くるまに乗ろう

2015年11月 1日 (日)

『自動運転』は夢を語るか?

東京モーターショーが開かれている。

(公式ウェブサイト)








今回のショーの技術的テーマとして、まず取り上げられているのが

燃料電池車などや電気自動車などのの省エネカー。

(水素自動車の明日はどっちだ なつやすみ)



そしてもうひとつ、

大きく取り上げられているのが『自動運転』。

各社がコンセプトカーを出展していて、例えば日産の

IDSコンセプトカーでは、

通常運転モードでは運転席の前にあるステアリングが、

自動運転モードではインパネの中に隠れてしまって、

金輪際運転させてくれない。

(レスポンスの記事へのリンク 画像は日産自動車)

000000000000000000000000000000000_5
マニュアルドライブモード

ジョイスティック

みたいなのが

ステアリング

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パイロットドライブモード

なんということでしょう





まあ、コンセプトカーだから運転もさせてくれないけど、

実際にこんな車が出来たとしても

運転席を無人に出来るわけはないので、ただのコンセプト。


しかし、既に公道での自動運転の実証実験は行われており

道路の線形、周辺の車両をセンシングして

加速、減速し、車線変更なども出来る。

ナビに怒られながらよたよた運転している 

ペーパードライバーより遙かに上手だ、と。

(日テレニュース24の記事へのリンク)





実際、自動運転に必要なデバイスの

いくつかは既に市販車のレベルで実現している。

自動ブレーキなどが、そうだ。

国内のメーカーのほとんどが市販車で採用しており

91年にお茶の間の爆笑をさらった『101回目のプロポーズ』などは

遠くない将来、若い子には

シチュエーションさえも理解できない代物になるだろう。


『え?障害物があれば

車が止まるのは当たり前じゃない。』と。
























『おやっさんっ。当たり屋のシノギをやめるってほんとですかい?』


『ああ、爺さんの代から続いてきた、この稼業も、もう仕舞いだ。』


『くっ。当たり屋の鉄、といえば

日本中の運ちゃんを

震えあがらせてきた存在だったのに…』


『へへっ、これだけ「自動ブレーキ」って奴が普及したらな。

もう、おまんまの食い上げだぜ…』


『腹に仕込んだ血糊の袋だけが破れるように

なるべく派手にボンネットに乗り上げて、飛び跳ねて

中空に血しぶきを撒き散らかしながらきれいに受け身を取って

決して後輪に巻き込まれない、という…

おやっさんの、伝説の「稲妻回転ダイビング」が、

もう見られないとは…』


『もう、こんなハイテックの時代、

年寄りは引退しろってことなんだろうよ。』


『くっ…』


『おめえたちも堅気になれよ…』


『おやっさん。向こうがハイテックって奴で来るんなら、

俺たちもそれで対抗しようじゃありやせんかっ。』


『馬鹿言え。学もねえのに…』


『へへっ、

こんなこともあろうかと、こっちも賢い先生にお願いしました。

先生っ、先生っ。』


『あ、どうもね、T大の山田です。』


『あ、お久しぶりで…』


『えーとね、自動ブレーキの仕組み、っていうのは、

自動車が前方に検知波を照射して、

これが障害物にあたって反射したものを感知します。

一種のレーダーですね。』


『ほう…仕組みの説明からはいったぞ。』


『検知波は大きく分けると、ミリ波レーダーと赤外線です。』




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(THE PAGEの記事へのリンク)




『おお、無駄なプレゼン力。』


『ですからね、この二つの波を吸収する「特殊な薬剤」

浸潤させた布に形状記憶加工をして、これを服にする。

さらに反射波が狙った車両に返って行かないように

パキパキの形に加工して、

ステルス化しますね。』


『大丈夫かな?こんな事書いて。』


『まさか、まねする奴はね、駄目ですよ?』


『あ、びびってる…』



『これで飛び込むだけでも効果がありますが、

出来ればダイビング位置の100mくらい手前で、別の人間が

対象車両の前に検知波を邪魔するように細かい金属片(チャフ)

(14文字自粛)を散布します。』


『……』


『さらに、ダイビング位置の数百m後方で、また別の人間が

対象車両に向けて検知波と同じ波長の(20文字自粛)

すれば距離を見失なうから、

自動ブレーキは無力化できますね。』


『おいおいおい。』

『さすがにまずい。』



『挑戦に耐えられない技術なんか


滅んでしまえっ』














えーと、なんだっけ。
















とにかく、この『自動運転』というのが

未来の自動車のキーワードである、と。


どうしても、そうは思えないので、

こんな憎まれ口を書いてしまうのだが 

モーターショー開幕に合わせるように、

二つの事故が報じられた。




いずれも高齢者による暴走死亡事故。





静岡で、67歳のドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違え、

6人が怪我。(レスポンスの記事へのリンク)


宮崎駅付近の歩道で軽自動車が暴走、4人重軽傷、2人死亡。

(共同通信の記事へのリンク)




いまのところ、この二つの事故と『自動運転』を結びつけるような

不謹慎なことを書いているのは、この日記くらいだが、

宮崎の事故では運転手は、癲癇持ちで認知症だったのだという。


『そんな奴に運転させるなよ。』

という方向にいずれ議論が行くのは当然で、そこまで行けば

『車を手放せない環境の人もいるし、

運転手を救って且つ不慮の犠牲者を出さないためには

やっぱり自動運転だよね。』

という結論は、すぐそこだ。








事故を未然に防げるかことになるかも知れないけど、

自動運転車が、完璧なものになるためには

どのくらいの時間が必要だと思います?


こんな中途半端な技術を世に放つほうが 

原発の再稼働や安保法制よりも危険だとは

意識の高い皆さんは、思わないんだろうか。




平成に入って、 

交通事故の死者数は減ってきたが 

平成26年度でも、まだ4113人もいる。

(交通安全協会の記事へのリンク)



自動運転の普及で、この数はさらに減るだろうが、

その一方『自動運転以前』には予測もつかなかった原因で

増える死者だって、きっとある。


なにより、ぼけ老人に轢かれたら、 

まだ恨んで出る愉しみが残るが 

無人の車に轢き殺されたら、

恨むに恨めないのである。



カルロス・ゴーンの枕元に立ってやろうか。












まだある。














『自動運転』の真の目的はこれ以外にもあって、 

それが、道路の潜在的な容量を最大限に活かすこと、



道路というのは、

いつもぱっつんぱっつんに渋滞している高速でも

その原因は意外に間抜けだったりする。


運転者というのは、

カーブがあると必要以上にブレーキを踏むし 

トンネルに入る時も、本線の幅員は変わらないのに 

無意識にアクセルを戻す。

緩い勾配の坂道は、気がつかなくてアクセルを踏み込まないから 

意図しないでスピードが落ちるし 

対向車線で事故があれば、みんなそっちを凝視しするので

事故のない車線も脇見渋滞が起こる。


しかも渋滞気味になると、

人間の心理として車間距離を縮めてしまうから

2km先のドライバーが戻したアクセルによるスピードダウンが

たちまち後方に伝播して、すぐに渋滞が起こってしまう。





人間に任せるからだ。

カーブやトンネルの手前での無意識の恐怖や

上り勾配の錯覚や、対向車線の事故への野次馬根性など

ヒューマンな要素を消してしまえば、

道路は、その潜在的な能力を最大限に使うことが出来る。


人口が減って、経済が鈍って、高速の大改修時代がやってくる。

昔のように票を目当てに気前よく高速道路の新線が

作れる時代ではなくなった。

なるべく、いまある道路を使いたい。



ドラえもんに頼っても若造は免許を取らないし、

年寄りばっかりの時代になったから新車が売れない。



しかし自動車は国家の基幹産業だ。

なんとしても高い付加価値をつけて売りつなぎたい。

先進国は、みんなそんな方向にシフトしている。

だから輸出も考えたい。

さらに、

いま、技術で優位に立つことができれば、 

将来の自動車の進化の方向を、 

自分の手で決めることが出来るようになる。 

その利益は、間違いなく計り知れない。


こういった、背反するいくつかの状況を

一気にアウフヘーベンするのが

排気ガスを出さない自動運転車。


自動運転車なら密度濃く走らせられる。

でも空気はきれいだからいいよね。






このストーリーの中に『運転するよろこび』が

1ミリも反映されていないのだけが気に入らないが…









信号で走る鉄道は、自動車よりも遙かに高い密度で輸送できる。

山手線では、1編成数千人を乗せた列車が

2,3分おきに上下線で走っている。


JRは、さらにこの信号システムを進化させて、

固定式の信号機による管理から

車両ごとに制御する、ATACS(アタックス)という

システムの実証実験を行っている。

(信号のない鉄道 なつやすみ)


