食の偽装のニュースが相次ぐ昨今
ちょっとすごいニュースを見つけた。
2月8日朝日新聞のニュースである。
短いので全文をご紹介する。
『中国産キャビア、ロシア産と販売 そごうなどの運営会社』
百貨店のそごうと西武百貨店を運営するミレニアムリテイリングが
昨年末、歳暮ギフト用にロシア産として販売したキャビアが
中国産だったことが、7日分かった。
ラベルには「中国産」の表記があり、
「間違えて納入されたものを確認しなかった」としている。
同社によると、問題の商品は「ロシア フレッシュキャビア」
という名称で、14グラムの瓶詰2個セット。
税込み1万500円で、約200人に約300個販売した。
1月初旬に顧客から「味が違う」と指摘があり、判明した。
1月下旬から旧ソ連のカザフスタン産をおわびとして顧客に送っているという。
まず注意してほしいのは、この事件が
『産地偽装という故意』なのか、単なる『過失』なのか
ニュース本文ではその辺の言及が
注意深く避けられていることだ。
新聞社って、ずるいなあと思うわけだが、
Webサイト『asahi.com』では『食品不正』のカテゴリに入ってる。
本音はそのあたりだろう。
ただし、
それよりも驚くポイントはほかにある。
まず『14g 10,500円』のキャビアって何だ?
豚肉とかで普通に使う『グラム』(100g当り)で言うと
75,000円だ。
なんだそれ?
14g 10500円というのが
キャビア界でどのくらいの位置なのか
さっぱりわからないし、
そのグレードを知る由もないし
『豚肉』と『キャビア』を比べる無意味さは
百も承知だが、
すげえ!
さらに驚くのは
『顧客から「味が違う」と指摘があり、』というくだり
わかるのかよ!
どんだけ海原雄山だよ。
すげえ!
14g 1万円のキャビア
頂き物だろうが買ったものであろうが
『味が違う』と、
デパートにねじ込める人ってどんな人だろう。
たぶん、友達にはなれないな。
いや、相手にしてもらえないだろうけど。
ということで、ニュース的には地味な扱いで意外だった
このニュースは深い意味を持っているなあと、思って
紹介した次第です。
言ってみたいね。
『む、これは、カスピ海産じゃない!
店主を出せいっ!』
赤福復活のニュースも変だぞ。
「いや、こんなに並んだのに買えないのは残念です」
って言う客のコメントはどうだろう。
なんか権力のもと禁止されていたものが
『解禁』されたかのようで
すごく違和感を感じた。
いやいや、間違いを犯したのは赤福ですから。
『買えなくて残念』ってどうよ。
日本人らしくて楽しいけどね。
