経済・政治・国際

2015年12月14日 (月)

戦後日本が相手をしたテロ集団たち。

11月11日に起きた、パリでの同時多発テロ。


ISによる犯行と断定され、逃亡した主犯格の実行犯を

追い詰めると銃撃戦が起こった。

テロで狙われたフランスや、飛行機爆破の被害を受けたロシア、

さらに、アメリカ、イギリスが ISに対する報復攻撃を強化。

さて、どうなる?

(Wikipedia パリ同時多発テロ事件)



事件の背景はなんだ?

誰の指示でやった?空爆で追い詰められての自暴自棄か?

そして、影響は?

ロシアが米欧に協力してIS倒滅に向かうなら、これで終わりか?

事件後も、国外に逃げるわけでもなく、銃撃戦を覚悟してでも、

幹部がパリ市内に潜伏していたのなら『次の事件』があるのか?

こいつらはどこまでヨーロッパの中に浸透してるんだ?

いま来ている『難民』とやらがテロを運んでくるのか?

既に入り込んで各地に出来ている非ヨーロッパ人のコミュニティは、

テロの温床なのか?


そもそも、闇市場で武器を手に入れていて、 

中央政府的なもがあるのかどうか、よくわからないのがIS。

空爆だけじゃ滅びないだろう。

かといってベトナムでさんざんな目にあったのに

アフガンとイラクに深入りして、またさんざんな目にあったアメリカと

アフガニスタンでさんざんな目にあったのに、チェチェンに深入りして

やっぱりさんざんな目にあったソ連、改めロシアは

地上軍を出しはしない。

宗派対立に巻き込まれたくない、近隣の中東諸国は、

さらに手を出したくない。



どうすんだ?




そしてこのテロに関しては、日本も無縁ではない。

ISは自前のサイトを通じて

『日本だって敵だからな』という警告をネットに垂れ流し続けている。



そうした話のひとつに、

『日本でもテロが起きるかも知れん。

未然に防ぐにはどうしたらいい?』という論点がある。


その中で、パリの事件のあと『共謀罪』なる罪を新設したらどうだ、

という話が自民党幹部から聞こえてきた。

(NHKニュースへのリンク)





もっとも共謀罪というのは、 

リンクしたWikipediaの記事にもあるように 

昨日今日、初めて出てきた話ではない。


2000年に成立した国際組織犯罪防止条約を批准するにあたって

必要だ、として2003年に国会に提出された。

しかし『謀議だけで罪』って乱暴だよな、という反対が強く廃案。

以来、つぶされても何回も出し直されていて、

今度挑戦するとしたら足かけ13年目で、4回目。

(共謀罪に反対する趣旨の日弁連のHP)


実際は条約なんか関係なく、

2001年の9.11テロに激怒したアメリカが 

『マネーロンダリングの取り締まりなんかをお前も手伝え』と 

日本を含めた同盟国に言い出したおかげだ。

 

ただ、こうした法律の実現を、 

政権が悲願としているのは確からしい。


敗戦まで、治安維持法という天下の悪法があった。 

この中に『予防拘禁』という措置が定められていて

懲役を受けたものや、執行猶予中のもの、

思想犯で保護観察中のもの、その他 

『罪ヲ犯スノ虞(おそれ)アルコト顕著ナル」と

裁判所に認められた者、と

要するに『怪しい奴全部』を

留置場に放りこんで自由を奪ってよろしい、

という乱暴な規定があった。



1958年、安倍さんのおじいさん、岸首相が

警職法を改正して、この規定を導入しようとしたことがある。

安保反対運動など、大衆運動の激化にびびったらしい。


しかしこれは、『睦言を交わしていても犯罪の謀議と見なされる』

『デートも出来ない警職法。』

国民の総スカンをくらって廃案となった。

(昭和毎日の記事へのリンク)







今回また「じっちゃんの名にかけて」提出されるのなら、

今度は『国際テロ』が口実になるわけだ。







まあ、法律の名前がなんであれ、 

『テロをするため』に、別の国家に入り込む奴がいるんなら、

こういった形で、『異質な人間』を排除しよう』、という発想は

当然のように出てくるだろう。


しかし、『人間を規制する』だけでは無理だろうな、 

というのが、今日のお話し。








あー、なげえ。








日本にテロの危機はなかったのか?というと、もちろんあった。

1950年代前半の日本において、

もっとも危険視されたテロ集団は、

日本共産党だった。




有名な事実なんだけど、いまの人、例えば国会前で

『せんそーほーあん ぜったいはんたーい』

と叫んでいるような人達は、果たして知っているんだろうか?



1950年GHQの指令でパージされた徳田球一らの共産党指導部が

北京に亡命し、毛沢東の中国共産党の指揮下に入って

武装闘争路線を指導した。


それ以降、武闘路線を採った『徳田執行部』の下で共産党は

1950年まで、国内各地で、警官を殺したり、(練馬事件白鳥事件)

焼討ち、金品強奪、テロ、騒擾事件(吹田事件・曙事件大須事件

と暴力事件を計画、主導した。


当然、当時の日本国民はこの一連の暴力事件の首謀者が

日本共産党であると、はっきり認識していた。

最大の騒擾事件となったのが、1952年の血のメーデー事件。

二重橋のすぐ手前までデモ隊が侵入して、

投石、暴行の限りを尽くしたこの事件の直後にあった総選挙で

日本共産党は議席のすべてを失っている。


共産党シンパの人は、

『いやいや、共産党は無謬の党。

国民は政府にだまされていたんだ。』

思いたいだろうが、ちゃんと当の共産党中央委員会が、

1950年代前半の、この暗黒時代の存在と、

武装闘争の方針をとったこととを認め

それによって国民の支持を圧倒的に失ったことを認めている。

(2006年 第24回党大会決議案の用語解説 第3章9 50年問題)


さらに、この時代、徳田らの分派(いまの共産党での表現)

武力闘争実現のための実行部隊として山村工作隊 

ゲリラ工作の部隊を複数組織している。


そのうえ、戦闘員のために、その心得や爆弾、各種火薬、爆薬

火焔瓶、毒ガス等、兵器の製作方法をしるした

『根球栽培法』なる冊子を作って秘密裏に頒布した。




Kyukonsaibaihoこのふざけた名前の冊子は

後の新左翼にも影響を与え

1970年代『腹腹時計』という名前で

同じようなスタイルの教本が作られ

左翼のみならず右翼も含めた

『反体制派のバイブル』になった。






したがって、暴力的破壊行為を行う団体に対する

規制措置を定めた、1952年制定の破壊活動防止法 に於いて

主たる対象は、日本共産党だった。

1977年(昭和52年)の国会答弁においても

当時の公安調査庁長官が社会党議員の質問に対して

以下のように答えている。


○寺田熊雄君 総論は大体わかったけれども、その破壊活動を行う団体というのは、ちょっとあなた方としては言いにくいだろうけれども、大体幾つぐらいを対象にしておられるんです。
○政府委員(鎌田好夫君) 現在はいわゆる左翼系統といたしまして七団体、右翼系統といたしまして八団体程度を調査の対象として推進しております。
○寺田熊雄君 左翼七団体、右翼八団体ですか。
○政府委員(鎌田好夫君) はい、さようでございます。
○寺田熊雄君 その個々の名称、団体名は言っていただけますか。
○政府委員(鎌田好夫君) 現在、公的に申し上げることはいかがかと思いますけれども、二、三申し上げますと、左翼関係としましては日本共産党、大日本朝鮮人総連合等でございます。右翼団体といたしましては護国団、大日本愛国党等八団体でございます。





はあ。




この党が、『反安保法制、反安倍政権』を掲げるのは勝手だが

『俺の党を中心に反安保の野党を糾合して

新しい政権をつくろう…』

と、言い出した、というに至っては、

へその上で沸き立っているお茶を

どこに持って行けばいいのか?