これが実用化すると、鉄道も、

いまよりもさらに高い輸送密度を安全に実現できる。




自動車の自動運転は、鉄道におけるこの水準に

自動車が一気に到達することが出来る魔法の杖なのだろう。






だから『運転するよろこび』は全くないが。











なんか釈然としないなあ。

























では、『今日の自動ベンツ。』













自動運転の開発にしのぎを削っているのは

国内メーカーばかりではない。


これは、ベンツS500の自動運転。


一般道に降りても自動で運転してくれるんだけど

結構飛ばすんだ。こいつ。






『運転手つきのベンツで通勤したい。』というのは、

小さな男の、小さな小さな夢だと思うが、

この車では、後部座席でふんぞり返っているわけにはいかない。


目的地の100m手前になったら

『もうすぐ着くから自動運転切れよ。』

ガイダンスが流れて来ちゃうからである。




未来って、結構切ない。















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あー、長え。






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2014年7月 4日 (金)

ビートルの日

7月3日は、フォルクスワーゲンビートル・タイプ1が発表された日。

つい最近まで生産されていた

この車の生産開始は1938年のこと。1938年?

(Wikipedia フォルクスワーゲン・タイプ1)



   

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かぶとむし










西ドイツ本国で1978年まで生産され、

その後も2003年まで中南米で

子会社やライセンスでの生産が続いた。


累計生産台数、2150万台。


ビートルは、マイナーチェンジを繰り返していて、

マニアは、リアの窓やランプが小さいと、あの時代だよねー。

フロントウィンドが平らなガラスは超古いよねー。

(もうそんな車走れません)

ということを言うのだが、


基本的なシルエットは65年間一緒。 

『カローラ』とか『スカイライン』とか、 

同一ブランドで長期間生産された車は、 

世界中にいくらでもあるのだが、これほど同じシルエットで


2150万台って、すごいな。


世界最大の自動車メーカーのトヨタの国内生産台数が

年間で300万台だから、その恐るべきを推して知るべしであろう。

(トヨタ自動車 HP) 

まあ、海外生産合わせると900万台なんですけどね.







この車が、『ヒトラーがポルシェ博士に作らせた。』という 

なんだ?その安物のSFの

悪魔の邂逅のようなシチュエーションは、

と思うだろうが事実である。






政権を握ったヒトラーは、
 

いきなり独裁者だったわけではなかった。


彼は、国内にあふれる失業者をなんとかしないといけなかった。

そうしないと政権が転覆させられる危険性は十分にあった。


そこで、国中にアウトバーンの建設を命じて、

過剰な労働力を吸収する。


それはそれで成功するんだけど、

『道だけ作ってもしようがねえよなあ。』という

当り前の理性が、まだ貴様にも

このころにはあったのか。








そこで、スポーツカーの設計者として既に有名だった、 

ポルシェ博士を呼んで、『国民車』の開発を命じる。


『寒いドイツではラジエーター液が凍っちゃうから空冷エンジンで』

『当然大容量な。大人4人乗れるように。』

『アウトバーン作ったんだから、連続100㎞/h以上で走れよ』

『あ、だから、当然流線型な。』

『それと、国民車なんだから安くしろよ。』


とまあ、むちゃな要求をだされるのだが、ポルシェ先生は達成。

従ってこの車はそのまんま『国民車』という名前なのだ。

Volkswagenという単語は直訳すると、そういう意味です。)


   

 

さらに、これはポルシェ先生の好みで、

リアエンジン・リアドアイブという 

最近の車では、あまり見ないスタイルを採った。

(従って、ポルシェ博士が作った、スポーツカーのほうのポルシェも、RRである)


つまり後ろにエンジンが載ってるわけで

フロントのボンネットの部分にはスペアタイヤが入っている。

学生の頃、友人のO君がこの車を借りてきて

かっこよくボンネットを開けたら『うぉっ、エンジン落とした』って、

そんなわけあるか。




   

Bundesarchiv_bild_18320051017525__2


ハンドル越しの

この肖像写真が一番有名なんだけど

すけえマッドサイエンティストくせえ。

                                  
   




   

で、

この車が、いかに偉大であるか、なんて話を

私ごときがしたって仕方ないよな。

え?そこ、あきらめるの?

と思うだろうが、そうだとも。

でも、まあ世界中の車に影響を与えた。



1938年生産開始、と言ったところで

翌年にドイツ本国が戦争になだれ込み

1945年の終戦までは、とても『量産』ということにはならなかった。


しかし、先進的な設計と、頑丈さと高速性能は 

戦後、よろよろと現れてきた『戦勝国』の車よりも進んでおり。 

しばらくは、優位を保った。



しかし、この車の生産時期が伸ばされたのは 

『ファンがいる』ということもあったけど、 

後継車種を生みだせなかったからだ。


1960年代後半になると、小型車に関しては

『水冷、FF』というのが当たり前になってきて

そして、いくらなんでも狭い。

さらに、排ガス規制の問題も起きる。


しかもワーゲン社は、

またポルシェ先生に依頼しちゃうもんだから

後部座席の下にエンジンを置くって、

おまえ、どんだけRRが好きなんだ?という車を開発するが

さすがにこれは没になりFF横置き4気筒という、

いまなら当たり前のレイアウトに収束していく。


ワーゲン社が、FFの後継車、ゴルフを生みだすのが1974年。

しかし、ビートルも人気があったので

西ドイツでも1978年まで生産。

メキシコやブラジルでの生産が終るのが2003年。

 

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ゴルフ1
 

これはこれで懐かしい












     


さらに、べらぼうな生産台数の中で、 

この車をカスタマイズする連中が現れ、 

世界中のおもちゃになった。



御結婚前の秋篠宮殿下が、

こんなひょっとこなビートルにのっていたことは有名。


     

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ドライブを楽しむ

天皇皇后両陛下と

礼宮殿下

そして、野次馬がすげえ




                            

まあ、いまでも珍しくない車だとは思うんですが

確かに、走ってるのは見かけなくなったかなあ。

コレクターズアイテムとして秘蔵されちゃうのかしら。



この車も、

日本人にとっては『昭和の風景』の

重要なパーツなんだと思います。




























では、今日の、『エンドレスナイト。』












1980年代後半、ブラジルでの生産が終了される時、 

『正規ブランドのビートルが手に入る最後のチャンスだ。』と 

世界中が色めきたった。


日本でもそうで、当時、大阪でやっていた深夜テレビ

『エンドレスナイト』という、えーと

こんな番組。

   

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こんな番組が

大阪にもあった。





で、

この番組で、『ビートル、ブラジルでの生産終了。』ということで

手を尽くして、これの『新車』をスタジオに搬入し、

豪快にも、『視聴者プレゼント』にしていた。


司会のばんばひろふみが、

ものすごいテンションだったのを覚えている。


当時大学生だった、あたしは

『へー』と思って酒飲みながら見てたわよ。



へー





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2014年6月10日 (火)

倒木直撃2000GT

TOYOTA2000GTを運転していた、

28歳の会社員が 富山県の山道で木が倒れてきたうえに、

その直撃を受けて怪我。 車両は大破。というニュース。 

(産経ニュースの記事へのリンク)





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うわー








000000000000000000000000000000000_5



あーあっと








『倒れていた木にぶつかった?』


『いや、「倒れてきた木が車にかぶさるようにぶつかった」と。』


『…なんてまあ、間の悪い。』


『普通死にますよね。』


『すげーな、トヨタ。』


『で、運転していた28歳の会社員男性は軽傷で、

同乗者もいなかった、と。』


『28歳?』


『…はあ。』


『バブルのころに中古が一億円以上した車だぞ?』


『…28歳が買える車じゃないですよねえ。』


『……』


『……』


『ざまあ。』


『待て待て待て。』


『でも、おまえこのニュースを見た人は全員、 

そして産経の記事は、さすがに感情を抑えているが 

真底「ざまあ」って思っているはずだ。』


『Web版の記事だとわからないですけど、明日印刷される記事には、

縦とか斜めとかに「ざまあ」って入ってませんかねえ。』













『この写真だと、オープンカーみたいに見えるな。』


『実際はこうです。』


『ルーフを直撃したわけね。』


『死人が出ないほうがむしろ不思議です…』



800pxtoyota_2000gt_2

2000cc150馬力

最高速度200㎞/h

(Wikipediaへのリンク)










