

 

 

でも、まあいいや。

昨日見たシネコンの上映映画一覧をもう一度確認して

『いまの』シネコンの位置を確認する。

シネコンはumieサウスモールの中にあった。

記憶の中にある昔のシネコンより、なんか立派になっていた。

 

 

映画は面白かった。

映画自体も面白かったけど、スクリーンで映画を見るなんて

何年ぶりだろう。

いいな。

これから、月に一回くらい見に来よう。

 

 

 

さて、映画が終わって外に出ると、すでに日が暮れて空が暗い。

そこで、ここに行った。 

うん。べたべたな観光をする、といっただろう。

 

Kimg0117_4_2 

 
 

 

 

 

 

モザイクの中にある観覧車

 

 

 

 

 

 

 

 

震災の年、1995年にできたんだそうです。

いや、まあ知ってたけど乗ったことなかったわ。

どうせカップルばっかりだから、観覧車なんてのに乗るのは

嫌だったんだけど、実際に行ってみたら

やっぱりカップルばっかりで嫌だったんだけど、

乗りました。

700円。

 

ゴンドラが動いている状態で乗り込むのだ、という

当たり前のことを忘れていて、乗り込むのにひやひやしたけどな。

 

 

 

綺麗だった。

 

 

 

Kimg0118_2

 

オリエンタルホテルと

満月

 

 

 

 

面白かった。

残念なのはせっかくおいしい店がたくさんあるのに、

食欲がなくて全然食べられなかったこと。

でも、楽しかった。

 

 

 

絵にかいたような観光をしてしまった。

 

こんどはどこに行こう。

 

 

 

 

 

残り164日 

 

  

やべえ、残り半年切ってる。

 

 

 

 

 

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2017年2月13日 (月)

余命1年日記 -56- 肝臓ください             (2月第3週 2017.2.13)

さて、本題の肝硬変である 。

 

7日に神戸大病院の肝胆膵外科、というところ

に行ってきた。

神戸で臓器移植ができる病院、というと

ここが有名だからだ。

実は去年の11月にもここに来ていたのだが、

以下に述べる理由で

なかなか話が進まないんです。

 

ちょっと頭を整理していこう。

 

 

 

最近は、毎日の生活が、実はそんなに

しんどくないので、意外にこいつしぶとく長く

生き残るんじゃないのか?

とか思っているけど、

治らないことは確からしい。

 

ちっ。

 

肝硬変で、肝臓の8割も9割も固まっちゃった

患者の根治治療の手段は、いまのところ

一つしかなくて、それが肝移植。

 

いずれ遠くない将来、iPS細胞とかで、

肝臓のコピーが作られるようになって、

それを自家移植するということが可能になる

時代が来るんだろうけど、私に関しては

残念ながら、命が尽きる時間に

間に合いそうにない。

STAP細胞わぁ、なかったし。

(iPS細胞による肝臓再生医療の一例) 

(iPS細胞について書いています。

iPS細胞技術の新事業提案)

 

 

 

 

 

そうなると、いま可能なのは他人の肝臓を

手に入れることだけ。

手段は二つあって、一つが生きている人から

もらう『生体肝移植』

もう一つが、脳死した人からもらう、

『脳死肝移植』。

 

 

 

 

 

『生体肝移植』というのは、肝臓の右葉

つまり右半分を移植する。

つまり生きている人の肝臓を引っぺがすわけだ

 

うわぁ。ごめん。

 

この手術の場合、神戸大の基準では、

ドナー(肝臓提供者)は、本人から見て

3親等以内。姻族は嫁だけ。ということに

なっているんだそうです。

(移植学会のガイドラインでは、血族6親等、

姻族3親等以内)

したがって、ものすごい金持ちが

まったく他人の貧乏人のほほを、

札びらでぺちぺち引っぱたいて

『同意』させても、移植はできない。

 

そもそもお金ないけどな。

 

 

 