国会前で雄叫びを上げているあの連中か?

『テロに対して空爆強化なんて、報復の連鎖じゃなにも解決しない』

という、一見まともだけど、

お子様な頭を、煮え茶で醒まして貰おうか。








えーと、なんの話だっけ。








1950年代後半から、60年安保闘争が大きな盛り上がりを見せる。 

1955年の6全協によって、共産党は武力闘争方針を放棄。

もういい加減めんどくさいから、さくさく書くけど

徳田執行部の下で、武闘戦士として訓練されてきた連中は

『共産党に裏切られた。』という思いを強くし、

その影響下から離れて、ニューレフトつまり『新左翼』という

かけらも言葉のセンスがない名前の運動を作る。


ちなみに、新左翼というのは統一された運動を指すのではない。

学生運動の代表のように言われる『全学連』

もともと共産党の指揮下にあったのだが、

いまその衣鉢を受け継いでいるのは、高校にも細胞があるという

悪名高い『民青』。


それ以外に『中核』『革マル』といった団体がある。『革労協』は分裂)

学生運動のことなんか、もうみんな知らないだろうけど

この名前は知ってる、という大名跡ばかりだ。


前の中核、革マル、革労協が大学の垣根を越えた派閥だとすると、

それを横断して、大学ごとに単位があるのが『全共闘』。




21世紀を生きるのに こんな知識必要ないぞ

それでも間違っているといやだから、

前進社や解放社のHPまで見なきゃなんないじゃんかよー。

(リンクはしません。捜して読め。)


ここまででもいい加減めんどくさいのに、

これがまた、外で別のセクトに会うと喧嘩をし、

仲間内では角材や鉄パイプのゲバ棒を振り回して内ゲバをする。


ゲバゲバ言ってる『ゲバ』は、ドイツ語のGewaltで意味は「暴力」。

国会前の反安保デモなら、

60年後のいまでもやっているように、

まだ大衆への訴求力があった。しかし、

角材を持って気に入らないセクトの集会に殴り込んで

流血の惨事を起こしたり

闇夜で気に入らないセクトのメンバーを捕まえて

たこ殴りにしてリンチして流血したりしたおかげで、

新左翼の運動は急速に社会の支持を失っていった。


決定的だったのが、1972年に起こった
『あさま山荘事件』

これに先立つ、連続リンチ殺人事件。(ex.山岳ベース事件)

人質を取って、派手に武器をぶっ放す。

説得に来た老母にも発砲しながら、9日間も籠城する。

気に入らない仲間を『総括』というリンチで、12人も殺戮する。

(印旛沼事件を合わせると14人)

この事件で、日本人は『左翼』を見限った。



残党は、さらに細分化、過激化して1974年に三菱重工爆破事件

を起こすが、もはや世間は見向きもしなかった。

1980年代には、私を含めた一般学生は近づきもせず

80年代後半から社会主義国ががたがたと崩れだし

1991年にソ連が崩壊すると、もはや大学内の立て看なんかは

法政大学に行かないとみられない

というくらいの昭和遺産となって、現在に至っている。








ばいざうぇい









かわって80年代末から社会に現れたのが『宗教』。

そのなかで、日本史上最大・最悪のテロ集団になったのが

オウム真理教。



いま、この悪魔達の年譜を読み直して意外に思ったのが、 

『こいつらの活動時期ってこんなに短かったのか。』ということ。


『オウム真理教』という名前を名乗るようになるのは1987年。

ただし80年代に入ると一般信者を初め、教勢の拡大は著しく、

上祐史浩など、後に有名になる大幹部の入信も80年代。

(上祐は1986年)


1989年に宗教法人格を取り、ロシアなど海外へも進出。

1990年には、なにをとち狂ったか衆議院選挙に集団立候補。

全員落選となるが、マスコミへの露出は一気に増えた。

犯罪もこの頃から深刻化する。


1989年に坂本弁護士一家殺害事件を初め、 

信徒殺害事件などを起こす。 

松本サリン事件が1994年。 

地下鉄サリン事件が1995年。 

麻原こと松本死刑囚の逮捕と、サティアンの壊滅も同じ年。










日本の公安警察が、

テロリストの相手をするのは 

今回が初めてじゃないってことだ。

しかし、だからといって国内のテロ犯としか付合ってこなかった

日本の公安に、海外の宗教テロルが扱えるもんかな、

という気もする。



別にフランスのテロリストが上等だ、というわけではなく、

日本のテロリストってのは、相当に変わっていたと思うのだ。

別に私だって、海外のテロリスト事情に詳しいわけではないが

日本のテロリストが変わっていたのは事実。


まず、左翼、新左翼の連中には匂いがある。

わかりやすく言うと『エリート臭』だ。

こいつらは『立て、万国の労働者』と大衆を扇動するくせに

「俺たちは選民だ。」と、指導する大衆を馬鹿にしていた。


70年代、80年代に高校・大学生活を送った奴なら

肌で感じて知っている。

『こいつら、なにか付き合いたくない匂いがする。』と。


実際も臭かった。



警察の追求を逃れて榛名山に逃げ込んだ連合赤軍の29名は

地元民に見つかることをおそれ、風呂も使わず

服の替えもなかったから異様に臭かったらしい。

警察の追求を逃れてアジトを転々とするのだが

バスやタクシーを使うとあまりに臭いので即座に通報されて

結局、あさま山荘に追い詰められて自滅した。


さらにこういった集団は、ひどく新陳代謝が悪い。

絶えず新入生をオルグしているはずだが、

『ほら先輩だよ』といわれて挨拶すると、

チューリップハットに絞り染めのTシャツ、

パンタロンズボンに革靴という、

のっぽさんのようなおっさんがいる。

『あの人いくつなんですか?』と聞くと、

『8回生…あれ、10回生だったかな?』と年齢不詳だ。

(実際、共産党が、大学生高校生を対象にして組織している

民青のメンバーの上限年齢は一応30歳なのだが、それ以上の歳の奴もいる。)