『えーと、1967年から1970年にかけて、337台が生産。

007のボンドカーにも採用された、と。』


『累計生産台数が337台?』


『そりゃ、気軽に買える車じゃなかったでしょうし…』


『たったそんだけ?』


『だから、ボンドカーにもなるわけですよ。』


『いま何台残ってんだろうな。』


『まあ、「下取りよろしくね」っていう車じゃないから、

簡単には廃車にならないでしょう。』


『うん。』


『コレクターズアイテムとして

いまでも100台以上は残ってると信じたいですが…』


『それでも100台のうちの一台かあ。』


『そういう意味では、ざまあ、

っていうのが気の毒なくらい気の毒ですね…』


『……』


『……』


『こういうの保険下りるの?』


『まさか。落雷とかと同じく、一種の「天変地異」ですから、

保険屋からも国道事務所からも、周辺の林を管理している

県だか国だかも補償はしないでしょうねえ。』


『28歳の小僧が、ちょっと気の毒になってきたな。』


『おそらく、この28歳の名義じゃないでしょうしね。』


『親父か祖父が、とんでもない山林地主だとして

こいつにこの車を持たせたとしても、

名義はともあれ、この一族から1億円が消え去ったわけだ。』











『この車どうするんでしょうね。』


『車としては使えないわけだから…』


『廃車?』


『パーツ取りするとしてもここまで見事につぶれていると…』


『あ、ホイールは使えますよ。世界初のマグネシウムホイール。』


『リアはともかくフロントはだめなんじゃないか?』


『でも4本そろえばいまでも100万以上には、』


『安っ。』


『うーん…』










『もう、このまま売ったらどうだ?』


『はい?』


『TOYOTA2000GT 走行不能。現状渡し。

っと言ってネットオークションにかける、』


『だれか入札してきますかね、、』


『アラブの金持ちとかが、面白がって買ってくんないかなあ。』


『倒木の直撃を受けても、中の乗員はセーフティ。』


『まあ、縁起担ぎにはなるかな。』










『しかしなあ…』


『なんです?』


『……』


『……』


『くれぐれも、もったいねえ…』
























では、『今日の1枚。』













1960年代後半、というのは 

日本でも高速道路が開通、開業した時代でもあった。


1963年に名神高速が部分開業。

1965年に全線開通。


1969年に東名高速も全線開業。









小川ローザの『オーモーレツ』のCM


車の疾風でミニスカートが舞い上がるシーンが有名となり、

この当時のガキどもは『オーモーレツ』と叫びながら

スカートめくりをやっていたわけですよ。


『わけですよ』って言われても困りますよね。





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2013年8月29日 (木)

自動『自動車』

日産自動車は2013年8月28日、

カリフォルニアで開催中のイベントで、

2020年までに自動運転技術を搭載した車両を

量産販売する準備が整ったと発表した。

日本も国として支援する、とのこと。

 

 

先行するGoogleやダイムラーベンツなどに対して

ソフト、ハード両面で追いついた。

2020年発売だ、という。

(NHK News Web へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

『自動車』ってなんだ?

 

今回の日産の車は、路面の状態や表示、道路標識や

歩行者などを複数のカメラで多角的に把握。

運転席が無人でも『運転』が出来る。

交通弱者の救済に、だそうな。

 

 

 

      









つまり、無免許の馬鹿が、

へべれけで運転席にいても

構わん、ということだな?

 

 

 

 

 

もちろん、そんなことは、研究に協力している東大の馬鹿教授

なんかはよく知っていて、

『そんなこと知ってますよ。あたりまえじゃないですか?

実績つくりゃいいんです。』って

 

すげー憎たらしい。



































もう一度言う。

『自動車ってなんだ?』

 

 

 

1885benz    

1885年に誕生した

ベンツさんの自動車

 

 

 

 

自動車が『自動』じゃないことはみんな知っている。

人間が『操作』するものだ。

エンジンというのは停まるものだし、

だから『助手席』というものがある。

 

なにが『助手』かというと、 

エンジンが停まった時にクランクを持って

エンジンを廻しにいくから。

 

セルモーターの代わりを

人間がやるわけです。

 

 

 

ちっとも『自動』じゃない。

それが当たり前じゃないか。

エンジンが丈夫になって壊れなくなると

『助手席』を勘違いする人が増えた。

 

むかし知り合いだった女性で 

助手席に座るや、『さあ、ナビは任せて。』 

といった奴がいる。

彼女にとっては『助手』は『ナビゲーター』のことだったらしい。

 

別に断るほどのことはないので任せたらこれが実に頼りない。

いや、まあ。こっちも悪かった。

我が愛車に積んでいるのは『全日本版マップル』で

縮尺が1/10万なので、街中では使えない。

かといって、高速のインターなんかも微妙にわかりにくい。

 

しかも、4・5年使っているので 

『北方領土は載っているが 

去年開通した高速は載っていない』

のであった。



      
ごめん。

























まあ、いまは『助手席』に乗る女の人は

『いやあ、まぶしいわあ。焼けてまうー』と

ぼやきながらサンバイザーを下ろし、その裏側の

エチケットミラーでちまちまちまちまちまちま化粧なんかしやがって。

 

日産がどういおうが急ハンドルを切る。

口紅で口裂け女にしてやる。

 

 

 

 

Googleカーは蓄積された、Google Mapのデータや

ストリートビューを活かすという。

GPSが軍事衛星である、ということを  

忘れてるんだろうか?

いくらでもいいようにされる危険があるんだぞ?

 

変な教授が 

『自動運転は当然じゃないですか』

とか半可通なことを言うのを聞くと

 

真剣に腹が立つ。

 

 

 

 

 

アメリカ人がだまされるのは

知ったこっちゃないが

日本政府が後押しするとは

ずいぶんと、のんきなことである。
          

 

 

 

 

 

自動車というのは、運転するだけでも大変だった。

エンジンの稼働回転域というのは意外に狭くて

シフトチェンジをしないといけない。

しかもシンクロメッシュという

シフトチェンジしやすい加工がされていない時代

運転そのものが難しかった。

 

ノンシンクロのくるまって、運転できないぜ?

 

 

 

これは、1960年代にAT車というのが登場して 改善された。 

『AT』というのは

『ヘイッ、イッツ、オートマティック』と

『自動』という意味だ。

 

 

まあ、初期のAT車はすぐに劣化してしまって

がっくんがっくん、これならダブルクラッチが出来る

マニュアルシフトの方が遙かに楽だった。

 

しかし、メーカーの側では

自動車の『自動運転』は根強く進められていたらしい。

それが未来の車だ、と。

 

いまや

自動ブレーキなんて珍しくもない

            



     

 

       
       

 

 

 

 

               


『快適である』『安全である』といったことに 

いくら金と技術をかけても構わないが


          

走る、曲がる、止まる。 

という点に関しては人間を排除したらだめだろう。

そこだけは『運転』させろ。
     

 

       
      

 

          

魯鈍や不具者のために

ハンドルに触らなくていい

自動車を作りました。  

 

これが未来の自動車です、

というのは間違ってないか?

 

 

 

 

 

 

なんかみんな、『自動車』をどこに着地させていいか

わからなくなってるだろう。

 

こんなもんに『ときめき』もしないし『わくわく』もしやしない。

SHIFT The Futureでもなんでも

ありゃしねえ。

 

 

          

    

 

 

 

 

 

          





『いやいや、自動運転モードでも運転席には

免許所有者が座ってないといけません。』と

言うかも知れない。 

馬鹿じゃねえの?

 

飽きるよ。

 

 

 

 

       
    

ハンドルを握って神経を集中してさえ

10時間も運転したらへろへろだ。

 

それがこの『自動運転システム』では

子どもと一緒にDSをやっていたっていいのだ。

 

何一つ操作してはいけない運転席に

10時間座れ、というのは拷問だ。

 

カルロス・ゴーンは許す訳か?

