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2017年5月の投稿

2017年5月26日 (金)

余命1年日記 -74- 退院            2017年5月第4週(2017.5.25)

今週の記録。

 

5月20日    穿刺なし  

      21日 暇。     

         この日の夕方に隣のじいさんが

          退院して 一人部屋になる。

          わーい。

   22日   11:00退院。      

                父 整形外科  

     23日   宮地病院。      

                父 整形外科      

                リハビリ予約

     25日 K病院外来診察 (いまここ)  

 

(以下22日に書きました)    

 

寝られないから朝まで起きて、

MOCO'sキッチンを見ながらごはんを食べる。

ちくしょう、うまそうだな。   

おもむろに身支度を調えたって、まだ9時だぜ?

『入院馴れ』ってのは嫌だな。     

親父が来た。 救急搬送されて、なにも持たずに来た息子の迎えに

手ぶらで来るなよ。

 

お陰で病院でもらった薬なんかのビニール袋を

大量に持ち帰ることになった。  

 

来たとたん、早速寝てるし。  

 

F先生がきてくれた。

つぎの外来まで診察はないと思っていたのでうれしい。

退院にあたって、体調とか、ごく一般的なやり取りをする。

今の身体になってまだ53年しかたたないが

使い方がよくわからない。

 

ただし、今回聞きたかったのはわたしの事じゃなくて、親父の事。 

このじじい、足腰がたたねえと抜かしやがる。

 

書いていて我ながらひどい文章だと思うが、

こいつに関しては、わたしも命がかかっている。

 

そもそも私がこんな病気を背負うことになったのは、

こいつのせいだ。 

そうして二人暮らしである以上、倒れられたら困る。

こっちだって重病人なのだ。面倒が見られない。

下手をすれば、二人合わせて140歳のじいさん2人が、

マンションの一室で死んでいる。という

冗談じゃない事態が起こり得るのである

 

先生に相談すると、整形外科に行けという。

内科での退院の手続きを終えて、改めて父の

初診手続きをする。

 

で、待つ。

 

K病院のような総合病院に紹介状も持たずに

飛び込みでいけば、待たされるであろう、とは

思ってたけど、またされるわー。

 

大体待っている患者が多いもの。

君ら、そんなに体を整えたいのか?

いまさら・・・

 

昼前から待って呼ばれたのが2時。

当たり前のように『リハビリだね』ということになった。

 

K病院にもリハビリの施設があり、スタッフがいる。

F先生の前に診てもらっていたK先生の方針で

入院中リハビリ室に通ったことがある。

 

しかし、親父さんはK病院は遠い、と。

そんなわけで探したら、近所にM病院というのがある。

 

話をして、週に一度リハビリを入れて貰うことにした。

 

このあと、介護認定の話とかしなきゃいけないんだけど、

このくそおやじが

かたくなに、『おれはまだ若い。介護の話とか早すぎる。』

とか言ってるんで、昨日は喧嘩になった。

 

 

まだまだ大変だ。

 

 

 

 

残り75

  

 

 

 

あの野郎、許さねえ。

 

 

 

 

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2017年5月19日 (金)

余命1年日記 -73- 言うことを聞かない身体     2017年5月第3週(2017.5.18)

今週の記録。

 

5月13日    穿刺なし

   14日 土日は診察もないから暇。

       一日中ちいさなノートに絵を描いた

      15日  穿刺なし。 

                    血液検査。概ね改善。 

      16日 外出。11:00   

                    自宅泊。

   17日 14:00起床。思いっきり寝坊。

       15:00帰院。

    18日 穿刺なし。

       (いまここ)

 

今週は穿刺もなかった。

4日に入院したときは苦しくて

一晩中唸っていたのだが、

いまはそんなこともない。

15日の朝に行った血液検査で腎機能を示す

数値も改善した。 

(ex.クレアニチン 1.3mg/dl→0.95mg/dl) 

 

さらに、腹水が無くなった。

午前中はお腹が張って辛いのだが、 

午後にF先生が来て触診すると

『いや、抜くほど溜まってないですよ。』

と言う。

12日にエコーを撮って腹の中をみると、

確かに腹の中の隙間が少ない、気がする。

 

4月27日から5月8日までの10日間で、

腹水(16L)16kgを抜いた。

わたしの腎臓は、穿刺だけで16kg、

体重減少分の2kgを差し引いても14kg水を

『腹水』として必死で作っていたわけだ。

 

その水はどこに行った?

腹水にならずに全部尿になって出ていったのか

 

信じられないけど、そう考えるしかない。

確かにいま限界まで利尿剤を服んでいる為

大量のおしっこが出る。

 

しかし、素直な体だなあ。

腹水がしんどい、ということで『目一杯

利尿剤をつかって腹水を減らす』とF先生が

薬を処方して、それを服む。

すると大量の利尿剤がきちんと反応して、

大量の尿が出るが、腹水は増やさない。

しかも腎臓や肝臓に対するダメージは最小だ。

というオーダー通りの理想的な反応をする。

 

あんまりジャストにすぎて、気恥ずかしくなる

くらいである。

死にそうな顔で救急搬送されてきていながら

2週間もしないうちに、もう治ったかのような

顔をしてやがる。

 

これではまるで、

 1.私の身体が人知を越えた驚異的な

  回復力をもっている。

 2.すぐ入院させるF先生は、実は大袈裟で

  私も実態以上の重病だという暗示に

  かかっている。

 3.私の身体は頭の悪い仔犬のように、

  薬があるとあっさりと反応する馬鹿である

 