こうなるともう、伝統芸能のかび臭い稽古場のようなもので

なんとも独特な臭気がある。







オウムに関しては、幸い、知り合いに信徒がいなかったので

臭気の実際を知らないのだが、報道などで見る限り

信徒も幹部も、およそ社会性がなさそうな奴らばかりで

だから、独特の匂いがあったはずだ。


風呂にも入らなかったらしいし。


こんなふうに、共通の匂いがあって、閉鎖的で、

メンバーの入れ替わりが少なくて、追いかけやすいから

公安の警戒方法は

マンツーマン・ディフェンスだった。





しかし、これからイスラム国の皆さんが来るとしても、 

大体まず、フランス語の名前も読めまい。


『よう、Henri Charpentierってなんて訓むの?』

『おっ、アンリ・シャルパンティエじゃないですか。

ケーキでも差し入れてくれるんですか。警部。』

『おう、食うか?娘がくれたんだが、それよりなんて?アンリ?…』

『アンリ・シャルパンティエです。』

『ヘンリー・カーペンターじゃないの?』

『英語訓みしちゃ駄目ですよ。』


読めない名前のメンバー表と

『こいつシリア人?え?フランス国籍?』、と

顔と国籍を覚えて、それぞれの人物関係と 

経歴と、専門分野を頭に入れて、と 

日本式にマンツーマンディフェンスをやるのは大変だろう。


そもそも、そんな暇もあるまい。

日本の左翼や、オウムのように何年もかけて定着し

日本国内に勢力を扶植する必要なんかないのだ。

日本に侵入したら、素早く一撃をかけて 

あわよくば逃げてしまうのが連中の作戦だろう。 

マンツーマンディフェンスじゃなきゃ 

ゾーンディフェンスか?


でも、テロの対象がライブハウスや

サッカースタジアムまで、ということになると

どこを守れば…




それに、

テロリストがフランス人やシリア人であるとは限らないのだ。

外国から来ると決まったわけでもなく、

既に日本にいるかも知れず、

そもそも日本人かも知れないのだ。


相手が見えなかったら、マンツーマンディフェンスもないわな…











もうひとつの方法は、

『人間の流入は諦めて、武器を取り締まる』

ということ。


今回、フランスでのテロの策動地となったベルギーには

ヨーロッパ中の中古武器が流れ込んでいるんだという。


80年代後半にソ連が衰えだし、東ヨーロッパで

社会主義国が崩れ出すと武器があぶれ出し始める。

1991年にソ連が崩壊し、

同じ頃にユーゴの内戦が収束するとさらに大量の武器が流出。


その後もリビアでカダフィが死んだりして、

アフリカからも武器が出る。


シェンゲン協定の加盟国だったら、人も物も移動は自由。

武器があふれて移動が自由だから、

ヨーロッパでは中古武器が非常に安く手に入るんだと。






少なくとも日本はそこまでひどくないだろう。

『商売になる。』となれば、3Dプリンターで

武器を作り出す奴とかが出てきそうだが、

密輸入しか入手方法がない、

となれば、ここを押さえた方が

効果があるような気がする。


しかしまあ、頑張ってくださいよ。

嫌味じゃなく頼みますわ。



日本の公安警察は

1952年の破防法制定以来、既に60年以上

テロリストの相手をしていた筈なんだから。



共産党やオウムとは勝手が違うだろうけどさ。


























では、『今日の同時多発テロ。』












日本にもあった、
同時多発ゲリラ。

1985年11月29日、国鉄の分割民営化に反対する、動労千葉と

これを支持した中核派が行った、ゲリラ事件。

首都圏と大阪の国電と私鉄、33カ所の信号ケーブルが切断されて、

始発から夕方まで、3000本以上の列車を止めた。

フランスの同時多発テロでは、狙われた施設にいた一般の人は

被害を避けて即座に逃げた。


日本の同時ゲリラでは、被害を受けた通勤客達は、

歩道にあふれながら、職場を目指した。



なんだ?これ。






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2015年9月19日 (土)

もう、あとは違憲立法審査だ。

安保関連法、成立。 

(どこの新聞でもいいか。読売の記事)






衆参合わせて200時間以上の審議を費やして審議したけど、

国民の理解が進むどころか、

『もう、今国会じゃなくてもいんじゃね?』という声が

大勢になりつつあったのに、安倍首相以下 与党は

今国会での成立を決断する。


こうなると議席で劣る野党に、国会内での打つ手はなく、

国会の外のデモ隊との連携を強調したりする。

国会では内閣や閣僚の問責決議や不信任案、

委員会の委員長などの解任動議などで審議を引き延ばすが

ついに刀折れ、矢 尽き、午前2時に参議院本会議での

投票に持ち込まれて、破れ去った。







最後っ屁のように、牛歩、喪服、数珠での登壇

安倍総理への合掌、と嫌味を連発した

山本太郎のパフォーマンスがくどかった。








『法案が成立した以上、あとは違憲立法審査だ。』


『ああ、中坊の時に覚えさせられましたね。』


『三権分立の中で、司法権が立法権に対して持っている、 

「お前が作った法律は憲法違反だからなしじゃ。」といえる

立憲主義を担保する、砦ってやつだ。』


『どうすんです?法案が施行されたら、

「これ、憲法違反だす。」っちゅうて、訴えるんでっか?』


『そんなアバウトな訴えじゃなくて、 

この法律ができたおかげで、うちはこんな損害をこうむりました 

って、具体的な事案で訴えるんだと。』


『そうなの?』


『一票の格差でも、「これは違憲だ。」っていう訴えじゃなくて 

「俺って、ハマッコじゃん? 

去年の参院選で、○○県の田舎もんより 

一票の価値が低いなんて許せねえから

精神的につらいじゃん。」っていう 

具体的な訴えにしないと、

「訴えの利益がない」っていうことで

門前払いをくらっちまう。』


『じゃあ、この法律が成立してから、不安で不安で…

だから、慰謝料ちょうだい。』


『ちぃっちゃいな。』


『まあね…』


『でも、そんな訴訟を 

既に日本中の法律の偉い先生が準備してるんだと。』


『へー。』










『あー、やだなー。』


『どうしました?長官。』


『だって、安保関連法が施行されたら、日本中から「違憲だ。」 

っていって、訴訟が群がり起こるだろ?』


『あー、まーねー。』


『おまえ判決書けよな。』


『ちょっ。嫌ですよ。』


『だいじょうぶ。憲法を扱う案件なら大法廷だから俺も出る。』


『じゃあ、ルール通り長官が裁判長やってくださいよ。』


『やだよ。』


『え?』


『だって、そんな国論を二分するような巨大案件。』


『これで判決を書けば「白鳥判決」や「永山基準」みたいに

判決に名が残りますよっ。』


『「白鳥」は、被害者の名前で、

「永山」は加害者の名前じゃねえかっ。』


『いいから判決書けって。』


『やだよー。』

























では、『今日の、ストロベリーQ』















山本太郎先生、16歳の時に『天才、たけしの元気が出るTV』で

披露していた、ストロベリーQ。






16の魂、いま40。

 






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2015年8月28日 (金)

分裂の日々

維新の党 橋下最高顧問、松井顧問が共に離党、というニュース。

(読売の記事へのリンク)