 

     













自動車の『自動化』の流れは否定しないけど、 

こんな技術、先進国でしかできないだろう。

 

しかも法律の壁がある、

 

それ以上に 

『無人自動車が走るということ』の 

拭いきれない不気味さがある。

 

お前らが研ぎ澄ませた技術は、 

新しいガラパゴスだよ。

 

 

 

 

 

だから金持ちってやだ。










































では、『今日の2枚。』

 

 

 

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_2          

別人みたいに見えるが

Mr.ビーンの

ローワン・アトキンソンさん

 

 

 

 

000000000000000000000000000000000_4     

 

落ち着きを取り戻した

Mr.ビーンに対して

相変わらず眉毛で語る

Mr.ゴーン。

 

   



     

 

      

           

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2013年5月18日 (土)

群馬はアメリカだ                 -アメリカの免許取得率の低下-

アメリカでも、自動車の免許を持つ人が減り、

2011年には免許取得率が過去最低の86%になった、

というニュース。(ロイターの記事へのリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1992年の90%から、20年で4ポイントの減少。

免許取得率ばかりか、ひとりあたりの走行距離も過去最低で、

こりゃ車離れは本気だぞ、と。

 

 

 

そうはいっても、このパーセンテージは

免許取得可能年齢に対する比率で

アメリカは州によっては15くらいで免許が取れる。

 

 

 

そんなガキからじいさんやばあさんまで含めての86%だから

どんだけ車が好きなんだ?アメリカ。

という気がしないでもない。

たぶん、まだ大丈夫なんだろう。

 

 

 

 

 

対して、『車離れ』と言うことでは大先輩なのが日本。

それはもう、トヨタがドラえもんをかり出して

『免許取ろうね。』っていうキャンペーンをやるくらいである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『うーん、アメリカでも車離れかあ。』

 

 

『北米市場はドル箱です。台数はもとより、

単価にしたって、中国なんかとは比べものになりません。』

 

 

『そうなんだよなあ。そもそも1980年代の自動車摩擦以降

部品メーカーも含めて、

生産拠点も資本も相当つぎ込んでるからなあ。』

 

 

『国内でも軽自動車が一番売れる時代で

どんどん単価が落ちてます。

北米市場がこけたら日本メーカーは全滅ですよ?』

 

 

『うーん』

 

 

『うーん』

 

 

『日本でやってるみたいにCMにドラえもん出すか。』

 

 

『まあ、ドラえもんはいまやワールドワイドですけど、

出来ればアメリカンなヒーローのほうが…』

 

 

『スパイダーマン。』

 

 

『壁を這えます。』

 

 

『じゃあ、スーパーマン』

 

 

『空が飛べます。』

 

 

『うーん…』

 

 

『うーん…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしまあ、アメリカのキャピタリズムを

舐めてはいけないのかも知れない。

 

 

GEが電球工場の償却が済むまで

蛍光灯のパテントを握りつぶしたように、

GMはロサンゼルスを中心に広く路面電車網を持っていた

パシフィック電鉄にとどめを刺すために、

バス会社を作って客を奪った。

 

アメリカの資本主義は、意表を突いてえげつないことをする。 

 

 

 

 

あの国の大企業は、CMにドラえもんを出す、とか

そんなかわいい事じゃなくて、

TPPで自動車を保護商品にする、

くらいの力業をやりかねない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうはいっても消費者が要らん、

というものを無理に

買わせることも出来ないだろう。

 

 

記事にもあるがベビーブーマー、つまり

第二次大戦から復員してきた男たちがパコパコやって

1945年以降に生まれた子供たちが

いまや60代後半にさしかかり

本格的にリタイアする年齢になってきている。

 

 

年寄りでも元気な人は、

アクセルとブレーキを踏み間違えたりしながら

相当高齢まで運転するが、買い換え需要は減るだろう。

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

アメリカがそうなら日本はどうなんだ?というと、

こんな統計がある。

(とどラン 運転免許保有者数 2010)

 

 

これ、個人の人がカウントしたものらしい。

ご本人も解説の中で書いているが

免許保有資格者という意味では18歳以上と言うことになるのだが

そんな推計値はなかったので20歳以上の人口で計算した、とある。

 

 

だから厳密に言うと多少違うかも知れないが

それにしたって、すごい労作である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、まあ

 

大体の傾向でいうと大都市の保有者率が少ない。

 

最下位は東京で67%。

ブービーが大阪で69%。 

6割台はこの2都府だけで、全国平均は77%。

 

 

もっとも、東京は母数が大きいので、

取得者の絶対数では日本一である。

 

 

 

 

 

 

まあ、そんなもんかな、と思う。

いや、むしろ予想よりも高いような気がする。

 

 

これを読んでいる皆さんが、いくつかわからないが

周りで免許を持っている人はどのくらいいるだろう。

必ずしも高齢者が多い、とも思えないのだ。

 

つまり日本の場合、単純に『車離れ』ではない。

かつては取得率が高かったけど『最近のわけえやつはよう』

という単純な話ではないと思う。

 

 

 

 

私の母親くらいの年齢、つまり70過ぎだと、

女性で免許を持っているのは少数派じゃないだろうか。 

男でも70以上で免許を持っていないという人は多いだろう。

このあたりがアメリカと違うところだ。

 

 

 

 

 

30代以下の年齢でがっくり取得率が落ちるのは

日米共通だと思うが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

取得率の上位の道府県を見ると、これがよくわからない。

 

公共交通機関が未発達な地域で取得率が高いか

というとこれが疑問なのだ。

地方に行くと取得率が増える、というのは

都心から100km圏くらいまでで、

その外側はそういう公式が当てはまらなくなる。

 

 

 

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とどランから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たがって、日本一の免許取得率の県は

上野まで100kmちょっとの群馬県で85.8%。

ほぼアメリカである。

 

 

 

そして、それ以遠の青森、岩手、秋田、北海道という、

お世辞にも公共交通が発達しているとは言えなさそうな地域の

取得率が全国平均を下回っていたりする。 

 

 

 

国鉄がJRになった時に

最もたくさん廃線区間を出したのが北海道だ。

 

炭鉱区間の廃線も多かったし、

明治政府が網走刑務所の囚人を使って

採算を度外視して敷いた路線もあるから

必ずしも需要の要請で敷かれていた

区間ばかりではなかったはずだが、

鉄道もなくて車も乗らない、となると、

北海道の人は

どうやってくらしてるんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、アメリカで『自動車離れが進んでいる』ということになると、

あのどっぷりと自動車に浸かったような

あの国はどうなるのか?と思うのだ。

 

 

 

 

 

週末になると車で巨大なマーケットに行き、

ディズニーランドにも車で行く。

飯を食いに行くのものも車、ドライブスルーも

ロードサイドショップもアメリカ由来のもの。

 

 

映画を見る時でさえ、

ドライブインシアターといって

あいつらは車から降りないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも街の作りが違う。

 

2013y05m18d_161654617

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶんニューヨーク郊外のどっかの街。

通りの名前から特定できるんだと思うけど、

あまりに見事に、『インターチェンジ』と

『孤立したカーアクセス型の住宅街』に見とれて

場所をメモするのを忘れました。

 

 

しかし、ここまで見事じゃなくても、

アメリカの住宅街ってのは幹線道路があって、

インターチェンジがあって、車でアクセスできるのが当たり前。

 

 

 

 

 

 

日本のニュータウンとは発想が違う。

 

 

 

 

 

 

だいぶ注釈が必要な話になるのだが

日本で初めてのニュータウン、『千里ニュータウン』を見てみよう。

 

2013y05m18d_183215218

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千里ニュータウンの特徴は徹底して街路に序列をつけること。

通り抜けるだけの

『通過交通』というものを憎み倒したのだ。

 

 

だから、高速道路並みの幹線道路である南北の新御堂筋と

東西の中央環状線だけはすっきりしているが

それ以外、府道レベルの幹線道路でも

地元の人間じゃないと使いにくい。

 

 

さらにそれ以下、街区レベルの道路と言うことになると

物理的に通り抜けが出来ない。

 

2013y05m18d_162218945_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

比較的太い準幹線道路が、

幼稚園などがある近隣センターに通じている。

 