ただ、まあ ここから先の話は、家族のことに

なっていくんで

いまは控えさせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『脳死肝移植』というのは、

脳死した人の肝臓を切り取って移植する。

 

脳死というのは、心臓は生きているけれども、

脳の機能は失われた、ということ。

しかし、そうであれば血流は生き残っている

わけだから、酸素の供給はあってフレッシュな

臓器が生き残っている。

 

こういう話は言葉を選ばないといけないな。

 

以前は、ドナーカードなどで

本人の意思が明らかでないと移植が

できなかったが、法律が改正されて

家族の同意だけでもできるようになった。

これによって、肝臓の『提供数』は増えたが、

それでも2015年の実績で50例、移植希望患者

の2%しかない。

 

移植希望者は『臓器移植ネットワーク』という

ところに登録して順番を待つ。

しかし、移植される順番は先着順ではなく、

MELDスコア という、それが高ければ死ぬ、

という『病気が悪い順』に配分されることに

なっている。

 

したがって、ものすごい金持ちが

まったく他人で貧乏な脳死患者の家族のほほを

札びらでぺちぺち引っぱたいて『同意』

させても、移植はできない。

 

だから、お金ないけどな。 

 

 

そこで神戸大で、採血スピッツ10本くらい

血を取られていろいろな指標をチェックして

このMELDスコアを出してもらったが

さほど高い数値ではなかった。

以前も書いた、肝性脳症なんかになって

昏睡していたりしたら

一発で満点らしいが。

そういう意味で、このスコアが高くない、

ということは、いまの病状が深刻ではない、

ということになるのだが、

『この点数だったら、登録しても肝臓が回って

くる可能性は限りなく0に近いですね。』

と言われると、結構堪える。

 

 

 

 

『脳死』じゃないといけないのか?

心臓死でも『死にたて』だったら

即座にスパンと切り取った肝臓は

そのまま使えるんじゃないのか?

血流が途絶えると即座に駄目なのか?、と、

いうことを、神戸大の面接の後、

別の日にK病院でF先生に訊いたんですよ。

 

あんまり、こういうことを診察室で医者に訊く

患者もいないわな。

 

F先生は『直後なら使えると思いますが、

たぶん法的な問題が…』

ふむ…

医者が死亡を確認して

役所から『火埋葬許可証』をもらった時点で

生きている人間の身体は、初めて『死体』

になる。

それまで、身体にメスを入れてはいけない。

 

しかし、それならいつから使えるのか、

というのを調べてみたけどよくわからない。

そもそも、『心臓死での肝臓移植』なんていう

実例がないから法律が想定しておらず、

わからないのだ。

 

角膜とかは死体からすぐにバリバリ

引っぺがして、これは68時間以内なら、

移植OKらしいのだが。

 

どっちにしても、睫毛反射がなくなって

心拍、呼吸がなくなって、瞳孔が散大して、

瞳にぴかりと光をあてても反応がなくて

『あ、こいつ死んだな』という段階から

火埋葬許可証をもらって遺体となるためには

時間がかかる。

移植にはとても間に合わないらしい。

 

生レバーは傷みやすいのだ。

 

いいよ。少しくらい時間が経って、傷んだ肝臓

でも頂戴よ。と、思うんだけどな。

少しくらい活きがわるくたって構わないから。

 

でも、いまの仕組みではもらえない。

 

欲しいなあ。

脳死肝の『供給者=移植希望者』の比率が

1:50ということを思うと

登録してもほぼ無意味なんだけどな…

 

 

 

 

 

さらに、『他人の肝臓を手に入れる』という

ミッションで、特に私のような

『アルコール性肝硬変』という疾病の場合、

肝臓の移植希望者になろうとするのには、

神戸大の場合1年半の禁酒期間が必要である。

 

そもそもの話で言うと、

『酒を飲んで肝臓を悪くした奴に他人の肝臓を

移植させていいのか?』という議論がある。

こればかりは、私は沈黙するしかない。

しかし、死にたくない。

 