当面は関西の地域政党『大阪維新の会』に拠点を移し、

11月下旬の大阪市長、府知事ダブル選挙に備えるんだという。


慌ただしい人達だなあ。


今のところ離党するのはこの二人だけで

『大阪系』と呼ばれる議員が同調するのは止められてるんだと。


しかし、安全保障法案への対応で、与野党から揺さぶられて、

次の選挙では、分裂するんだろうな。








かとおもうと、こんなニュース。


父娘骨肉の争いで有名になった大塚家具で、

3月の株主総会で破れた父、勝久氏が、家具のほか、

寝具や美術工芸品、家電などを販売する新会社

『匠大塚』(たくみおおつか)を設立、というニュース。

(読売の記事へのリンク)



仲ようせいっ。









さらに、こんなニュース。


日本最大の指定暴力団、山口組が分裂の見込み。

(朝日新聞の記事へのリンク)


先代組長の出身母体である、『神戸系』の暴力団を中心に

西日本の所属団体が離脱する見込み、だそうな。


離脱する団体は、新団体『漢山口』(おとこやまぐち)

設立する予定。(ここだけ嘘)



そっくりじゃん。










みんな『一澤帆布』だ。


老舗の鞄屋が、先代の死去に際して

長男が偽造した遺言書によって乗っ取られ

鞄制作に関わっていた、三男と四男のうち、

三男が新ブランド、『一澤信三郎帆布』を作って独立。

長男の遺言書が偽書であると判断されて、長男と四男が

経営権を失い、四男はまた新ブランド『㐂一澤』を作った。


そして、この三つのブランドを扱う二つの店は

同じ通りで200mほどしか離れていないところに建っている。

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四条河原町から1km弱

京都ど真ん中

(クリックで大きくなります)
















お家騒動のロッテも分裂するんじゃなかろうか。









まあ、『分裂騒ぎ』をするからには、

それなりの所帯の大きさがあるわけで、

主張の違うグループが存在する、ということでもあって、

こういう事は、どんな集団でも起こりうることだし

『純化』の名の下に、壮烈な闘争をしてきた集団はいくらでもある。


従業員数1人の弊社事務所にあっては

かかる恥さらしな事態はあり得ない。



分裂したいなあ。

いや、お家騒動できるくらいの…
























では、『今日の分裂。』








 

ゾウリムシの分裂

なんかもにょもにょしながらくびれが締まっていって

それでも別れがたくて、ぷるぷるして

別れたあともしばらく口吻がつながっている。

どの『分裂劇』も収まるまで、こうやって後味悪く

ずるずると引きずるんだろうな。


政党や家具屋の分裂くらいだったら

まだいいけど、暴力団は困るよね。

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2015年8月16日 (日)

オリジナルって何だ?

東京オリンピックのエンブレムで、

他人のデザインの盗用の疑惑をかけられた、

デザイナー佐野研二郎氏(43)が、さらなる危機に陥っている。

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スペインの東日本大震災応援ロゴ。

ベルギーの美術館のロゴ。

TOKYO2020のエンブレム




それが、彼が手がけた過去のデザインも剽窃ではないのか?

というもの。(Livedoorニュースの記事へのリンク)





サントリーのノベルティとして作られたトートバッグが

パクリだろう、という指摘を受け、

『30点のうち8つ画像を盗用していました、ごめん』

ということで謝罪し、出品の撤回に同意した。



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(クリックで大きく)

もっともこの時の謝罪会見も、

『悪いのは協力事務所。監督できなかったのは悪いけど、

俺個人はパクリはしてないもん。』と言い訳を入れたうえで、

『オリンピックのエンブレムは大丈夫。』

と言いきった。





エンブレム問題発覚の段階では、

まだ佐野氏に対しての同情的な意見もあったのだが、

この問題で、「佐野氏の剽窃」を糾弾するベルギーのデザイナーが

『誠意がない。』と訴訟に及んだことと、

この、サントリーのトートバッグ騒動の情けない顛末で

一気に世間の信用を失った感じがする。


『髪の毛つんつん起たせてんじゃねえぞ』


こうなるともう、落武者狩りで、

過去に手がけたTシャツにも盗用疑惑が指摘されて

弱り目に祟り目である。

(日刊ゲンダイの記事へのリンク)


さらに更に、トートバッグのデザインを盗用された、

アメリカのデザイナーが、

『俺が、新しい五輪エンブレムを作ってやる。』と挑戦状。

『さあ、ゲームの始まりです。』

(Livedoorニュースの記事へのリンク)

おまえは、酒鬼薔薇か。




しかし、『成功者が落ちぶれていく様を見る。』というのは

実に小気味がいいわけで、この人はしばらく

ワイドショーの人気者として,

うきうきウォッチングされていくんだろう。


それにしても、この人の過去の作品を捜して画像検索をかけて

告発する人が、世界にひしめいているかと思うと、

ネットって、こえー。









まあね。オリジナルって何だろう、っていう話ですよ。


今回問題になったトートバッグのような、

フランスパンの焦げ目まで同じ、という完コピは

弁解の余地はないにしても、オリンピックエンブレムを始め

単純な図柄は、『オマージュだ。』『リスペクトだ。』ということで

仮に似ていたにしても甘く見のがされていたのが、

商業デザインではなかろうか。


この一連の騒動が起きる前であれば、

『フランスパンの図柄をそのまま許可なく使ったのは悪いけど、

「そこに、パンを置いた」というレイアウトは、

俺のオリジナルだ。という強弁が通ってしまったはずなのだ。





うーん、難しい…


ぼく、建築士だけどデザイナーじゃないからわからないや。

くすん…





かと思うと、こんなニュース。


サミットの開催地に決まった志摩市で、海女をモチーフにした 

萌えキャラを公認したところ、 

現役海女で志摩市志摩町の山本文子さん(65)と 

娘の同市阿児町、主婦宇坪伊佐子さん(39)が 

「若い女性の体だけをアピールしているポスターで不快だ」

「志摩の海女がみんなあんなふうだと思われたら不愉快だ。」

として200人近い署名を集め、公認撤回を求めた、と。 

(読売新聞の記事へのリンク)

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意見書を出す39







大丈夫。65と39に対して

誰も勘違いしないから。




じゃなくて、えーと…


とりあえず、問題の萌えキャラ

『碧志摩メグ』と姉妹キャラの『伊賀嵐マイ』



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(クリックで大きく)

こうなると、盗用か剽窃かという議論とは違ってくるのだが

『オリジナルとはなにか?』ということに対する

非常にプリミティブな解答を指し示しているような気もする。


ごめんなさい、言い過ぎました。




しかし、それなら

リアルを強調するあまり、こんな海女でもいいのか? 