 

しかし、その先、個々の住宅に行く道は幅4mほどで

しかも行き止まりである。

 

 

 

「なんか細い道が出てるじゃないか?』

というのは大間違いで、

これは歩行者専用道。

 

しかも、幅が狭くて車が入れないだけじゃなく、

途中に階段があったりして、

バイクはもちろん自転車の進入も許さない。

 

2013y05m18d_162806979

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、千里自体が丘陵地で地形の理由から階段が出来るのだ、

 

というにしても、千里が開発された1960年代ならともかく

バリアフリーの今の時代、こんなランドスケープは許されない。

 

 

 

最近は、ここまで大規模なニュータウン自体がなくなっているのと、

ここまで教条主義的に

バイクや自転車を追い出すのはやり過ぎだろう、ということで

こういうスタイルは見られなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、アメリカの郊外住宅地と、

日本のニュータウンを比べてもわかるように

お互い全く視点が違う。

 

 

アメリカは、『車大好き、車がない生活なんて信じられなーイ。』

というものである。

それはもうT型フォードの時代から100年以上そうであるのに対して、

日本は(というかもとになったヨーロッパが)

『車なんか邪魔。なるべく入ってくんなよ。』

まったく発想が違うのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニュータウンに限らず、

日本の街というのはちまちまちまちま、

よく言えばヒューマンスケールな

普通に言えばせまっくるしく、

あしざまに言えば、

ウサギ小屋以下である。

 

 

 

しかも、むかしは、とんとんとんからりとお隣さん、

お醤油切れたの?持ってきてあげるわ、待っててね。

あ、田中さん。中村さんとこ醤油もないんだって、

だから年寄りはいやよね、貧乏で。

だからもってってあげんのよ。

 

なによあたしが持ってくんだからいいでしょ。

あんたんとこは、鹿児島のくそ甘い醤油じゃない。

江戸っ子はねえ、

野田か銚子の醤油ってきまってんのよ。

 

うっさいわよ、田舎もんっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまあ、かような具合にやかましい。

しかし、ウサギ小屋でも、隣がのぞいてくれたらいいのかも知れない。

 

 

ウサギはさみしいと死んじゃうのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、なんかとりとめがなくなって、

それはいつものことだとしても、

今日の話は落ちないなあ。

 

 

 

 

 

街の構造が違うから、アメリカで若い衆が

『車離れ』をしたとしても、日本ほどにはなるまい。と思うが、

北海道の免許取得率が3/4以下だ、

というデータを見せられると

訳がわからなくなる。

 

 

 

たぶん、これを題材に卒論くらいなら書けると思う。

街の変化、ロードサイドショップへの影響。

人の流れ、公共交通機関の役割。

もう、おじさん脳みそにスが入っていて無理なので

誰か考えて見てください。

 

 

 

アメリカの免許取得率が1パーセント落ちたら、

それは何円分の為替差損になるのか?

というテーマなら文系も挑戦できるぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、これだけ元気だったら

大丈夫かもしんない。

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『直進110km』って…

 

 

 

 

 

 

 

 

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2013年1月10日 (木)

福男と福女と福車椅子

『今年も1月10日が来た。』

  

『西宮えびす神社の副男競争の日です。』

        

『馬鹿野郎っ。』

    

『ひっ。』

           

『福女でも構わないわけだろ?』

  

『そりゃそうですが…』

        

『出場したこともないのか?』

  

『過去に何人か女性が出場したこともあるらしいですけど、

上位入賞はできなかったらしいです。』

      

『…むう。』

  

『最初の位置取りで全てが決まってしまうようなレースですから。

参加者の絶対数が少なければ仕方ないですよ。』 

 

 

 

 

 

 

 

       

『そもそも、あの順番っていうのはどうやって決めるんだ?

開門の時に赤門のそばにいればそれで圧勝だろう。』

  

『夜中にくじをやって決めるらしいですね。

赤門前の108人、後詰めの200人と、その他組。

それでも希望者4500人の1/3くらいしか

フロントを走れないらしいですよ?』

        

『それでも1500人か…』

   

『今年も4500人が走って、「一番福」は高校三年生の男の子で

「三番福」は48歳の高校の体育の先生だったらしいです。』

        

『48歳はうれしいが、もうちょっと門戸を拡げて欲しいな。』

  

『…はあ。』

          

『そこで用意したのが

「1000人ジョイナー隊」だ。』

  

『うわ、派手。』

          

『マスカラに、つけ爪。そして100mを11秒以下で走る。』

  

『並みの男はついて行けませんな。』

          

『まだいるぞ

「1000人大阪おばちゃん隊」だ。』

  

『…ほんっとーに体育会系が嫌いなんですね。』

          

『大阪おばちゃんが1000人、先頭に並んで、

「阿倍野ミックスかなんかしらんけど。」

「物価をインフレにして消費税もあげるんやろ?」

「かなんわぁ。」という会話を

もちゃもちゃしゃべりながら108人の横隊。』

  

『しかしそれだけ女性がいれば勝てるかも。』

          

『「きゃー、あんた。危ないわよよっ。」とか言ってな。』

  

『そのなかに、「一番福」、「二番福」、「三番福」なんて差別です。

みんなで手をつないでゴールしましょう。

なんていうおばはんがいて。』

  

『うわ、邪魔。』

          

『それで、天六のおばちゃんに

殴り飛ばされるわけだ。』

  

『あ、それはいいや。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『車いすでもいいんだろ?』

  

『はい?』

          

『だから、車椅子スプリンターなんてのは滅茶苦茶早いんだ。

西宮神社の200mくらいなら

健常者がまともに走る日本記録と5秒も違わん。』

  

『25秒って言うと…』

           

『日本記録の全力疾走が20.03秒だからな。』 

            

『まあ、仮に参加申請があったら断れないでしょうね。』

            

『車椅子の福男、なんてかっこいいじゃないか。』

  

『なるほど。』

        

『……』

  

『……』 

         

『あ、そうか。』

  

『なんです?』

        

『「車椅子に乗った、

大阪おばちゃんを押すジョイナー」

でもいいわけだ。』

  

『……』

       

『……』

  

『いや、要素を混ぜればいい、

ってもんじゃないと思いますよ?…』

 

 

 

 

 

 

 

 

『あの神社に1500人でも、大騒ぎだがな。』

  

『まあ、意外に小さな神社ですからね、』

         

『じゃあ、参加者は一晩中いる訳か?』

  

『深夜に申し込みをして、早朝に抽選らしいですから

そうなんでしょうねえ。』

         

『酒飲んでる奴もいるだろう。』

  

『そりゃ、真冬で寒いし正月だし屋台は出てるし

そういう人もいるでしょうが。』

          

『勝てないかな…』 

  

『酒飲んで走って勝てるわけ無いでしょう。』

         

『じゃあ、ドーピング。』

  

『だから、その「じゃあ。」はどっから出るのか、と。』

          

『まさか福男レースに尿検査は無かろう。』

  

『そこまでして福男になりたいですか?』

          

『いや、それほど…』

  

『こんなもん縁起物です。』

             

『うん…』

  

『ずるなんかしたら、野暮の極みです。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

では、『今日のえべっさん。』

 

 

 

 

 

      

開門と同時に殺到する『福男候補生』

 

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.2.3人こけた奴がいるな

 

 

 

 

  

そうそう、西宮えびすでは、

マグロにお金を貼り付けると御利益があるんだそうです。 

        

何故だ? 

 

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2012年10月26日 (金)

被差別日記

あ、どうもnatsu1号です。

 

 

  

 

 

更新が滞っていて申し訳ありません。

 

近々長編『キューバ危機の真実』を発表予定。

誰にも頼まれていないのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

それはともかく

 

最近腹が立つのが

『住宅の警戒照明』である。

 

  

 

 

 

 

 

夜間、といっても灯灯し頃に、住宅街を通ると

センサーが働いて照明が光る。

 

防犯カメラと連動している場合もあるが

実は大抵がそんな機能はない。

ただの目くらましなのだが、目くらましなだけに

視界を奪うがごとき莫大な光量で

わたくしの顔をぴかりと照らす。

 

 

『灯灯し頃』という、まことに湿度のある日本語が

ATOKでは正しく変換されないあたり

日本という国は狂っているんだな、と思うが

僕は慎太郎が大嫌いです。

 

 

もちろん左翼も大嫌いなので

来るべき総選挙で福岡の人が

『俺は客だ。』の松本某を当選させたら許さない。

福岡第一区の皆さんは暴言を吐いた、

松本龍衆議院議員を当選させてはいけない。

 

 

選挙が公示されたらこういうことは選挙妨害で違法、

ということになるんだろうがまだ大丈夫だ。

だらしない野田さんがうろうろしているうちに書く

 

  

 

 

 

  

 

 

(この部分選挙が公示されたから一応自粛)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おい、松本。

復興相として宮城の知事を怒鳴りあげた

お前が日本人は大嫌いだ。

日本共産党西宮支部

杉山たかのりと同じくらい大嫌いだ。 

 

 

 

こいつを通すのか?