だから、15年の11月に受診して、

『もうすぐ一年半ですね』ということで、

今月改めて受診したのだ。

これで登録できれば、条件の合う肝臓を

紹介してもらえる。

その窓口がさっき言った『臓器移植

ネットワーク』というところ。

ところが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、この話の過程でうちの親父が

とんでもないことを言い出したおかげで

この話そのものは、ペンディングのような

状態になってしまった。

 

ここで、親父が何をやったか、ということは

この人の強烈なキャラクターの表象であり、

且つ私の性格にも、当然影響を及ぼしている

はずで、それは、今日の話には書けません。

 

しかしそこが私がこの病気に罹った原因でも

あり、ここまで悪化させた理由でもある。

 

もちろん、他人のせいにするつもりはないが。

 

 

 

ここらへんが消化できていないので、

この記事ををあげるのに

一週間かかってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

残り169 

 

  

STAP細胞わぁ、ありますっ。

 

 

 

 

 

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だからふざけるな、って。

 

 

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2017年2月 6日 (月)

余命1年日記 -55- ポートタワー             (2月第2週 2017.2.6)

毎日毎日、おなかが痛いだの、下痢をするだの、お金がないだの

景気の悪い話ばかりしていて、みなさんも気分が悪いだろうが

私自身も嫌だ。

 

 

ちゃんと街を歩こう。

 

 

ということで、べたべたな観光をしよう、と思う。

初めて神戸に行った人でも躊躇するような観光地に行ってやる。

 

そこで行ったのが、神戸ポートタワー。 

よその町の人に通じるかしら。

神戸市民でも意外に知らないかもしれない。

 

これです。

 

1485928187650_2 

 

 

 

 

路地の向こうに

『のっ』と出てくるから

びっくりするよ

 

 

 

 

 

 

 

ブログに写真貼るの久しぶりだ。

 

 

実をいうと、いま書いているLenovoのパソコンは、

去年の夏に買ったもので、その直後に入院してほぼ半年入院。

携帯もその少し前に機種変更したから

事実上、ほとんど初めて触っているようなもので、

携帯で撮った写真をパソコンに落としてブログに張り付ける

というミッションを達成するのに3日かかった。

入院中は携帯から投稿しているので、できないし。

 

おじいちゃんみたいである。

 

 

 

 

実際のタワーはもっと『唐突感』が強いですよ。

元町通り商店街のアーケードを歩いて、

走水神社のそばの細い路地に、こいつが『のっ』って出てくる。

知らないとかなりびっくりする。

夜に酔っぱらっていたりするとなおさらだ。

光るし。

 

 

 

 

 

で、こいつに昇ろう、と。

関西に来て35年。

神戸市民になってからでも25年。

いまだに昇ったことがないのだ。

 

だって、神戸だもん。

夜景が見えるところなんかいくらでもある。

車で20分で六甲山からの夜景が見える。

すごいきれいだぜ。

K病院からの夜景だってきれいだぞ。

 

 

 

でも、もうそういう文句を言わないことにしたんだ。

べたべたな観光をするんだよ。 

 

 

 

しかし昇ろう、はいいけど徒歩でここに行こうとすると

こんなに大変だったのか。

ポートタワー、遠い。

 

日常、車に乗っていたころなら2号線のそばのここは、

アクセス手段なんか考えたこともなかったが、

歩くとなると大変だよ。

 

元町通商店街をさっきの写真の位置まで歩いて

そこからひたすら海に行く。

阪神高速の下のぶっとい交差点をひやひやしながら渡って

国道2号線バイパスの、やっぱりぶっとい交差点を渡って

延々と歩いてやっと着く。

 

元町駅から30分以上かかったぞ?

あー、しんど。

 

 

 

で、

 

ポートタワーの1階に入って入場料を払う。

700円。

 

そうして当然上に昇りたいんだけど、

このタワーの構造はどうなっているのか?