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昭和40年代初めの

リアル海女












オリジナルでも、オマージュでも、盗作でもいい。
 

きれいにだましてくれたら、それでいい。


商業デザインなんて
 

『消費されるもの』なんだから 

素晴らしい猫だまし、 

であってくれれば、それでいいと思う。


しかし、それにしても『オリジナルの価値。』って何だろう。

ねえ…









では、『今日の二枚。』















『佐野氏に新たな疑惑。』 

『あの天辺をとがらせた髪型や風貌は、

あの人のスタイルの盗用だった。』

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あの有名人夫婦










        2015y08m16d_140428273_2






盗作なんかじゃありません









エンブレムは『白紙撤回』になるんだろうなあ。

国立競技場といっしょにコンペか…


かっこわりい。






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2015年8月15日 (土)

安倍談話と村山談話

安倍総理が戦後70年談話を発表した。 

(産経ニュースへのリンク) 

(読売新聞の記事へのリンク) 

(朝日新聞の記事へのリンク) 

(毎日新聞の記事へのリンク)

( 談話の全文)




いつの間にか『世界への公約』のようになっていた、

『4つのキーワード』、

『侵略』、『植民地支配』、『痛切な反省』、『心からのお詫び』は

一応織り込まれた。


『戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちが

いたことも、忘れてはなりません。』、と

従軍慰安婦についても触れた。


ただ、『事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、 

国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない』

として、謝罪ではなく一般論にしようとしている部分などは、

『お前は反省してないんか』という批判が出ている。


『我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、 

痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。』

という部分においては、

『お前個人は反省してないんか。』という批判が、

やっぱり出た。


『あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、 

そしてその先の世代の子どもたちに、 

謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。』という一節も、

『未来志向』ではなく

『謝罪はもう終わりなんやな』という批判が出ているそうな。

(日経新聞の記事へのリンク)

(読売新聞の記事へのリンク)


日本の駐中トレイン、もとい駐中大使が

北京の中国大使館に呼びだされて文句を言われたり

韓国は意外と冷静やぞ、とか言われているが

いずれ、そういった海外の反応も収束していくのだろう。







それよりも、今回の安倍談話では

『先の世代の子どもたちに、

謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。』という

セリフだけでなく、「感謝」「積極的平和主義」といった、

新しいキーワードを取入れ

「責任ある国際社会の一員として国際協調を促進」

「国際的な軍縮を積極的に推進」という一節を強調した、と。

『もう、いいだろう。』という一節をくわえた。


まあ、安倍さんとしては、精一杯外国の言うことを

聞こうとしたんだろうな、というのは伝わってくる。

でも、いいなりになるのはいやだ、ということで

こんなことになった。


言いたいことが増えたから文章は膨らんで

過去の村山談話小泉さんの談話の倍以上の3400文字。

全体に間延びした印象を受けるのはどうも、なあ。




右も左も、主義主張は人それぞれだけど

言いたいことがあるんなら、

もう少し、すぱっと言いきろうぜ。


かっこわるいよ?






いずれ歴史が消化すると思うが、

『戦後100年談話』がこんなことになってやしないだろうか。


『注目の「戦後100年談話」が発表されました。 

…総理が先程発表した談話には、50年談話の村山首相以来の 

伝統のキーワード、 

『侵略』、『植民地支配』、『痛切な反省』、『心からのお詫び』 

が当然入っています。


更に、70年談話の安倍首相の 

『謝罪はおしまい』『積極的平和主義』『感謝』というキーワードも 

加わっています。


そのうえ、それ以降にくわえられた 

『寿限無』『セコム入ってますか?』という言葉も含めて 

143のキーワードをすべて網羅して11,473語。 

最長不倒記録の長さの『談話』が、中入りをはさんで 

2時間半にわたって発表されました。』


『あ、いま会見場に総理が入ってきましたね。』




ばたっ


『総理っ』『総理っ』

『…つ…』

『つ?』

『…疲れた…』



























では、『今日の村山談話』















今回の『70年談話』について

『50年談話』で韓国と中国に褒められた村山さんは

大変に不満なのだそうな。

(朝日新聞の記事へのリンク)




なにしろ村山さんといえば、安保法制に反対して

91歳の高齢をおして、街頭に積極的に立ったりしている。

『国民の安全を守るのは、わしじゃ。』

くらいのことを思っているらしい。

(朝日新聞の記事へのリンク)











戦後50年、1995年に発表された『村山談話。』







もちろんこれは戦争とは関係なく

1995年1月17日に起こった阪神大震災について

政府の初動の反応が遅かったことについての

当時の村山首相の国会答弁。


同じ年の夏に、この眉毛男は『戦後50年談話』を出している。

それにしても、

『何分初めての経験でもございますし、

早朝の出来事でもございますから、

幾多の混乱があったと

思われまするけれども…』とは何事だ。



ふざけんな、このマユゲルゲ。



貴様が、国民と国家の安全について語るなど片腹痛いわ。 

俺も含めた、阪神大震災の被災者は 

貴様の『政治活動』をへその上の茶を沸騰させながら、 

鼻で笑ってるぞ。



馬鹿野郎っ。







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2015年8月 6日 (木)

選んで良かった

最近頻発する、国会議員の問題発言と、問題行動。



まず、集団的自衛権の行使について、

『国の安全の前では、法的安定性は関係ない。』と放言して、

総理大臣に怒られたあげく

国会に呼び出されて、発言を撤回した礒崎陽輔



000000000000000000000000000000000_3

まるまると太って若そうに見えるが

こいつこれでも、57。





安倍さんて、予算委員会でのヤジを見てもわかるように

面と向かって怒られたら、かなり怖いと思う。

よっぽどひどく怒られたんだろう。








腰が砕けて発言を撤回したまるまるデブに対して、 

妙に強気なのがこいつ。


00000000000000000000000000000000000
武藤貴也

こいつはまた下ぶくれな…



反安保法案のデモを行うSEALDsという学生団体について 

『彼ら彼女らの主張は『戦争に行きたくない』という自己中心、 

極端な利己的考えに基づく。』とTwitterで批判。


更に、この下ぶくれは、以前から、

憲法を軽視・否定するような発言をくり返していたのだ、とも。

(日刊スポーツの記事へのリンク)


こいつは、SEALDsに対しての一連の発言を撤回する気はない、 

と言いきっている。(ハフィントンポストの記事へのリンク)