福岡の人は○○(とてつもない差別用語なので自粛)ばかりか?

こいつの政治生命にとどめを刺せ。

 

 

それが出来ないなら、

永遠に被○○○○(当然自粛)だぞ。

 

 

  

00000_bakamoto_2

うるせえな。

俺は客で、弱小ゼネコン

松本組の御曹司だぞ

    

 

 

 

九州で仕事はないからこんなことを書くんですけどね。

でも、こいつが通るかどうかは、

慎太郎やハッシーの新党より興味がある。

 

 

しんじゃえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほら、本題がない。

 

なんだっけ。 

そうそう、警戒ランプに腹が立つ、という話でした。

 

 

 

 

腹を立ててばかりだなあ。

 

『手と手のしわを合わせたら

すごくしわが増えちゃったねえ。』

 

って、そういうことじゃなくって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ十年くらいの間に防犯意識が高まって

『住宅のセキュリティ』ということが一般の関心になってきた。

 

そのこと自体はいいのだ。

玄関ドアのダブルロックも

オリンピックメダリストが守ってくれるALSOKも

大いに結構なのだ。 

 

 

 

 

 

しかし、細い路地みたいな住宅街を歩いていても

突然、ぴかっと照らされるのは気分が悪いよ?

 

もちろん、歴然たる紳士として

他人の敷地に侵入するようなことはない。

 

防犯ランプのセンサーが半径5mくらいあって

てめえんちの前の路地の幅が3mくらいしかないから

ごく普通の歩行者を、

まるで犯罪者のごとく

照らしあげるのである。

 

 

すげえ、腹立つ。

 

 

 

 

この野郎。

車にうんこなすりつけてやろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、まあ。かように

私のボーイズハート(少年の心=ガキ)

ぼーぼー燃やしあげる防犯ライトなのだが

これが1軒や2軒なら怒りはしない。

 

最近妙に増えて、通りによっては

エレクトリカルパレードのように照らしあげてくれるのである。

 

100mもない通りを歩くのに

5回も6回もスポットを浴びせられたらもう、

幸子のように衣装を考えちゃうよ?

 

 

 

 

 

こういう家に限って、ハロウィンの時にはランタンを

クリスマスの時には電飾を飾りあげるくせに

『原発反対』だったりする。

 

 

 

 

 

 

『原発』はともかく

電気の無駄はやめろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はあ、 

 

次回は、モアベターで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では『今日の一枚。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兄さんの嘘つき

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パチンコ CR石原裕次郎

もちろん、いまでも現役の機種である。

 

  

 

 

 

 

 

『あ、良純か?こんど政党を作ろうと思うんだけど。』

 

『父さん、

そんなときはタウンページだよ。』

 

『……』

 

『……』

  

『おれ、老眼だからこんな細かい字、

見えないなあ…』

 

 

 

 

 

 

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2012年9月29日 (土)

秘密のボタン

ホンダのハイブリッド車、CR-Zがマイナーチェンジに合わせ、

『PLUS SPORTS システム』を搭載、というニュース。

(レスポンスの記事へのリンク)













『この車は「秘密のボタン」を押すと、

ばおんって急加速するそうです。』


『なんじゃそりゃ?』


『ボタンに反応して、シフトが切り替わるんですと…』


『マニュアル車だったら、ダブルクラッチして

シフトを落とせばいいだろ?』


『この辺の話、車を運転しない人にわかりますかね。』


『オートマ車だったら、めいっぱいアクセル踏み込んだら

キックダウンするだろうが。』


『えーと、CR-Zはハイブリッド車だからこのボタンを押すと

全力でモーターが動くらしいです。』


『全力?』


『モーターの出力は、15kwだそうです。』


『…馬力で言えよ…』


『エンジンの出力が88kwで、モーターが15kw

えーと、1kwが1.35馬力くらいだから…』


『めんどくせえ…』


『足すと、140馬力くらいですね。』


『…そんなにたいしたことないな。』 

















『昔のホンダ車には「チョークレバー」があったな。』


『チョークレバー?』


『キャブレターに入る空気を絞って、混合気を濃くするんだ。

2代目シビックとかは、CVCCエンジンだったから

冬になると、エンジンがかからなくってさあ。』



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うわーん、なつかしい。







『チョークってバイクにしかないもんだと、思ってました。』


『車にもあったけど、オートチョークで

運転手が操作することはなかったよな。』


『ホンダはバイク屋さんだから…』


『ああ…』


『しかし、始動時はともかく走っている時にチョークレバーを

引いたらどうなるんです?』


『エンストする。』


『あ、やったんだ。』


『うんっ。』









『このボタンがモーターを起動させるんだとして

ひとつ問題があるんです。』


『モーターを全力運転させ続けたら電池は?…』


『えーと、「…何度も繰り返すとバッテリー容量が少なくなって

モーターアシストができなくなる…」だそうです。』


『一度ボタンを押したらしばらく待たないといけないってことか?』


『……』


『……』


『エネルギー充填120パーセントっ。』


『PLUS SPORTモード」発進。

とかいうやつがいそうですね…』


『そういう世代を狙っているのかなあ。

それに、15kw(20馬力)の追加くらいで

そんなに変わるもんか?』













『ステアリングホイールにある「PLUS SPORTボタン」を押して

アクセルを踏むとまるで「V6 3000cc」の車のような加速が

得られる、と…』


『ボタン…?』


『こんな奴らしいです。』




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さて、どこでしょう









『…わからん…』


『ここらしいです。』



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わかるかい? 








『だから、わかんねえよ。』


『右下に、人差し指が見えるでしょうっ。』


『し、心霊写真?…』


『違いますよ。指が押しているのが

PLUS SPORTSボタンです。』


『わかんねー。』


『ボタンばっかりですね。』


『上にもいろいろボタンがあるな。』


『それは、「クルーズコントロール」のボタンみたいですね。』


『高速をのんきに走りたい時に使うボタンと

山道をスポーティに走りたい時のボタンが

ほとんど同じ場所にあるのか。』


『いまは、F1でもシフトチェンジは

ステアリングホイールのボタンで操作するらしいですから。』


『ヒール・アンド・トゥの練習をしていた世代からすると

信じられないねえ…』


『現代的なスポーツカーって事でしょう。』


『しかし、こんだけボタンがあったら

間違えそうな気がする…』













『あ、こんにちは…』


『あーら、梅子先生。今日はあなたがお迎え?』


『…はい、たまには保育園のお迎えにも来ないと…』


『梅ちゃーん。』


『あ、お帰り。じゃあ失礼します。』


『梅子さん。あなたどうせ歩きでしょ?