1はあり得ないから2か3だな。

どっちも嫌だ。

しかし、少しでも症状が改善するなら、

霧の暗夜を彷徨っていたら稜線の向こうに

明かりがあって、歩いていくと次第に大きく

なっていく。というくらいのクライマックス感

は欲しい。

 

夜中一晩、尿瓶を抱えて大量の小便をしたら

朝になって、あら身体が軽いわ。というのでは

自分の身体が馬鹿みたいで可哀想だ。

 

苦労しないで回復できるんなら、それがいい

とも思うが2週間おきに入退院を繰り返して 

いると、空しくなる。

 

 

わたしの身体が言うことを聞かない例の

ひとつである。

 

 

 

 

もうひとつ、身体が言うことを聞かない例。

けさ、うんこを漏らしました。

 

朝飯を食って便意を感じて靴を履いて

立ち上がったときに来た。 

抵抗なんかさせて貰えない。

 

暴漢に襲われたとき、というのはこんな感じ

なのだろう。自分の無力に愕然とする。

 

立ち上がり掛けたのを無意識に座り直した。

自分の体重で肛門を塞ごうとしたらしい。

これで耐えられることもあるのだが、今回は

まるでだめ。

おむつに出されたうんこは、たちまちそこから

むりむりと溢れでる。

ベルトラインから背中に漏れ、

それがマットレスのシーツに、掛け布団の

カバーに拡がっていく。

わたしは『ちょっと待って、ちょっと待て』と

うわ言のようにつぶやいていた。

 

少し落ち着くとナースコールして、

泣き出しそうな気持ちで後始末をした。

それが一段落すると、朝一だけどシャワーを

浴びた。

 

 

しかし『自分で下の始末ができない』って、

みじめだよ?

なんだか、人格を否定されたような気がする。

今の時点で、

既にいろいろ人間として駄目だけど、

うんこ漏らすと、より根幹的な部分で駄目だ。

 

あー、みじめだ。

 

 

 

 

どうもなんだか、こちらも足踏みばかりです。

わたしが今の身体になってから53年になるが

まだ、使い方がよくわからない。

 

 

 

 

残り82

  

 

 

そういえば、あの時のうんこは 

緑色だった。

 

 

 

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2017年5月13日 (土)

余命1年日記 -72- 足踏みの日々        2017年5月第2週(2017.5.13)

今週の記録。

 

5月  8日 穿刺 4L alb

      10日 穿刺中止 

      12日 穿刺中止

       (いまここ)

 

10日の朝に行った、血液検査で腎臓に関わる

数字が悪かった。 

(ex.クレアニチン 1.3mg/dl) 

 

腹水が辛くてしようがないので、

連休前から徹底的な除去を始めた。

具体的には、利尿剤と穿刺だ。

 

ところが腹水を出すように利尿剤を用いたり、

穿刺して腹の中の水を出してやると、

その分腹の中の水が減る。

それは大変結構なのだが、そのまま定着すか、

というとそうはならない。

今回の例で言えば、4月27日から5月8日までの

10日間で、腹水(16L)16kgを抜いた。

その減少が定着したか、というとわたしは

この10日間で、たった2kgしか減らなかった。

 

わたしの腎臓は、穿刺だけで16kg、

体重減少分の2kgを差し引いても14kgもの水を

『腹水あるいは尿』として

必死で作っていたわけだ。

 

そりゃ腎臓も悪くなる。

 

腹水を減らそうと、

一週間で3万円かかる、Sという薬をはじめ、

ぎりぎりを狙って大量の利尿剤を

投入していたのだが、

ちょっと限界を越えてしまった。

 

なにしてんだか。

 

このまま穿刺すると

腹水が悪化するので中止しよう、と。

いつかで聞いたような話だが・・・。 

 

 

 

しかし真面目な話、

移植など、つぎのステップに進むためにも

腹水をなんとかしないといけない。

しかし、そのためには

腎臓の回復を待たないといけない。

そうなると、

薬と穿刺のペースを落とさなければない。

要するに、ひと休みだ。

腹水が続いてまともな日常生活が送れなければ

以前話題になったTIPS についても

視野に入れて考えなければならない

 

時間がないのに。

 

先月からの不調の理由には、

まずこの腹水のつらさがある。

そのほかに、精神的に弱りきっていたことも

あります。

 

 

 

12日、穿刺しようとすると、どうも

腹水の溜まりかたがすくない。

多少は取れるけど、とても4Lなんて無理。

どうしよう。

 

エコーを撮ると、内蔵の隙間がせまい。

えい、めんどくさい。ということで

12日の穿刺もなし。

週末だから、土日はなにもなし。

 

 

どうもなんだか、足踏みばかりです。

 

 

 

 

 

残り87

  

 

 

まだ、4時間。

 

もっと簡単に、

起きたことだけでも書いていきます。

 

 

 

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2017年5月 9日 (火)

余命1年日記 -71- 備忘録          2017年5月第2週(2017.5.09)

この二週間の記録

 

 

4月27日 外来 穿刺 2L

5月  1日 外来 穿刺 4L alb

        4日 救急搬送 穿刺 3L 

      この日から入院

        6日  穿刺 4L      

        8日  穿刺 4L  alb

       (いまここ)

 

 

 

 

 

 

残り91

  

 

 

まだ死ねるか。

 

 

 

 

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2017年5月 3日 (水)

いたい

くるしいからねます

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