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2017年10月 3日 (火)

余命1年日記 -92- ホームとアウェイ     2017年10月第1週(2017.10. 01)

最近の記録

 

9月  5日    形成外科手術

      6日    R病院 形成外科退院

      7日       K病院内科受診 血液検査

      7日       K病院内科受診 血液検査

          R病院 形成外科受診

    22日    K病院外科病棟 入院 

       穿刺1.5L 

    25日    K病院内科病棟に移動

10月 1日    一時外出 帰宅

   2日  帰院   

   3日   (いまここ)

 

 

入院してます。

9月は、転倒して鼻を折ってR病院に入院。

5日に手術。6日に退院。

22日また入院。K病院に戻ってきたんだけど

内科病棟がいっぱいで、25日まで外科病棟に

間借りして入院。

25日に、やっといつもの本館3階、235号室に

入りました。

 

あー、落ち着く。

という、大分間違った話をします。

 

 

 

R病院は本当に勝手が違った。

狭いのである。

もちろん12階建300床、20以上の診療科をもつ

大病院なのだが、それだけの機能を納めるには

狭いように感じる。

 

病棟も狭い。

私がいた8階病棟は6床室ばかり。

個室がない、ということは経営上あり得ない

と思うのでどこかにあるはずだが、

全体の印象はすごく混み合っている。

各階に6床室ひとつ分をとって談話室のような

ところがあるのだが、平日の昼間にいったら

満席だった。

 

エレベーターなんかも足りないような気がする

人荷用エレベーターがあるんだよな?

と思ったので、いろいろ探検しようと思ったが

『あなたは倒れて鼻を折ったんだから、

勝手にうろうろしちゃダメです』と言われて

しまった。

したがって病院探検は不完全燃焼なのだ。

ちぇー

 

というようなことを関西出張のついでに見舞に

寄ってくれたM君と話す。

この病院には車でアプローチできる1階の

エントランスと、六甲ライナーの駅から続く

デッキを歩いてアプローチできる

2階のエントランスと、

二ヶ所の入口がある。

 

そのうちの、2階のエントランスから入れる

場所に喫茶店がある。デッキからも入れる。

私が寝巻き姿なのを見て、注文を

取りに来たおばさんが

『あら、R病院の患者さんは割引なんですよ』

という。

ベッドを抜け出して、こんなところで飲み食い

しているのがばれたら、大目玉を喰らうが。

 

そして、この2階のエントランスから1階の

再診受付、会計窓口に行くルートは、

初めて来た人わかんねえぞ。

上下階の移動はEVもしくはエスカレーター

しかないのだがエスカレーターは、

私の一週間の入院期間中、常に停止していた。

 

R病院の悪口を言いたい訳じゃありません。

もっとも私はK病院贔屓だから、どうしても

そういうふうに聞こえるとおもうが、しかし

R病院は施設の配置や動線の処理にゆとりが

ないと思う。

 

エントランスロビーのすぐ隣に、病棟に直通

するエレベーターがあるK病院のおおらかさを

見倣え。(うそです。いまはやらないプランです。)

 

 

 

これが今月感じた違和感のひとつ。

 

さらに今回入院した理由が、潰れた鼻の

形成手術、ということだったので外科病棟への

入院だったのだ。

 

外科への入院ということでは、去年の秋に

できそこないのヘルニアで経験した。

あの時も違和感を感じたが、内科と外科では

スピード感が違う。どうもついていけない。

 

さらに、外科病棟にいると居候扱いである。

もちろん僻んでいるだけなのだが、

R病院では一週間の入院のうち四日間は

回診なしだった。

看護師に文句を言ったらS先生が来てくれたが

彼女からの話題はない。すぐに帰った。

 

 

患者というのは病気の理由が

自業自得のようなものであっても、

大事にしてもらいたいものなのだ。

あまったれなのである。

だからどうしてもアウェイ感が拭えなかった。

 

 

もうひとつは、今月22日からの入院。

21日の血液検査で、結果が悪化したために

入院した。

『これ以上の事態の深刻化』を防ぐため、

である。

 

しかし入院した時点では内科病棟の大部屋に

空きがなかったために、東館のやはり

外科病棟の6床室に放り込まれた。

 

この部屋がうるさい。

六人もいるから、全体にうるさいのはあるが、

一人飛び抜けてうるさい爺さんがいたのだ。

唸る。

それも大声でうなる。

しんどかったから私も入院3日目くらいまで

呻いていたと思うが、そんなの比べ物に

ならないくらいの大声だ。

一日あの声量で唸ったら疲れるだろう。

声の大きさもさることながらその『うなり』

は単調ではない。

実に情感たっぷりに訴えてくる。

最初は単に声が出ているだけなんだと思っていたが

よく聞くと『いたい』とか『こんちくしょう』

とか言っている。

意識があるのだ。

かわいそうに。どこがいたいのか知らないが

強力な鎮痛剤でも打ってあげればいいのに、

と思ったが、忙しく立ち働く看護師は彼を

放置する。

これにも違和感を感じたが、一日経って理由が

わかった。

この人、夜寝るのだ。

何を当たり前のことを、というなかれ。

あのうなり声を昼間聞いたら、とても痛くて

寝られないよな、と思う。

それが夜になると、くーすか寝てやがる。

逆にこっちが寝られない。

詐病、とは違うのかもしれないが、

実態以上の大声を出していたわけだ。

精神的に病んでいたのかもしれない。

この人とやかましいうなり声が私の違和感を

さらに高めた。

 

 

そして25日、やっといつもの本館3階、

235号室に移ることができました。

本館3階の内科病棟の看護師の皆さんは大体

顔見知りなので顔を見ると『久しぶり』とか

言ってくれる。

声をかけなくても笑顔を返してくれる。

 

うれしい。

 

荷物を整理していると、F先生がやってきて

『事務室から連絡がありました。いつもの

部屋に放り込んどきました』って言うから

この人もあんまりだ。

 

先生が帰ってベッドに横になると、あー

ホームだなあ、と思う。

ただ寝るだけなんだけどね。

緩和ケアってこういうことなのか?

 

 

もう一週間経っちゃった。

早いな。

 

 

 

 

 

 

残り- 66

  

 

もうすぐ退院

 

 

 

 

 

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コメント

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投稿: Patrickstady | 2017年10月 3日 (火) 12時30分

早く鼻がよくなるといいですね。
一日でも長くすこやかな日々を過ごすことができますよう、ひっそりと応援しております。

投稿: O | 2017年10月 7日 (土) 13時35分

ブラジルがポルトガル語を話す理由の記事からきました。文章お上手ですね、とても面白いです。
お体、お大事にしてください。応援しています。

投稿: ne | 2017年10月 8日 (日) 22時03分

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投稿: Patrickstady | 2017年10月 9日 (月) 12時25分

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投稿: Earnestdem | 2017年10月 9日 (月) 16時24分

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