あたしの車で送ってあげるわ。』


『ちょっと、竹子さん。出しゃばらないでよ。

あなたの車は国産じゃない。梅子さん、

私、松子のおベンツで送って差し上げてもよろしくてよ?』


『あ、あの、うち先週車を買ったので…』


『まー、梅子のくせに生意気だわ。』


『そうよ、松子、竹子、梅子、と来たら

松竹梅であんたなんか最下等じゃない。

なんていう車を買ったのよっ。』


『えと、あたしはよくわからないんですけど、信君が

スポーツカーが好きで、CR-Zとかいうのを。』


『竹子さん知ってる?』


『知らないわ、松子さん。』


『なんか変なボタンを押すと

すごいことになっちゃって怖いんですけど…』


『竹子さん知ってる?』


『知らないわ、松子さん。』


『…あの、診療所を開けてきているので、お先に失礼します』


『ちょっと。竹子さん。梅子の車を追うわよ。』


『当然よ、松子さん、あんな梅子の車なんか…』


『…じゃあ、失礼します。』



ぎゅろろろろろろろう゛ぁあー


『……』


『……』


『なによあれ…』


『FFのくせにホイールスピンして出て行ったわよ…』




















では、『今日のボタン。』















1964年『007 ゴールドフィンガー』で登場した

ボンドカー、アストンマーチンDB5には

ボタンで操作して煙幕が出たり、オイルが撒かれたり、

運転席が射出したりする仕掛けがあった。


日本のアニメも影響を受け

1967年のアニメ、『マッハGOGOGO』では

各種のボタンを押して車がいろんなパフォーマンスをする、

というのが売りになっている。


この、オープニング映像でも

Aボタンを押して飛び上がる、マッハ号が描かれている。



 

って、

そんな解説以前に、この動画懐かしい。


まだ、アニメのコンテンツがなかった時代、

このアニメはたぶん10年以上にわたって、

夕方に、夏休みであれば朝に放送されていた。



なつかしいなあ。



むかしはこの、オープニングテーマの曲、

すごいかっこいいと思ってたんだけど、

いま聴くと、演歌ですねえ。


かっこいいけど。








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2012年6月 8日 (金)

『ベビラン』は危険じゃないのか?

子供を三輪車に乗せて親がランニングする、

『ベビラン』なるものが紹介されていた。

(読売の記事)  

 

 

 

 

ベビーカーを押して子供とランニングしましょう。

お父さんも参加すれば楽しいよ、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言ってみれば『乳母車で全力疾走』みたいなもので

子供が揺さぶられて危ないだろう。と思うのだが、

リンクした読売の記事では、この乳母車を紹介して

『エアタイヤにサスペンション、頭が揺れないから子供にも安全』

と言っている。



 

 

さて、どうだろう、というのが今回のテーマ。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月6日の読売新聞に掲載されていた写真。

0000unnkokusobaka

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この『ベビラン』運動というのは、

読売の記事にある神戸市の主婦と旦那が

夫婦で立ち上げたらしい。

 

それは別に構わないのだが、

肝心の車両の構造についてしらべようと思ったら

びっくりするくらい情報がない。







 

このおばさんは、『○○という媒体に取り上げられました。』

『今度イベントをやります。』ということの宣伝は熱心だが

車両の構造には、あんまり興味がないらしい。

そもそも工学の基礎を全く知らないんだろう。

 

 

 

従って読売の写真を引用した。

ご丁寧に、禁無断転載と書いてあるものをフルサイズで

引用しているのだが真面目な話だ。聞いて欲しい。









 

危険を告発することに

著作権なんか関係あるか、馬鹿野郎。

かかってこい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、この写真の撮影場所は『神戸市東灘区』とあって

個人的にはほぼ場所が特定できる。


  

うん、ごめん。そんなことじゃないよね。













まず『エアタイヤ』、というのを読売は自慢している。

つまりチューブで空気を入れるタイヤということだが

チャリンコでは100年前からそうだ。

そんなこと当たり前じゃないか。

乳母車は違ったのか?




 

そっちのほうが驚きだ。





そして、『サスペンション。』つまり、

ボディと車輪を切り離すシステム、なのだが

ここで引用した写真を見て欲しい。


左右の赤い車はボディから、フリーヒンジのバーが出て

それを、油圧か空気か知らないが、ダンパーで支えている。

非常に原始的なリンク式サスペンションだ。


真ん中の黄色い車は、そういう機構がないようにも見える。

後輪に関しては、

いずれもそういったものがありそうには見えない。












でまあ、問題はバネじゃないんだ。








振動の問題、というのは非常にめんどくさいのだが

工学系にいる以上、専攻を超えて永遠のテーマだ。


 

ベクレルもステラジアンも知らない読売の文系記者が

したり顔で解説を加えるなんて、片腹痛くて

先生、私の肝硬変まだ治ってませんか?










えーと、ものすごく乱暴にくくると、

ボディに対してサスペンション以下の車輪の部分の重さ

(バネ下荷重)を軽くすると

地面に対する追従性が良くなってなめらかに走る。












そこで考えて欲しい、

子供なんてせいぜい体重数キロだろう。 

『乗客』はひどく軽いのだ。









そこに、複雑な車輪をつけてバネ下荷重を

相対的にうんと重くたくしたうえで

背中からハンドルで揺さぶったら拷問だ。



 

紹介はしないが、このおばさんのHPには

もっと凝ったベビーカーが載っていて

F1なみのマルチリンクサスペンションに

大口径タイヤを履いていたりする。











 

重いでしょ?







  

子供は口が利けないが、

どう考えても乗り心地は悪い。
 

『あら、笑ってるわよ。』とかいう想像力のないやつは

ものづくりに参加してはいけない。

あなたの子供は魯鈍かもしれないじゃないか。

















 

そして、もっと根源的なこと。


 

ベビーカーは後ろから押すのだ。

お母さん、あるいはお父さんが背中から押す。

したがって、おばさんがどたどたと走ったその振動は

ハンドルを通じてダイレクトに車体に伝わる。


 

そのボディが中途半端なバネで支えられていたら

逆にゆわんゆわんと

車体を揺らすだろう。





 

車輪そのものに直接駆動力を伝える、

つまりバネ下部分しか動かない

自動車とはここが決定的に違う。



 

接地部分である車輪とボディとを緩衝するサスペンションは

本来は、地面からの振動を抑えて

なめらかに走らせる機能がある。

しかしボディを直接押すのであれば

おばさんの息遣いもろとも伝わる。



 

だから、車体そのものを

ドタドタと押すのであれば、

凝ったサスペンションには

なんの意味もない。








 

まだある。
















 

そうやって、背中のハンドルで押す以上、

荷重のほとんどは後輪にかかる。

そうなるとどうなるか、というと

直進安定性が悪くなる。






 

一度でも車椅子や乳母車を押したことがある人は

わかると思うが

普通に押しても、まっすぐ進むのは結構気を遣う。


そういう車は、小回りをよくするために

あえてそうしている部分があるわけだが、

背中から押して走る、

というのであればそうはいかない。


 

直進安定性をよくする方法はいろいろあるが

手っ取り早い方法は

前輪と後輪の距離(ホイールベース)を伸ばすことだ。












 

ドラッグレースというのを知っているだろうか、

ゼロヨン(0-400m)の直線をいかに早く走るか、というレース。

強力なエンジンを積み、後輪駆動で走る。

市販車を改造したレースも行われるのだが

それだけのためにに開発された車、というのもあって

たとえば、こんなの。




 

240pxdragster       

極端に長い

ホイールベース

    







直進安定性をよくするためにこんなことをする。

ここまでになると、ほとんど曲がれない。






  

ここで改めて冒頭の写真を見てもらうと

三輪にして、前輪を前に置くことで

長いホイールベースを得ている。






 

そのために三輪にしているとも思えない。

ただでさえ、安定のためには四輪でないと意味がないのだが

軽量化のためだろうか?

しかし、こうなると、前輪にかかる荷重は極端に低い。

速度がつきすぎたら、ご自慢の車輪ごと、ぐりっと

あさっての方に曲がっていきかねない。










 

実際ドラッグカーがバランスを失うとこんな事故が起きる。 

 

レース用にチューンされた車でもこうなる。 

前後輪の荷重バランスを考えないと危険なんだ。 


























ブレーキが貧弱なのも気になる。



 

冒頭の写真の『ベビーカー』は

どれもディスクブレーキを持っていない。




 

昔見た、介護専用の車椅子は

乗っている人が一切操作できない代わりに

背中から押す介護者のハンドルにはブレーキバーがあり、

タイヤには、1/5くらいの口径のディスクブレーキがあった。




  

あの車椅子なら四輪ドリフトができると思う。







 

当たり前だけど、


 

『走る』ことが前提ならば、

それ以上に『止れなければならない』

 

 

 

 

 

 

 

 



その批判に耐えられるのか?




 

 

 

 

 

 

 

ベビランして、曲がり角で人にぶつかったら

全力で発言小町に投稿して

相手を責めやしないか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『なによ、アメリカで実績があるのよ』、というかもしれない。

でもそれは危険の免責にならないんだ。

事故があった時に、『だって、アメリカで…』というのか?