で、


発言を撤回しない下ぶくれデブにしても、

総理大臣に逆ねじを喰らわされて、

謝罪したまるまるデブについても、

こいつらは、『本心から言っている』んだろうな、と思うのだ。


信念の発露、という意味ではSEALDsの学生諸君と 

同じかも知れない。 自らの職業生命を賭けるという意味では、 

もっとピュアなのかも知れない。


もちろん、この血の巡りの悪そうなうらなり顔達は、自分の言動が

どれだけ危険であるかを理解していない。


逆に、いまは反安保の風潮の中で逼塞している階層の人達から、

一定以上のアプローズを持って迎えられるだろう、と 

思っていたに違いないのだ。






その一方、

SEALDsの諸君にしても、触れ込みのように
 

『既存の政党、集団の影響を受けていない』かどう

いまはともかく、将来的にはわからない。

一連の反安保デモで揚がったSEALDsの名前を利用したい、と

考える既成の政治勢力、思想集団は必ずいるだろう。


正面切っての提携のお願いは、断っているかも知れないが

歴戦の思想集団であれば、

メンバーをデモやパフォーマンスに浸透させ、

一般メンバーをオルグしている、と考えるべきだ。


幹部メンバーはいるけれども、中央組織はない、という

『柔らかい集団』であれば、いずれ食い散らかされかねない。


世界史には、そんな例がいくらでもある。




だから、どちらが自らの信念に対してピュアであるか、

と言うことに関して言えばわからない。

『同じ座標にある。』としか言いようがない。


もちろん、この二人のデブを

認める気にはならない。


憲法を否定するような発言は、

少なくとも国会議員としては許されない。

首相補佐官という要職に就いているデブは、

いやいや発言を撤回したが、下ぶくれは撤回を拒絶している。


『お前が軍隊に行け。』とは

全国民が思うことで、

こういう艶肌の下ぶくれで、眼がぱっちりという

気持ちの悪い顔付きは、そういう集団では

不思議と大変に好まれるらしいので

2・3年行って、下半身を揉まれてこい










さて、ここから、

加速度的に話が小さくなっていくが、  

おかしな国会議員はまだいる。


まず、自分のホームページで、高校時代、女性教師を 

男子便所に閉じ込め爆竹を投げ込んで泣かせた、ということを 

自慢している、自民党の熊田裕通議員。 

(ライブドアニュースの記事へのリンク)



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どうもみんな似たような顔付きだな。





『中高時代は悪ガキでした。えへ。』とした上で、

この『いたずら』をほのぼのなエピソードとして紹介し、

『閉じ込められた女性教師は、始めのうちは「開けなさい」と

毅然とした態度をとっていたが、

途中からは恐怖からか「開けてください」と懇願し始め、

最後には涙声で「開けて~」と絶叫していたそうだ。


この当時、熊田議員はこの女性教師が弱っていく姿に 

「『やった~』と快感」を覚えていた、と告白している。』



あほや。



飲み屋で、『おれ昔悪かってんで。』と

自分の『悪事』を露悪的に自慢する、

うっとおしいおっさんがいるが、それ以下。









ちなみに、この熊田議員も武藤議員も、百田の木っ端ハゲが

『マスコミなんて懲らしめてやれ。』と盛り上がった

文化芸術懇話会のメンバーで問題の会合に出席している。


主義主張は人それぞれだけど、

なんか、みんなちっちぇー。


























では、『今日の一枚。』













衆院本会議を男とデートするために欠席した、として

維新の党を除名された、上西小百合議員が

8月中旬にフォトエッセイ集を出版。

(ライブドアニュースの記事へのリンク)


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これがみんな、『国民の選良。』


選んでよかったなあ…






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2015年7月 5日 (日)

万里の長城を崩せ

中国で、万里の長城が住民による盗難によって3割以上が消失。 

良好な保存状態にあるものは1割以下。


周辺の住民が剥ぎ取って、住宅の建材にしたり、 

観光客に売りつけたりしているんだという。 

(読売の記事へのリンク)










『あはははは。中国人らしい遵法意識の低さ。』


『既に消失したのは約2000km。

これは札幌-鹿児島間の距離に匹敵します。

健康に残っている500kmは、東京-大阪間の距離ですね。』


『イスラム国を上回る世界遺産の破壊だ。』


『まあ、世界的に見ると、他にも例がありますけどね。』


『どこ?』


『ピラミッドの表面を化粧していた

石灰岩の大半が剥ぎ取られているとか。』


『特にピラミッドのてっぺんの キーストーンは

金箔が貼ってあったから、真っ先にかっぱわれたらしいしな。』

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クフ王のピラミッドのてっぺんに

ちょっとだけ残ってる





『こういうの、原状回復はどうするんでしょうね。』


『「住民が取った」っていってるんだから…』


『犯人がわかっても動かないあの国が、不特定多数の犯罪で

原状回復なんか出来ないでしょう。』


『発泡スチロールの擬石でも置くんじゃない?』


『ペンキ山みたいですね。』


『いまは緑色、なくなっちゃってるらしいよ?』

000000000000000000000000000000000_3山腹を違法に採掘して

緑を剥ぎ取っちゃったので、

怒られてペンキをぶちまけて

緑化しました



『その一方、「海の長城」と呼ばれる、

南沙諸島の環礁を埋め立てて海空軍基地を作るという無茶が

ほぼ完成しつつあるらしいです。』

(ザ・ニュー・スタンダードの記事へのリンク)


『まー、憎たらしい。』


『そこで、ここの「長城」も中国の漁民の皆さんに

切り崩していただけないか、と。』


『ここ島なの?』


『一部は露岩があるらしいですが、

中国が基地を作ってるミスチーフ礁なんかは

満潮時には沈んちゃうので厳密には島じゃないです。』


『沖ノ鳥島は島じゃない、とかいうくせに矛盾してるな。』


『大半は珊瑚礁と、海鳥の糞で出来たリン鉱石らしいです。』


『リン鉱石が採れるんなら、宝の山だ。 

「あなたもナウル島民のように100年遊べる」とけしかけたら 

貧乏な中国の漁民が押し寄せてこないか?』


『いまいったら銃撃されますよ?』


『むー。』


『なんとか撤去できませんかねえ。』











『珊瑚礁なんだな?』


『環礁そのものはそうみたいです。』


『環礁の中を浚渫して島を作ってるんだろう。』


『大型船が接岸できるように海を深くする一方で

埋め立てて滑走路を造ってるんだからそうなんでしょうね。』


『それなら勝算がある。』


『乱暴はやめてくださいよ?』


『珊瑚礁の主成分は、炭酸カルシウムだ。』


『だから?』


『酸で溶けるんだよお。』


『は?』


『だから酸性雨で溶けるんだよっ。』


『まじで?』


『今話題のギリシアのパルテノン神殿 

ペディメント(破風飾り)は大理石だから酸性雨で溶けちゃうので 

オリジナルはアクロポリス博物館に入ってる。』


『パルテノンそのものが大理石ですけどね。』


『とにかくっ。』


『ひっ。』


『中国本土で二酸化炭素や硫黄化合物を吐き出しまくってるから

偏西風の下流の南シナ海や東シナ海は酸性雨の嵐だ。』


『おお、島が溶ける。』


『中国人自身の環境意識のなさで島が溶けるんだ。

自業自得だろう。』


『そんなにうまくいきますかね。』


『日本に来るタンカーも、

奴らの「島」のそばを通る時に

さりげなく濃塩酸流してやれ。』


『よしましょうよ。』



























では、『今日の一枚。』










爆破予告で7月4日の文化祭が中止された県立千葉東高。


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我が母校になにをするか。




5日は開催されるそうです。





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2015年6月30日 (火)

ギリシアの明日はどっちだ?