 

2階に上がるには一度タワーの外に出なくてはならず

そこのエレベーターから、さらに上に行くためには

2階のタワーの中のエレベーターを乗り継がないといけない。

 

なんでこんなことするんだ?

 

 

 

 

 

しかもこのエレベーターの『終点』は、

最上層の展望テラスまではいかず、

その一つ下のフロアにしか行ってくれない。

 

そんなこと知らなかったのだが、このタワーには、

2基のエレベーターにそれぞれ、

今どきエレベーターガールが付いており

彼女たちがそういう情報を教えてくれるのだ。

 

『最上階の展望テラスに行くには階段を上がってください』と

彼女がいう、その階段を見たら、

非常識な蹴上で、しかも螺旋階段なのであきらめた。

 

しかし、エレベーターの停止階である『展望フロア』は面白かった。

 

ぐるっと一周して、さあ、帰ろうか、と思って

エレベーターに乗ると、やっぱりエレベータガールがいて

彼女が『このフロアの下に回転喫茶がありますよ』という。

 

回転喫茶?

 

ごめん、知らなかった。

でも行きたい。行きます。

アイスティーを頼んで席に座る。

 

 

 

面白かった。

 

Kimg0108_3_2

 

 

 

 

 

 

 

これはタワーから見て南側。

真ん中にある白い建物は、オリエンタルホテル。

 

 

これが、スカイツリーくらいに高かったら、

個々の建物の見分けがつかないし、

街の匂いみたいなものが聴こえない。 

 

絶妙に中途半端な高さだ。

視線が届く。

面白い。

 

『ああ、あそこにあった店でこんなことが』

『あそこにあった会社で』

『あそこの教会で』なんてことが

回転するたびに思い出される。

 

 

一秒に1mくらいずつ、反時計回りに動く。

面白い。

元町周辺は思い出がてんこ盛りなので、いろいろ泣けそうになる。

 

 

 

 

また来よう。

いや、来るかな?

 

 

 

 

残り176 

 

  

また、べたべたに歩いてやる。

 

 

 

 

 

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2017年2月 2日 (木)

余命1年日記 -54- おなかがまだ痛い           (2月第1週 2017.2.1)

一昨日の日記で、『おなかが痛い』と書きまくって

『いちめんのなのはな』とページいっぱいに書いてある

山村暮鳥の詩のような暗号はやめなさい、といわれてしまった。

 

 

 

 

でも痛いんだ。

 

 

 

具体的な話を聞きたいか?

話は大変尾籠なことになるぞ。

覚悟してついてきてください。

 

 

 

最近、外出すると腹痛が起きる。

それも、家を出るだろう。コンビニなり駅に行こうとするわけだが

家を離れて、そういった目的地の中間地点、つまり、

『家に戻れないけれども、目的地まではまだ半分ある。』

というPON(ポイントオブノーリターン)で猛然と便意が来る。

 

 

痛いんだよ。

おなかが。

 

 

ほんとうにもう、『家に戻れない』、『目的地に着けない』

っていう絶妙なところを狙ってくるんだ。

入ろうと思っていたコンビニの便所に他人が入ってたら泣くぜ。

 

そういう事態になるとどうなるか、というと漏らす。

漏らすどころじゃない、

肛門から猛然と糞便が噴出する。

 

 

 

 

 

 

だから汚い(尾籠)だって言ったじゃん。

 

 

しかしこういうことは、

勢いをつけて言わないと、とても恥ずかしいのだ。

 

 

 

明らかに『状況』を理解してのことだから、

神経性の下痢であることは、間違いのだが

痛いものは痛いの。

 

だから、いまは再びおむつ生活である。

しかも外出先で必ず便意が来るわけだから、

替えのおむつも持っている。

安心の『ダブルサポート態勢』だ。

 

 

 

 

 

 

 

ごめんなさい、勢いをつけると余計恥ずかしいわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

残り181 

 

  

トイレが気になって外が歩けないんですよ。

 

はあ…

 

 

 

 

 

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