   

真面目にやろうぜ?

大人だろ?

























そして、体感速度のスケール感というのも考えて欲しい。


  

子供の体重があなたの1/10だとしたら、

子供が感じる『速度感』はあなたの10倍ではない。



   

ここらへん、文系が勘違いするところなのだが

『平方』と『立方』を間違える。





  

速度感は1000倍、とまでは言わないが、

絶対に体のスケール以上にある。

あなたが泣き叫ぶ『絶叫マシーン』は

実は30km/hくらいだったりするのだ。


















   

ほかにも、これほど普段遣いしにくい輸入車であれば

普及しないだろうな、とか

クラブミーティングのように、同好の人が

公園などの安全な場所でやるならともかく

冒頭の写真のように公道で走って事故でも起こったら

社会問題になるぞ、とかいろいろ思う。










 

だからおやめなさい。

主催者であるあなたのためも思って言っている。

ちがうな。


なにより子供のためだ。












 

これが『ランニング』ではなく、

子供と一緒にウォーキング、

くらいだったら文句は言わないのだ。

しかし、このおばさんのHPが、

ほぼ自分の自慢とイベント紹介に

尽きているところが私の怒りの琴線に触れた。










   

なんて切れやすい琴線だろう。












    

読売の写真で場所はわかった。






 

そもそも、

あんなふうに公道で走っていたら違法だ。


 

事故に遭っても文句は言わん、

ということだな?




 

いい度胸だ。

ふざけんなよ?



































  

では、『今日の三輪車。』



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって自分で運転できるんなら

文句を言うつもりはないんだ。

一番体が大きいやつが

びりなのもいい。








三輪車ワールドグランプリ2010

IN富士サーキット。

 

素晴らしいくだらなさ。こういうのがいいんだ。



 

健康とか育児とか関係あるか、

この馬鹿野郎っ。








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今回の記事を見て、場所及びほぼ個人が特定できたことで

これは脅迫じゃないか?

なんてことを思う人がいるかもしれないが、とんでもない。

 

僕は○○駅から、みなさんのベビランカーを見て、

星明子のように電信柱の影から見守って差し上げる。

そして、目の前を通ったら・・・

 

ふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっ

ふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっ

 

 

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2012年6月 6日 (水)

ドライブインシアターの日。

6月6日は世界初のドライブインシアターがオープンした日。

1933年、というから昭和8年のこの日、アメリカで誕生した。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

いまの時代、ドライブインシアターの解説がいるのかなあ。




   

文字通り巨大な駐車場で

巨大なスクリーンに映画を上映する。

観客は車に乗ったまま映画を観るわけだ。




   

1933年だから、テレビの一般放送はまだなく、

アメ公の娯楽は映画とドライブだけ、だったとはいえ

日本には国産乗用車がなかった時代だ。






 

こんな国と戦争したら負けるわ。

 

 

 

 

 

 

アメリカでは1970年代には人気が衰えた、という。

ところが日本に登場したのは意外に最近で1981年。

船橋のららぽーとにできた。

 

0000lalaport          

閉館直前のPROUD

ちゃんとららぽーとって書いてある 

       








当然リアルタイムに覚えている。 

大阪だと万博記念公園にあったな。 








 

入場料は、人数単位ではなく車一台あたり、だった。

カップルで映画館に行くのよりは少し割安、

というくらいの値段だったと思う。



音声は、車のアンテナにFMの受信機を取り付け

カーステレオで聞く。


  

アメリカで時代遅れになったこの映画館が

1980年代の日本に登場したのは二つ理由がある。















   

ひとつは、当時の日本がバブルに向けて

走り始めていた頃だったから。




  

「デートカー」なんて言って、

プレリュードとかが大ヒットしたのがこの頃。


  

童貞どもはドラえもんに言われるまでもなく、今よりもはるかに

嫌味な教習所の教官にいじめられながら免許を取って

無理をして車を買ったのだ。












   

車を買って彼女が出来て

ドライブインシアターまで持ち込めば、

それはもう,柔道でいう『押さえ込み』である。







 

うん、そろそろ文章を制御しなといけない気がするが

そこに持ち込めば

そこはもう個室なのである。






   

もちろんららぽーとでそんな不埒なことをしてはいけないが

隣の車だってよろしくやっているんだ、と

強い心を持てば、

そこはもうパラダイスだ。

















ごめんなさい、うそついてました。

そんないいことありませんでした。














   

えーと「二つ」とか言ってひとつしか理由を書いてなかったな。





以前も書いたが、昭和50年代後半、というのは

日本中に郊外型大型ショッピングセンターが

出来始めた時期だ。



シネコンとホームビデオの時代の隙間、でもあった。


 

徒花といえばその通りだが

そんな時代が、日本にも一瞬だけあったのだ。








しかし、若造どもが今よりも猛然と免許を取っていたことは確かだし、

今より鼻高々だったバブル女たちが車のない男を

相手にしなかったことも確かだった。

 

 

そんなことより、なにより車に乗るのはたのしい。


真夜中クルージングなんていうのはガソリンと時間の無駄で

地球温暖化の敵かもしれないが、

たくさん乗ってドライブインシアターに行くのは新鮮ではあった。













正直、『一台あたりいくら。』という料金なので

4.5人が乗っていけば圧倒的に安い。


酒も食べ物も持ち込み放題なので

運転手以外は大宴会だ。(今は違法です。)












   

もちろん、FM受信機といったところで、船橋のような大都会、

しかもそばには高速があって違法な無線機を積んだトラックが

ばんばん走っているようなところだから、雑音が入りまくる。



  

さらに後部座席で画面を楽しむことはほぼ不可能で、

5人も乗ったら身をよじりながら

2時間悶え続けないといけない。




   

でもそんなことが楽しかった。

 

 

 

 

もちろん、シネコンができて、ビデオが一般的になって、

このスタイルは日本でも人気を失っっていく。







 

 

なにより

音声を聴くためにはステレオをつけないといけないし

夏であればクーラーをかけるから、

数百台の車が常にアイドリングをしている。



 

さすがに近所迷惑だし、

音声さえ我慢すれば、近所から画像は見放題である。

配給会社からも文句が出たらしい。


 

ポルノやホラー。戦争映画は流せない。

コンテンツが続かなくなっていく。


  

いま、日本で常時営業しているドライブインシアターはない。














 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ということでですね。』


 

『却下だっ。』

  

『アイディアくらい聞いてくださいよ。

ドライブスルーシアターって言いましてね。』


  

『スルーしちゃダメだろう。』


  

『違いますよ、ドライブスルー方式のDVD屋です。』


 

『シアターじゃないじゃん。』 


  

『でも店員の顔を見ないで、好きなタイトルの

DVDが買えるんです。』


 

『ごいっしょに何をお勧めされるんだ?』


 

『…ティッシュ?』


 

『きょうは、とみに下品だな、おい。』


 

『いつもと変わりませんっ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








『じゃあ、いま「車中泊」がブームだから、

ドライブイン有料チャンネル。』


  

『なんだよ、それ。』


  

『御夫婦のナイトライフを彩る69のチャンネルを

あなたの車のナビに有料で御中継。』


 

『その昭和なかな遣いも嫌だけど、

違法なことを言うのはやめようよう。』





   

『じゃあ、タワーパーキングシアター。』


  

『お前毎日そんなことばっかり考えてるのな。』


  

『だから、機械式の立体駐車場に入るとですねえ、

てっぺんに着くまでたっぷり映画を楽しんで

てっぺんについたら屋根がなくて、

満開の夜景なんです。』

  

『あ、いいじゃん。』


  

『映像は、持参のナビかDVDでご覧になれる。。

貸出の大型モニターもあります。

騒音もないし、映像で近所迷惑になることもありません。』


 

『おー…』


 

『ただ一つだけ問題があって・・・』


  

『なによ…』


 

『片道2時間だから、

恐ろしく回転率が悪いんです。』

 

『……』


『……』


 

『まあ、消防法とか建築基準法とか

いろいろと違法だしな。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
















では、『今日のプレリュード。』




 

 

 

 

 

 

 

 

1982年発売の、2代目ホンダ・プレリュード。  

うわあ、なつかしい。   

 


フェンダーミラーなのが時代を感じさせますねえ。










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