債務不履行を回避するための財政改革をめぐって、

EUと対立するギリシア。

ついに27日、EUは今月いっぱいで

金融支援を打ち切ることを声明。。


不安を覚えた市民が、市内のATMに長蛇の列を作って

現金を引き出したため、市中銀行の資金が心許なくなってきた。

さらに欧州中央銀行(ECB)が、ギリシアへの緊急融資の増額を

行わない方針を決めたため、ギリシア政府は銀行の一時休業、

預金引出額の上限設定など資金流出の抑制策を決定。


30日には、IMFから借りていたお金の償還期限も来るし、

あはは、こりゃもうデフォルトだね。というニュース。

(読売の記事へのリンク)











『緊迫するギリシア情勢。今日はギリシアに詳しい

お二方のゲストをお迎えして解説して参ります。』


『どうも、ペロポネソス山田です。』


『バルバロイ岡野です。』



『いまギリシアでは、EU、ECBから見捨てられることで

信用不安の危機が迫っています。一体どうなるんでしょう?』


『ギリシアはデフォルトしませんよ。

先に蹴飛ばしたECの緊縮案を受け入れるかどうかの

国民投票が5日に行われます。

この民意を受けて改めてEUと交渉を…』


『ごめん。バルバロイさん。

なに言ってるのかさっぱりわかんねえ。』


『…ぶー』


『政府が国民に

政策を丸投げしてどうするんです。』














『では、ペロポネソスさん。お願いします。』


『はい。EUに見放されると、

今後の金融支援が見込めないだけじゃなく 

2012年に決まった支援策も反故になって、

認められていた 180億ユーロの支援が取り消されます。』


『…むう。』


『ECBに見放されると、新規融資が見込めなくなるばかりか

いままでの緊急融資も引き上げられて、 

ただでさえ現金がなくなっている市中銀行が

軒並み倒産します』


『ギリシア中央銀行で

新規にお札を刷ったらいいんじゃないですか?』


『ユーロの発行権限を持っているのはフランクフルトにある 

ECBだけです。』


『それじゃ、アテネでは100ユーロせんべいは買えないのかっ。』


『ドイツ人もせんべい食わないから 

フランクフルトでも売ってないと思いますよ。』


00000000000000000000000000000000000

造幣局のお土産 

1万円札せんべい





『じゃあ、むかしのドラクマをもう一度刷る。』


『かけらも信用がないから、たちまち紙くずですね。』


『じゃあ、名前を変えて、「グリーク・ダラー」。』


『よしましょうよ。ジンバブエ・ドルみたいで縁起悪い。』

 

000000000000000000000000000000000_2

10トリリオン ジンバブエ・ドル 

えーと、10兆ドル






『とにかく、30日に償還期限が来るIMFの借金2000億円が

払えないと、その時点で事実上デフォルトです。

日本時間だと7月1日の朝ですね。』


『どうなるんでしょう。』


『そのままデフォルトでしょう。』


『そうなの?』


『首相が払う気ありませんから。』



000000000000000000000000000000000_3

どうやってはらえってんだよ

とふてくされるチプラス首相

(読売)



『まあ、盗っ人猛々しい。』


『盗人じゃないですけどね。』


『国内は混乱してるんですかね。』


『こんな感じらしいです。』

2015y06m30d_061801077

ATMに並ぶ 

市民の皆さん




『長蛇の列だ。』


『これは先週の写真で、29日の銀行の休業措置があった時には 

多少混乱したらしいですけど。』


『意外に平静ですね。』


『そうでしょう。これが日本でも取り付け騒ぎになってるだろうし 

物騒な国だったら暴徒になって銀行になだれ込みますよ。』


『あ、これ銀行なんだ。』


『そう。で、それよりもこの写真で注目して欲しいのは 

ATMが歩道に面してるんです。』


『あ。』


『日本だったら振り込め詐欺が来るだろうし  

他の国でもおろした金をかっぱらう奴とか、  

出てくると思いませんか?』


『うーん。』


『なにしろあの国は、観光地でもアテネ市内でも両替機が 

電話ボックスみたいに街中にあるんですよ?』


『鍵もかからないようなところに?』


『あの国の人達は、こういう事態に 

馴れちゃってるんじゃないでしょうか』


『いい国っちゃあ、いい国かな。』


『だめな子ですけどね。』























では、『今日の二枚。』








いまニュースで出てくるアテネの中心部には

ギリシアの議会議事堂があって、

そこにはかわいらしい衛兵さんがいる。




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こんなかんじで

ものすごくゆっくり歩く









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『今日飲みに行く?』

『ごめん。金ない。』



















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2015年6月28日 (日)

もう、総選挙か国民投票だ

安保関連法案が大変、というニュース。

(読売の記事へのリンク)











『今国会での成立は無理だろうなあ。』


『こんなにへろへろになるとは、思いませんでしたね。』



000000000000000000000000000000000_3

夏にはやるって

いったじゃん





『武力行使の決定に関する、政府への
広範な権限の委任は

違憲だって言われて 

憲法学者に聞いたら、御用学者も含めてだめだって言われて 

歴代の内閣法制局長に聞いたら、やっぱりだめだって…』


『事前に意見をすりあわせてなかったんでしょうかね。』


『まあ、事前に打ち合わせて政府の見解を押しつけてたら 

そっちのほうが問題だけどな。』


『そうか…』


『かと思ったら、安倍シンパの議員が「勉強会」で

法案に批判的なマスコミに広告を出稿しないよう依頼しろ、とか 

沖縄のマスコミを何とかしろ、とか。』


『それをうけて、調子に乗ったハゲが

沖縄の新聞社はつぶさないとだめだ、 

普天間の住民は補償金目当てだ、と。』


『目もあてらんねえ…』


『ぼろぼろですね。』


『大体なんなの?この木っ端ハゲ。』


『ライトノベル作家で安倍総理のお友達なんだそうです。』


             

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ハゲ、と彼の 

生意気な言い訳







『ここまで来たら、「非公開の勉強会での発言」とか 

「ハゲはゲストで自民党員じゃない。」 

っていう言い訳は通じない、と急遽関係した党員を処分。』


『泥縄ですねえ…』

(自民党の処分 読売の記事へのリンク)


『あ。』


『なんです?』


『一朝有事となって、自衛隊が出動する時 

最高指揮官は安倍さんなんだろう。』


『そうですね…』


『違憲論に対して、正面に配備していたはずの学者や長官が

役に立たなくて、国会開会中の戦場で子飼いの部下やお友達に

背中から鉄砲打たれて…』


『あ。』


『大丈夫かなあ、

こんなのが最高指揮官で…』


『うーん…』


『しかし、いままで鬼っ子扱いだった自衛隊の出動基準を 

ワンセットの法律にまとめる、っていうこと自体は 意味があるし

理解できるんだよな。』


『まあ、いままでカンボジアだペルシャ湾だ、って

オペレーションのたびに法律を作ってきましたからねえ…』


『中国や北朝鮮が挑発してくるたびに

特措法作るのか、っちゅう話よ。』


『しかし、ホルムズ海峡の機雷除去まで

「自衛」だって言われると、どうも…』


『○○事態、○○危険って複雑すぎるわなあ…』


『禅問答みたいです…』











『会期も延長して、万が一衆議院で揉めて強行採決をして

参議院で審議出来なくても

再議決で成立できる時間を取ったのに…』


『そんなことしたら、内閣が吹っ飛びますよ。』


『いいじゃん。これだけ国民的な関心があるんだから、 

総選挙すればいいのに。』


『違憲だ、憲法に従えっていうんなら、いっそのこと、

自衛隊が集団自衛権に基づく行動が出来るように

憲法9条改正の国民投票をしますか?』


『与党だけじゃ、改正発議も出来ねえだろ。』


『9条改正、っていうんなら国民投票で絶対否決だから

野党がおもしろがって発議賛成に回るかも知れません。』


『面白いっちゃあ、面白いけど… 

そんな、濡れてもいないデリケートゾーンに 

指を突っ込むようなこと…』






















では、『今日のオウンゴール』














『どう考えても、いまの自民党は自分で自分のゴールに

ボールを蹴り込んでるように見えるなあ。』









 


         

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2015年6月20日 (土)

国家が不動産屋になっていく

財務省が、東京大手町の国有地を売却するにあたって、

ツインタワーを建設してから売ることにした、というニュース。

(読売新聞の記事へのリンク)









国家が不動産屋になっていく。









このニュースだけでは今ひとつディテールがわかりかねるのだが 

土地そのものは2万平米。


所有者は、国以外に日本郵政と、NTT。

これは、ここに東京国際郵便局や逓信博物館があったから。


ここに35階と32階のツインタワーを建て、床と底地を売る。







不動産屋という人達は土地を手に入れ、 

そこに付加価値をつけて売り飛ばす。 

付加価値分が彼らの利益になる。


『付加価値』として、もっとも一般的なのがそこに建てた建物。

マンションの折り込みチラシを見ると、下の方に小さな字で

事業主として不動産会社の名前が書いてある。

分譲完了まで、彼らがそこの地主。


建物があれば、

土地以上のはるかな価値で売り飛ばせる。


一般人が、めでたくマンションを手に入れると 

自分が買った分の部屋の所有権と、 

部屋の床面積相当分の土地の区分所有権というのが貰える。

ところが、300戸のマンションうちの1戸分の

土地の区分所有権を貰っても『だからなんだ。』というもの。


売り飛ばすことはもとより、家庭菜園にすることさえ出来ない。

逆にいえば、マンションの購入者は

勝手に処分できない土地の費用を払うためにも

数十年のローンを組まなければならないわけだ。






悪魔の商法だ。







今回の、大手町の土地処分に関しても、建物を建てて

その分の価値を収益にしようとしたもの。


従来は、国有地の処分は更地での売却だけで

上物の建設費と売却益の差額は、うまうまと森ビルなんかの

不動産屋に吸い取られていたわけだから、それはいい。


だけどね。

というのが、このへそ曲がり日記。







ああ、本題まで長え。








まず、ビルを建てて分譲する以上、用途は局限される。

今回の事例でいえばオフィスビルだ。


今回の敷地に関して、用途制限や建築協定、 

容積率の移転の有無など調べる気は起きないのだが 

商業地域であれば、ビルの用途は

オフィス、住宅、ホテル 、商業施設というあたりだろう。


ところが、それぞれの建物は一度その用途で造られたら

別の用途に転用するのは難しい。

『住宅のような空間』を目指して、階高や間仕切りを細かくした

赤プリは、オフィスへの転用が出来なくて

縮みながら解体された。


いまの建物は、昔と比べると余裕を持って建てられている。 

むかし、御堂筋のオフィスビルが百尺(31m)の 

高さ制限に合わせて 

無理矢理フロアを詰め込んでいたようなことは、もう、ない。


だから、オフィスからマンション、あるいはホテルという転用は

不可能ではないのだが、逆にいえば

『なんでそんなことをする。』ということになる。




であれば、

国有地が転売される時にビルが建っていれば 

その用途まで含めて国家が指定していることになる。






いいのか?






しかもその志が、『この地区はかくあるべし』という 

高らかな思想の下にあるなら良し、でもおそらく、そうではなくて 

『このあたりやったら、

賃料はこのくらい取れまっから 

坪○○円の値段も損やおまへんで。』という、 

反吐が出そうな不動産屋根性であるだろう、と思うと 

涙が出ちゃう。






まだある。






こういうふうに、建物まで分譲する以上、その床面積は 

あらゆる緩和規定や空中権なんかを買いまくって 

その土地のMAXであるはずだ。 

市場への影響を考えているんだろうか?


もちろん、今回の2万平米だけなら丸ノ内地区全体から見たら

大したことはないのだろう。


しかし、この手法が他の地区でも 

適用されるようになったらどうなるか? 

国が開発する2万平米が地域のオフィスの賃料を

一変させてしまうかも知れない。

ところてんのように古いビルを廃墟にしていくかも知れない。


地区によっては、ビルとして売却できる自信がなければ、

建物の開発や売却そのものをやめてしまうかも知れない。

そうなれば、『売れるところ』だけ再開発が行われるという傾向に 

国家が手を貸すことになる。






いいのか?






不動産屋に街作りを任せるとえらいことになる。 

大阪、梅田近辺は大阪駅のリニューアル、阪急百貨店や

周辺地区の再開発ですっかり変わった。 

『なんぼなんでも床が過剰だろう。』と思ったら 

早速、伊勢丹がはじかれて撤退した。


それにも懲りずに、阪神百貨店も超高層になるし

いまは、少し南の肥後橋のあたりで朝日新聞を初めとする

オフィスビルが、『昭和30年代かよ』という勢いで

立ち上がりつつある。

遠くない将来には、梅田貨物駅の再開発にあわせて、

周辺の倉庫街などが一気に建て変わる。

梅田貨物駅跡地が何になるのか知らんが、ここも変わる。



どう考えても、大阪にそれだけの床面積を消化する体力は 

ないと思うので、あと20年もしたら廃墟ばかりになるだろう。


いまは売れるかも知れないけどさ。









ばいざうぇい








国が、公有地の供出を自粛した時代もある。 

昭和末期、バブル景気での地価の狂騰を見た国鉄が、 

赤字圧縮のために不要な貨物駅、操車場その他を 

売却しようとした。


ところがこれに対して大蔵省が

『その程度の土地を分譲しても「焼け石に水」だ。

地価は下がるどころか高騰する。』として反対。


売り抜けどころを見失った国鉄清算事業団は 

バブル後の不景気で、売るに売れない土地を抱えて破綻した。






だから、土地を抱えていることがいいことだとも思わないのだけど

バブルに手を貸すよりは良かったのかも知れない。


今回の、『国有地におまけをつけて売却』というのは 

そこらへんのところ、どこまで考えているんだろう。



そしてなにより、せめて国家が扱う以上、

売れる売れないの不動産屋論議ではなく

『この街はこうなって欲しいなあ。』という

理想の下に行われて欲しいのです。













ふう。






















では、『今日の一枚。』










東京ミッドタウン

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防衛庁檜町庁舎跡地であったこの土地を、更地のまま売却

森ビルが再開発して、こんなことになった。


周りの街区と比べると、

ばかばかしくなるような密度の違い。


『不動産屋とは、実にうまみのある商売だ。』、ということが

わかるとともに、

これなら、お国が自らやってみようかな、と思うのも

わかるような気がする。






でも、だめ。






         

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